ユーゴ・アンベール選手はフランスの若手テニスプレイヤーです。
今回はアンベール選手のプレースタイルやランキング、ツアーでの成績などの情報をまとめていこうと思います。
(2021,5,17更新)
プロフィール
年齢 | 22歳 |
国 | フランス |
身長 | 188cm |
体重 | 73kg |
利き手 | 左 |
バックハンド | 両手 |
好きなサーフェス | ハード |
好きな大会 | 全仏オープン |
憧れだった選手 | ロジャー・フェデラー |
プロ転向 | 2016年(18歳) |
コーチ | ニコラス・コピン ティエリー・アシオーネ |
趣味 | ピアノ ギター |
アンベール選手がテニスを始めたのは5歳からで、12歳の頃には家を出てパリにあるFFTナショナルトレーニングセンターで練習をするようになりました。
キャリアタイトル
シングルスのツアータイトルは2勝。
2020年、21歳の時にATP250オークランドでツアー初タイトルを獲得。
ノーシードでの出場でしたが準々決勝で2シードのシャポバロフ選手、準決勝で4シードのイズナー選手、決勝で5シードのペール選手に勝利。
いずれもトップクラスで活躍する強豪ばかりですが、立て続けに打ち破って優勝を果たしました。
また下部ツアーのチャレンジャーでは6度のタイトル獲得があります。
グレード別 | |
ATP250 | 2 |
サーフェス別 | |
ハード | 2 |
グランドスラム・マスターズの成績
グランドスラムの最高成績
全豪オープン | 2回戦 |
全仏オープン | 1回戦 |
ウィンブルドン | 4回戦 |
全米オープン | 2回戦 |
グランドスラムでの最高成績は4回戦。
2019年のウィンブルドンでシード選手を2人破って4回戦まで勝ち上がっています。
マスターズの最高成績
インディアンウェルズ | 1回戦 |
マイアミ | 3回戦(ベスト32) |
モンテカルロ | 1回戦 |
マドリード | 1回戦 |
ローマ | 3回戦(ベスト16) |
カナダ | – |
シンシナティ | – |
上海 | – |
パリ | ベスト8 |
- マスターズの最高成績は2020年パリマスターズのベスト8。
- 2020年のパリマスターズでは2回戦で第2シードのチチパス選手を破り、3回戦では元世界3位のチリッチ選手に勝利して初のマスターズベスト8入り。
- 2020年のローママスターズでマスターズ本戦初勝利で一気にベスト16入り。
キャリアハイやランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2018年(20歳) |
トップ50 | 2019年(21歳) |
キャリアハイ|29位 | 2021年(22歳) |
ランキングの推移 | |
2016 | 992 |
2017 | 381 |
2018 | 84 |
2019 | 57 |
2020 | 30 |
プレースタイル
アンベール選手のプレースタイルはバランス型オールラウンダーで、武器はサーブとストロークです。
ショットのレベルが全体的に高いオールラウンドのプレーヤーでプレーの幅が広いです。
中でもストロークに関しては、バックハンドは精度の高さが非常に魅力的で、パワーよりもコースを突くショットで、ショートクロス、ダウンザラインとかなり広角に展開する事ができます。
最近はフォアハンドのレベルも上がり、精度、パワー共にレベルの高いものになっています。
サーブはクイックサーブで、1stはエースを取れる速いサーブで力があり、2ndはキレのあるキックサーブ。
ネットプレーも上手く織り交ぜますし、かなりバランスの取れた選手。
主な成績
シーズン | 勝敗 タイトル |
主な成績 |
2018 | 2勝3敗 0勝 |
グランドスラム|全米(2回戦) マスターズ|パリ(1回戦) |
2019 | 15勝21敗 0勝 |
グランドスラム|ウィンブルドン(ベスト16) マスターズ|パリ(1回戦) ATP250|マルセイユ、ニューポート、アントワープ(ベスト4) |
2020 | 24勝12敗 2勝 |
マスターズ|パリ(ベスト8) ローマ(ベスト16) APT500|ハンブルク(ベスト8) ATP250|オークランド、アントワープ(優勝) デルレイビーチ(ベスト4) ニューヨーク(ベスト8) |
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