今回はアメリカの超新星であり、今後注目まちがいなしのフランシス・ティアフォー選手についてのプレースタイルやランキングの推移、ツアーでの成績などの情報をまとめていこうと思います。
(2019,11,17更新)
プロフィール
年齢 | 20歳 |
国 | アメリカ |
身長 | 188cm |
体重 | 86kg |
プロ転向 | 2015年(17歳) |
ツアーでの成績
キャリアタイトル
グレード別 | |
グランドスラム | – |
マスターズ | – |
ATP500 | – |
ATP250 | 1 |
サーフェス別 | |
ハード | 1 |
クレー | – |
グラス | – |
初タイトルは2018年に20歳の時に優勝したデルレイビーチ(ATP250)。
グランドスラムの成績
全豪オープン | ベスト8 |
全仏オープン | 1回戦 |
ウィンブルドン | 3回戦 |
全米オープン | 2回戦 |
グランドスラムでの最高成績はベスト8。
2019年の全豪オープンで2回戦で5シードのアンダーソン選手に勝利してベスト8まで勝ち上がっています。
マスターズの最高成績
インディアンウェルズ | 1回戦 |
マイアミ | ベスト8 |
モンテカルロ | 3回戦 |
マドリード | 1回戦 |
ローマ | 1回戦 |
カナダ | 3回戦 |
シンシナティ | 3回戦 |
上海 | 2回戦 |
パリ | 2回戦 |
マスターズでの最高成績はベスト8。
2019年のマイアミで4回戦ではゴファン選手に勝利してベスト8入りを果たしています。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2017年(19歳) |
トップ50 | 2018年(20歳) |
キャリアハイ|29位 | 2019年(21歳) |
年末ランキングの推移 | |
2015 | 176 |
2016 | 108 |
2017 | 79 |
2018 | 39 |
プレースタイル
ティアフォー選手のプレースタイルは攻撃型ベースライナーで、武器は威力のあるストロークとタイミングを外したストロークです。
フォア・バックともに威力が高く攻撃力のあるショットを持っています。それに加え、ボールのタッチセンスが良くてスライスやドロップもうまく攻撃に混ぜてきます。
さらに時折見せるかなりタイミングの早いショットが効果的で、それほど安定感のあるショットではありませんが入れば一気に主導権が変わるショットです。
サーブについては早くても200㎞を少し超えるくらいですが、クイックサーブですしコースも鋭く良いサーブです。
フォア・バック・サーブなどの戦力分析
フォアハンド | 8 |
バックハンド | 8 |
サーブ | 8 |
リターン | 7 |
ボレー | 7 |
テクニック | 8 |
メンタル | 7 |
フットワーク | 8 |
攻撃力 | 9 |
守備力 | 7 |
総合力 | 77 |
テニス選手としての主な経歴
ジュニアランキングは最高2位
ジュニア時代から有望株だったティアフォー選手はジュニアランキングは最高2位という成績。そして2015年に17歳でプロ入りを果たします。
ティアフォー選手は何と言ってもとんでもない破壊力のストロークですね。
モンフィス選手がたまに打つとんでもない威力のフォアハンドがありますが、それと似たような感じのボールを結構頻繁に打ちます。しかもそれが結構入ってくるというとんでもなさです 笑
19歳でトップ100達成
19歳で100以内を達成しましたが、まだまだ勢いは止まらないと思います。
さらにティアフォー選手はこの若さですでにグランドスラムの全ての大会で本戦に出場しています。
若手の有望ということもありワイルドカードを貰えた大会もありますが、しっかりと予選も勝ち上がっています。
2019年の全豪でベスト8
2018年のATP250デルレイビーチでツアー初タイトルを獲得。
2019年の全豪オープンでは2回戦で5シードのアンダーソン選手に1セットダウンからの逆転で勝利。
さらに4回戦では元世界3位のディミトロフ選手に2度のタイブレークを含む激戦を競り勝ち、グランドスラム初のベスト8進出。
同年3月のマイアミではマスターズ初のベスト8入りを果たし、ツアー本戦でも着実に勝てるようになってきています。
ではティアフォー選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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