2022年にプロ入り5年目で早くもトップ50入りを果たしたイギリスのジャック・ドレイパー(JACK DRAPER)選手。
今回はドレイパー選手のプレースタイル、使用しているラケット、ツアーでの成績などの情報をまとめていきます。
(2023,12更新)
プロフィール
年齢 | 22歳 |
国 | イギリス |
身長 | 191cm |
体重 | 85kg |
利き手 | 左 |
バックハンド | 両手 |
プロ転向 | 2018年 |
コーチ | James Trotman |
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ラケット・シューズ・ウェア
DUNLOP FX500
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【市販品のスペック】
ヘッドサイズ | 100インチ |
重さ | 320g |
スウィングウェイト | 321g |
ストリングパターン | 16×19 |
FX500シリーズはDUNLOPのラケットの中でも特にパワー性能に優れたラケットです。
ドレイパー選手は元々パワーのある選手なので、そのパワーをさらに強化するためのラケットとなっています。
シューズ
NIKE Vapor Pro シリーズ
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ウェア
NIKE
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獲得タイトル
ツアータイトル|0勝
- 2023年に出場したATP250ソフィアでツアー初の決勝に進出し準優勝。
- 下部ツアーのチャレンジャーでは5つのタイトルを獲得。チャレンジャー初優勝は2022年で当時20歳。
カテゴリー別 | |
グランドスラム | – |
マスターズ | – |
ATP500 | – |
ATP250 | – |
サーフェス別 | |
ハード | – |
クレー | – |
グラス | – |
グランドスラム・マスターズの成績
グランドスラムの最高成績
全豪オープン | 1回戦 |
全仏オープン | 1回戦 |
ウィンブルドン | 2回戦 |
全米オープン | 4回戦 |
- グランドスラムの最高成績|4回戦
- グランドスラム初の本戦出場となったのが2021年のウィンブルドン。ワイルドカードでの本戦初出場でしたがグランドスラム本戦のデビュー戦でいきなり第1シードのジョコビッチ選手と対戦。負けはしましたが第1セットを先取する健闘を見せています。
- 初のベスト16入りとなったのが2023年の全米オープン。2回戦では17シードでマスターズ優勝経験もあるホルカシュ選手にストレートで勝利する活躍もありました。
マスターズの最高成績
インディアンウェルズ | ベスト16 |
マイアミ | 2回戦 |
モンテカルロ | 2回戦 |
マドリード | 2回戦 |
ローマ | – |
カナダ | ベスト8 |
シンシナティ | – |
上海 | – |
パリ | 2回戦 |
- マスターズでの最高成績|ベスト8
- マスターズ初の本戦入りはワイルドカードで出場した2021年のマイアミ。この時は第1セット終了時に棄権。
- 初のベスト8進出となったのが2022年のカナダ。この時は予選から勝ち上がり、2回戦では第3シードのチチパス選手に接戦で勝利するという大金星を挙げています。
キャリアハイランキングの推移
トップ300 | 2020年(18歳) |
トップ200 | 2022年(20歳) |
トップ100 | 2022年(20歳) |
トップ50 | 2022年(20歳) |
キャリアハイ|38位 | 2023年(21歳) |
- 2022年シーズンには、カナダのマスターズでベスト8、ATP250の2大会でベスト4、チャレンジャーで4度の優勝などの活躍もあり、シーズン開始時は250位前後だったランキングも急浮上し一気にトップ50入りを達成。
プレースタイル
エースの数やサーブのスタッツから見ても分かるように、ドレイパー選手はサーブが大きな武器の一つとなっています。
1stサーブは200kmを超えてくる事も多いですし、そのスピードでかなり精度も高いです。
そしてもう一つの大きな武器が強力なフォアとバック。
サーブとフォアが強力な選手というのはかなり多いですが、ドレイパー選手の場合はそれに加えて、バックハンドの威力もかなりあります。
丁寧にコントロールするというよりは、力で押し切るといった感じで、フォアもバックも攻めると決めた時の威力は凄まじいです。
スタッツ
(比較用に錦織選手・フェデラー選手のスタッツも表示しています。)
ドレイパー | 錦織圭 | フェデラー | |
エースの数 (1試合平均) |
427本 (7.5本) |
2049本 (3.3本) |
11452本 (7.8本) |
1stサーブ ポイント獲得率 |
76% | 70% | 77% |
2ndサーブ ポイント獲得率 |
51% | 53% | 57% |
サービスゲーム 取得率 |
84% | 80% | 89% |
1stサーブリターン ポイント獲得率 |
29% | 31% | 32% |
2ndサーブリターン ポイント獲得率 |
52% | 53% | 51% |
リターンゲーム 取得率 |
25% | 27% | 27% |
ドレイパー選手はサーブ、リターンともにかなり高いスタッツになっています。
1試合平均7本を超えるサービスエースは、かなり多いですしそれに伴いキープ率も高いです。
またリターンに関しても、世界トップクラスのリターンスタッツである錦織選手やフェデラー選手と比べても大きく変わらないほど高いスタッツになっています。
スタッツからするとかなりレベルの高いオールラウンダータイプの選手といえます。
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