今回はオーストラリアのベテラン選手で日本のチャレンジャー大会にもよく出場しているマチュー・エブデン選手についての情報をまとめていこうと思います!
(2018,5,2更新)
プロフィール
年齢 | 30歳 |
国 | オーストラリア |
身長 | 188cm |
体重 | 80kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
プロ転向 | 2006年(18歳) |
ラケット | HEAD |
ウェア | FILA |
好きなコート | グラス |
好きなショット | フォア |
趣味 | サーフィン、映画鑑賞、ゲーム |
コーチ | リム・スミス |
タイトル・グランドスラムの成績
タイトルとキャリアハイ | |
タイトル | 0勝 |
グランドスラムの最高成績 | |
全豪 | 2回戦 |
全仏 | 1回戦 |
全英 | 2回戦 |
全米 | 2回戦 |
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2011年(23歳) |
キャリアハイ | 61位 |
年末ランキングの推移 | |
2006 | 896 |
2007 | 542 |
2008 | 332 |
2009 | 285 |
2010 | 196 |
2011 | 86 |
2012 | 105 |
2013 | 68 |
2014 | 231 |
2015 | 105 |
2016 | 698 |
2017 | 76 |
戦力分析
フォアハンド | 7 |
バックハンド | 8 |
サーブ | 7 |
リターン | 6 |
ボレー | 7 |
テクニック | 7 |
メンタル | 7 |
フットワーク | 7 |
攻撃力 | 7 |
守備力 | 8 |
総合力|71
プレースタイルはバランス型ベースライナー
エブデン選手の武器は柔らかいタッチから放たれるバックハンドです。
もちろんフォアハンドも十分強いですが、バックハンドはパワーよりもコントロールを重視した強力なものになっています。時にはライジングで逆クロスへ打つと言った高難度のショットもバックハンドで打つこともあり、当然そんなショットは相手からしても予想がしづらいので逆をつくことができます。
またベースライナーですが比較的ネットプレーもあり、ダブルスでも57位というキャリアハイランキングを残しているだけあってボレーのレベルが高いです。
2011年の上海マスターズでベスト8
エブデン選手の最初の大きな活躍は2011年の上海マスターズでのベスト8です。124位で予選から出場した大会でしたが、トップ100やトップ50の選手を次々と破り、本戦の3回戦では当時12位でキャリアハイでは5位を記録しているシモン選手にフルセットで最終セットタイブレークの大激戦を制して金星を上げました。
準々決勝では当時4位のマレー選手に完敗したものの、23歳のエブデン選手にとってこの大会は非常にいい経験になったのは間違いなしです。さらにこの大会の活躍により124位から86位へジャンプアップ。自身初のトップ100入りを果たしました。
2016年に左膝の怪我で7ヶ月間のツアー離脱
しかし2016年に左膝の怪我でツアー長期離脱を余儀なくされます。膝の怪我は手術をしなければならなくなるケースが多いので、テニス選手の怪我の中でも非常に厄介です。。
この離脱でランキングも700位近くまで落ちてしまいました。しかしエブデン選手は2017年シーズンでトップ100に返り咲き再び元の位置まで戻ってきました。これは驚異的な復活劇です。
しかもこの2017年シーズンには初めてツアーの決勝にも進出しています。怪我から復帰してからより強くなっている選手は少なからずいますが、エブデン選手もそういった選手の部類になりますね!
錦織選手・杉田選手との対戦成績
錦織選手|0勝3敗
年 | 大会 | ラウンド | コート | スコア |
2012 | 全豪オープン (グランドスラム) |
2回戦 | ハード | 錦織選手 36,16,64,61,61 |
2013 | ウィンブルドン (グランドスラム) |
1回戦 | グラス | 錦織選手 62,64,63 |
2014 | ブリスベン (ATP250) |
2回戦 | ハード | 錦織選手 62,64 |
杉田選手|0勝1敗(6勝2敗)
()内はツアー予選や下部大会での対戦成績
年 | 大会 | ラウンド | コート | スコア |
2017 | アンタルヤ (ATP250) |
1回戦 | グラス | 杉田選手 61,63 |
ビッグ4・トップ選手との対戦成績
名前 | CH | 対戦成績 | 勝率 |
R・フェデラー | 1 | 0勝0敗 | -% |
R・ナダル | 1 | 0勝1敗 | 0% |
N・ジョコビッチ | 1 | 0勝0敗 | -% |
A・マレー | 1 | 0勝2敗 | 0% |
S・ワウリンカ | 3 | 0勝0敗 | -% |
M・チリッチ | 3 | 0勝1敗 | 0% |
G・ディミトロフ | 3 | 0勝2敗 | 0% |
A・ズベレフ | 3 | 0勝0敗 | -% |
D・フェレール | 3 | 0勝1敗 | 0% |
M・ラオニッチ | 3 | 0勝2敗 | 0% |
J・M・デルポトロ | 4 | 0勝0敗 | -% |
T・ベルディヒ | 4 | 0勝0敗 | -% |
錦織圭 | 4 | 0勝3敗 | 0% |
D・ティエム | 4 | 0勝0敗 | -% |
J・W・ツォンガ | 5 | 0勝0敗 | -% |
ビッグ4|0勝3敗(勝率0%)
ではエブデン選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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