オーストラリアのアレックス・デミノー選手と錦織圭選手や日本人選手、ビッグ4を始めとするトッププレイヤーとの対戦成績をまとめていきます。
(2020,6,27更新)
デミノー選手と錦織圭選手のプロフィール比較
錦織圭 | デミノー | |
身長 | 178cm | 183cm |
体重 | 73kg | 69kg |
BMI | 23.0 | 20.6 |
プロ入り | 2007年(17歳) | 2015年(16歳) |
初タイトル | 2008年(18歳) | 2019年(19歳) |
トップ10入り | 2014年(24歳) | – |
トップ5入り | 2014年(24歳) | – |
グランドスラム 最高成績 | 準優勝 | 4回戦 |
マスターズ 最高成績 | 準優勝(4回) | 3回戦 |
デミノー選手はそこまで身長が高い選手ではありませんが、それでも錦織選手と比べると5cmほど大きいです。
しかし体格的にはBMIが20とテニス選手としては少しスリムな体格。
初タイトルを獲得した年齢は錦織選手の方がわずかに早いですが、トップ10入り以上の成績を残すのは今のデミノー選手の勢いを考えると24歳より早くデミノー選手が達成する可能性は十分あります。
デミノー選手と錦織選手の対戦成績
対戦成績
デミノー
1勝(100%)
錦織圭
0勝(-%)
過去の対戦結果
年 | 大会 | 勝者 | スコア |
2019年 | 全米オープン (グランドスラム・ハード) | デミノー | 62 64 26 63 |
初対戦は2019年の全米オープン
2019年の全米オープンで初めて対戦し、この試合はデミノー選手が勝利。
錦織選手の右ひじの怪我の影響でミスもありましたが、デミノー選手のプレーの質も非常に高く、錦織選手が得意とする速いテンポのラリーに真っ向から勝負して打ち勝ってポイントを取っていました。
試合を通して終始、見ごたえのあるレベルの高いラリー戦が続きとても面白い試合となりました。
コートサーフェス別
ハード | クレー | グラス | |
錦織圭 | 0 (0%) | 0 (-%) | 0 (-%) |
デミノー | 1 (100%) | 0 (-%) | 0 (-%) |
マッチセット数別
次はマッチセット数別の対戦成績。
5セット | 3セット | |
錦織圭 | 0 (0%) | 0 (-%) |
デミノー | 1 (100%) | 0 (-%) |
タイブレーク、フルセット、決勝戦など
「タイブレーク」はタイブレークを取った回数、「フルセット」はフルセットマッチでの勝敗、「決勝・準決勝」はツアーの決勝・準決勝での勝敗。
タイブレーク | フルセット | 決勝・準決勝 | |
錦織圭 | 0 (-%) | 0 (-%) | 0 (-%) |
デミノー | 0 (-%) | 0 (-%) | 0 (-%) |
ビッグ4との対戦成績
戦績一覧
ビッグ4 | 0勝4敗 | 0% |
ロジャー・フェデラー | 0勝1敗 | 0% |
ラファエル・ナダル | 0勝3敗 | 0% |
ノバク・ジョコビッチ | 0勝0敗 | -% |
アンディ・マレー | 1勝0敗 | 100% |
まだビッグ4との対戦はありません。
VS ジョコビッチ選手
対戦成績は0勝0敗。
まだ対戦はありません。
VS フェデラー選手
対戦成績は0勝1敗。
2019年のATP500バーゼルで初対戦し、この時はブレークポイントを一度も握る事が出来ず完敗。
VS ナダル選手
対戦成績は0勝3敗。
2018年のウィンブルドンで初対戦。
1回目と2回目の対戦はグランドスラムでの5セットマッチでしたがストレートで連敗。
3度目の対戦となった2020年のATPCUPで初めてセットを奪取しましたが逆転で敗退。
お互いに運動量が多く、走ってラリーを展開するタイプの選手なので、経験や技術、フィジカル面など多くが上回っているナダル選手に対しては相性がやや悪いかもしれません。
VS マレー選手
対戦成績は1勝0敗。
初対戦となるはずだったのは2018年のATP500ワシントンでしたが、この大会はマレー選手が怪我の影響もあり棄権したためデミノー選手の不戦勝。
実際に初対戦となったのはマレー選手が股関節の大怪我から復帰した後に出場した2019年のATP250珠海。
この試合はデミノー選手が逆転で勝利しましたが、何より予想以上にマレー選手が力を取り戻している事に衝撃を受けた試合でもありました。
キャリアハイが5位以内のトッププレイヤーとの対戦成績
スタン・ワウリンカ | 0勝0敗 | -% |
マリン・チリッチ | 0勝1敗 | 0% |
グリゴール・ディミトロフ | 0勝1敗 | 0% |
アレクサンダー・ズベレフ | 1勝4敗 | 20% |
ミロシュ・ラオニッチ | 1勝0敗 | 100% |
ファン・マルティン・デルポトロ | 0勝1敗 | 0% |
ドミニク・ティエム | 0勝2敗 | 0% |
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ | 0勝1敗 | 0% |
ケビン・アンダーソン | 0勝0敗 | -% |
ダニール・メドベージェフ | 0勝2敗 | 0% |
ステファノス・チチパス | 0勝2敗 | 0% |
これまでに殆どのトッププレイヤーと対戦があります。
負け越しが多いですが、2018年のATP250シドニー決勝のメドベージェフ選手との試合や、同じ年の全米オープンでのチリッチ選手との対戦では負けはしましたが、かなりの奮戦を見せています。
デミノー選手は実力的にはトッププレイヤーとも大きな差は無いと思います。
日本人選手との対戦成績
杉田祐一 | 1勝0敗 | 100% |
西岡良仁 | 0勝2敗 | 0% |
ダニエル太郎 | 1勝0敗 | 100% |
これまでに錦織選手以外だとツアーレベルでは3人の日本人選手との対戦があります。
デミノー選手はかなりフットワークの良いベースライナーなので、日本人選手に似たタイプのプレーヤーなので相性が良さそうに思えますが、西岡選手に対してはこれまでに2戦して2敗しています。
この2人の試合だともちろんラリー戦は多くなりますが、ベースラインでの戦いでは西岡選手の方がやや上回っている感じで、デミノー選手がいつも以上にリスクを負ってネットに出ざるを得ない状況が多い印象があり、そこがこの結果になっていると思います。
ではアレックス・デミノー選手の錦織選手やトッププレイヤー、日本人選手との対戦成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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