2023年にランキングを急浮上させた日本の島袋将(Sho Shimabukuro)選手。
2022年の10月に行われたジャパンオープン(ATP500)では予選にワイルドカードで出場し、いきなりATP500の予選を突破し本戦入りを果たす活躍も見せています。
今回はそんな島袋選手のプレースタイル、使用しているラケット、ツアーでの成績などの情報をまとめていきます。
(2023,7更新)
プロフィール
| 年齢 | 25歳 |
| 国 | 日本 |
| 身長 | 183cm |
| 体重 | 78kg |
| 利き手 | 右 |
| バックハンド | 両手 |
| プロ転向 | 2020年(22歳) |
| コーチ | トーマス嶋田 |
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岐阜県出身で高校はテニスの強豪である四日市工業、大学は早稲田大学へ。
そして大学テニスを経て、大学在学中からITFフューチャーズへの挑戦も始めつつ2020年にプロ入り。
プロ入りして本格的にツアー参戦してからわずか数年でトップ200の壁を突破しています。
現在のコーチは現役時代にはダブルスの名手で、キャリアハイで40位も記録しているトーマス嶋田コーチ。
ラケット・シューズ
ラケット
Yonex VCORE シリーズ
【市販品のスペック】
| ヘッドサイズ | 95 | 98 | 100 |
| 重さ | 326g | 323g | 320g |
| スウィングウェイト | 321g | 318g | 322g |
| ストリングパターン | 16×20 | 16×19 | 16×19 |
YonexのVCOREシリーズ。
ヘッドサイズが100、98、95と3種類あります。
ヘッドサイズが95と98については、ラケットの重心がかなりグリップ側になっていて、ヘッドが軽くスイングスピードが上がりやすくなっています。
ベースラインから攻撃的なプレーをする選手と相性の良いラケットです。
シューズ
YONEX PC Fusion Rev
獲得タイトル
まだシングルスでのタイトル獲得はありません。
下部ツアーのチャレンジャーでは2つのタイトルを獲得しています。
チャレンジャーでの初タイトルは2023年タイのチャレンジャー。
この大会、ノーシードでの出場でしたが2回戦で第1シードで元世界46位のダックワース選手に勝利するなど、シード勢を撃破し優勝を果たしています。
| カテゴリー別 | |
| サーフェス別 | |
グランドスラム・マスターズの成績
グランドスラムの最高成績
| 全豪オープン | – |
| 全仏オープン | – |
| ウィンブルドン | – |
| 全米オープン | – |
まだグランドスラムの出場経験はありません。
マスターズの最高成績
| インディアンウェルズ | – |
| マイアミ | – |
| モンテカルロ | – |
| マドリード | – |
| ローマ | – |
| カナダ | – |
| シンシナティ | – |
| 上海 | – |
| パリ | – |
まだマスターズへの出場経験はありません。
キャリアハイランキングの推移
| キャリアハイの推移 | |
| トップ100 | – |
| キャリアハイ|162位 | 2023年(25歳) |
プレースタイル
島袋選手のプレースタイルは攻撃型ベースライナーで、武器はサーブとフォア。
日本人選手には少ないタイプで、かなりパワーのある選手です。
特にサーブの威力が非常に高く、サービスエースを量産できるビッグサーバータイプの選手でもあります。
またフォアハンドのパワーも凄まじく、ベースライン後方からでも一発でエースを取ったり、劣勢な場面でも一気に形成を逆転させるショットを打つことが出来ます。
このサーブとフォアがあるため、サービスゲームのキープ率が非常に高く、安定したサービスゲームができるのも大きな強みです。
しかしパワーだけではなく、要所で見せるドロップショットや、スライスでのブロックリターンなど、技術力も高いです。
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