イタリアのファビオ・フォニーニ選手の錦織圭選手や日本人選手、トッププレイヤーとの対戦成績をまとめていきます。
(2021,5,9更新)
フォニーニ選手と錦織圭選手のプロフィール比較
錦織圭 | フォニーニ | |
身長 | 178cm | 178cm |
体重 | 73kg | 79kg |
プロ入り | 2007年(17歳) | 2004年(17歳) |
初タイトル | 2008年(18歳) | 2013年(26歳) |
トップ10入り | 2014年(24歳) | 2019年(32歳) |
トップ5入り | 2014年(24歳) | – |
グランドスラム 最高成績 |
準優勝 | ベスト8 |
マスターズ 最高成績 |
準優勝(4回) | 優勝 |
フォニーニ選手は錦織選手と同じ178cmで男子テニス選手の中では小さいです。
ただ体重は錦織選手よりも5kg以上重く体格的にはがっしりしています。
ツアーでの成績については、錦織選手の方が速い段階で成績を残していっていますが、マスターズについてはフォニーニ選手は2019年のモンテカルロで優勝した経験があるため成績は上です。
フォニーニ選手と錦織選手の対戦成績
対戦成績
フォニーニ | 錦織圭 |
1勝 (33%) |
2勝 (67%) |
過去の対戦結果
年 | 大会 | コート | スコア |
2011 | 全豪オープン (グランドスラム・ハード) |
錦織 | 61 64 67 64 |
2016 | マドリード (マスターズ・クレー) |
錦織 | 62 36 75 |
2017 | マイアミ (マスターズ・ハード) |
フォニーニ | 64 62 |
- 初対戦は2011年の全豪オープン1回戦
錦織選手の1stが7割近い確率で入り、試合を通してフォニーニ選手に14本のブレークポイントを握られますがそのうち11本をセーブ。逆に錦織選手は15本のチャンスから8本をものにして勝利へ繋げました。 - 2回目の対戦は2016年のマドリード(マスターズ)3回戦
この試合はお互いにブレークチャンスが13回ありましたが、実際にブレークした数は錦織選手が4回、フォニーニ選手が2回とわずかに大事な場面でのプレーに差が出ました。トータルポイントでの差はわずかに7ポイントという接戦でしたが、フルセットで錦織選手が勝利。 - 3回目の対戦は2017年のマイアミ(マスターズ)準々決勝
この試合はフォニーニ選手のリターンが良く、錦織選手はサービスゲームで思うようにポイントが取れず、5度のブレークを許してしまいました。2回はブレークを返しましたが、さすがに差は埋まらずストレートで敗退。
コートサーフェス別
ハード | クレー | グラス | |
錦織圭 | 1 | 1 | 0 |
フォニーニ | 1 | 0 | 0 |
マッチセット数別
次はマッチセット数別の対戦成績。
5セット | 3セット | |
錦織圭 | 1 | 1 |
フォニーニ | 0 | 1 |
タイブレーク、フルセット、決勝戦など
タイブレークを 取った回数 |
フルセットマッチ | 決勝での対戦 | |
錦織圭 | 0 | 1 | 0 |
フォニーニ | 1 | 0 | 0 |
ビッグ4・トップ選手・日本人選手との対戦成績一覧
ビッグ4
ビッグ4 | 8勝29敗 | 21% |
ロジャー・フェデラー | 0勝4敗 | 0% |
ラファエル・ナダル | 4勝13敗 | 23% |
ノバク・ジョコビッチ | 0勝8敗 | 0% |
アンディ・マレー | 4勝4敗 | 50% |
ビッグ4全員から勝利しているわけではありませんが、対ビッグ4で2人以上から4勝を挙げている選手はかなり少数です。
フォニーニ選手は速いテンポでガンガン攻めていくスタイルなので、そういったスタイルだとナダル選手やマレー選手と相性が良いみたいです。
特に調子が上がってきたときのフォニーニ選手はビッグ4を上回るほどの非常にレベルの高いプレーをします。
トップ選手(キャリアハイが5位以内)
ダニール・メドベージェフ | 1勝3敗 | 25% |
スタン・ワウリンカ | 1勝5敗 | 17% |
マリン・チリッチ | 1勝3敗 | 25% |
グリゴール・ディミトロフ | 2勝4敗 | 33% |
アレクサンダー・ズベレフ | 1勝3敗 | 25% |
ミロシュ・ラオニッチ | 0勝2敗 | 0% |
ファン・マルティン・デルポトロ | 1勝1敗 | 50% |
ドミニク・ティエム | 1勝3敗 | 25% |
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ | 2勝4敗 | 33% |
ケビン・アンダーソン | 1勝4敗 | 20% |
ステファノス・チチパス | 0勝2敗 | 0% |
殆どのトッププレイヤーから勝利経験が有りますが、勝ち越している選手はいません。
特に対戦の多いワウリンカ選手、ツォンガ選手、アンダーソン選手といったメンバーには差を付けられていますし、負け越しの多い相手の傾向を見ると、ビッグサーバーやパワープレイヤーが多いため、やはりパワー勝負になってしまうと分が悪い面があるかもしれません。
日本人選手との対戦成績
ダニエル太郎 | 2勝0敗 | 100% |
杉田祐一 | 1勝0敗 | 100% |
西岡良仁 | 1勝0敗 | 100% |
伊藤竜馬 | 1勝0敗 | 100% |
これまで多くの日本人選手と対戦がありますが全て勝利しています。
フォニーニ選手のプレースタイルは日本人選手と似たタイプなので、そのスタイルで世界のトップクラスにいる選手ですから、日本人選手とは相性が良いのかもしれませんね。
ではフォニーニ選手の錦織選手やトッププレイヤー、日本人選手との対戦成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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