デビスカップの中国代表について、過去に選ばれたメンバーや成績、日本との対戦成績などの情報をまとめていこうと思います。
選出された代表メンバー
ここ数年で選出されたメンバーの一覧とそれぞれの選手のランキングとデビスカップでの戦績をまとめてみました。
並び順はシングルスのキャリアハイランキング順です。
CH=キャリアハイ(最高ランク)、S=シングルス、D=ダブルス
選手 | CH(S) | CH(D) | S戦績 | D戦績 |
ジャン・ザ (ze zhang) |
148 | 95 | 14勝17敗 | 4勝5敗 |
バイ・ヤン (yan bai) |
200 | 109 | 3勝1敗 | 1勝0敗 |
リー・ゼ (zhe li) |
210 | 136 | 5勝1敗 | 5勝8敗 |
ウー・ディ (di wu) |
212 | 184 | 17勝13敗 | 1勝0敗 |
ゴン・マオシン (mao-xin gong) |
294 | 86 | 2勝2敗 | 6勝9敗 |
ウー・イービン (yibing wu) |
299 | 295 | 3勝1敗 | 0勝0敗 |
サン・ファジン (fajing sun) |
402 | 226 | 0勝0敗 | 0勝0敗 |
ガオ・シン (xin gao) |
434 | 203 | 0勝0敗 | 0勝0敗 |
キャリアハイが最も高いのはジャン・ザ選手です。ダブルスではトップ100入りを果たしたこともあり、シングルス、ダブルスどちらでも活躍している選手です。
ただ注目は今中国で最も期待されている若手のウー・イービン選手です。2017年の全米ジュニアで優勝し、ジュニアランキングでは1位になっています。
ダブルスではゴン・マオシン選手が多く活躍し、キャリアハイも今の中国代表のメンバーの中では一番高いです。
近年の大会結果
年 | 結果 |
2016 | G1・1回戦でパキスタンに勝利 G1・2回戦でウズベキスタンに敗退 |
2017 | G1・1回戦で台湾に勝利 G1・2回戦でカザフスタンに敗退 |
2018 | G1・1回戦でニュージーランドに勝利 G1・2回戦でインドに敗退。しかしランキングにより2019年のデビスカップファイナルズ予選に進出決定 |
過去にまだワールドグループで試合をしたことはありませんが、ワールドグループのプレーオフ進出は1度あります。
近年もグループ1(G1)の2回戦までは残っており、あと一つ勝てばワールドグループのプレーオフに進出できる所までは何度もきています。
日本との対戦成績
日本代表(8勝)
最近の対戦では日本はほとんど試合を落としていません。
初めて対戦したのは1983年でその時は日本が勝利。最後に対戦したのは2009年のグループ1の2回戦でその時も日本が勝利しています。
【過去の対戦】
年(開催国) | 勝利国 | スコア |
1983(日本) | 日本 | 3-2 |
1984(中国) | 日本 | 3-2 |
1986(日本) | 日本 | 4-1 |
1987(中国) | 中国 | 3-2 |
1992(日本) | 日本 | 3-2 |
1994(中国) | 日本 | 5-0 |
2006(日本) | 日本 | 5-0 |
2007(中国) | 日本 | 4-1 |
2009(日本) | 日本 | 5-0 |
ではデビスカップの中国代表については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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