韓国の男子プロテニスプレイヤーであるクォン・スンウ(KWON SOONWOO)選手。
2019年の8月に初のトップ100入り。チョンヒョン選手より少しだけ下の世代で、共に韓国の男子テニスを引っ張っていく存在になる選手です。
この記事ではクォン・スンウ選手のプロフィール、プレースタイル、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、錦織圭との対戦成績などをまとめていきます。
(2019,10,20更新)
プロフィール
年齢 | 21歳 |
生年月日 | 1997年12月2日 |
国 | 韓国 |
身長 | 180cm |
体重 | 72kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
プロ転向 | 2015年(17歳) |
ATP公式サイト | 選手ページ |
コーチ | イム・ソッキュタエ |
テニスを始めたのは10歳からと、ほかの選手と比べるとやや遅め。
テニスをする前はサッカーに力を入れていて、プロ選手も目指していたそうです。
同じ韓国のダック・リー選手とは同じ高校の同級生。
現在のコーチは元プロテニスプレイヤーのイム・ソッキュタエコーチで、キャリアハイで160位を記録した選手です。
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使用しているラケットやウェア
Head Graphene 360 Radical PWR
20日19時から5時間限定10%OFFクーポン】ヘッド(HEAD) 2019 グラフィン360 ラジカル パワー(265g) Radical PWR 海外正規品 硬式テニスラケット 233959(19y5m)[AC]
重さ | 278g |
スウィングウェイト | 317g |
ヘッドサイズ | 110 |
推奨テンション | 52~62 |
フレームの硬さ | 69 |
ガットパターン | 16本×19本 |
(市販されているモデルのスペック)
クォン・スンウ選手が使用しているラケットはHeadの「Graphene 360 Radical PWR」シリーズ。
トップ選手では使用している選手が少ないラケット。
ヘッドサイズが大きく、ラケット自体の重さがかなり軽めです。
クォン・スンウ選手はプロ入り初期からHEADのラケットを使用しています。
現在のウェアとシューズは「FILA」。
こちらもプロ入り初期から着用。
ツアーでの成績
シングルスのキャリアタイトル
シングルスでのキャリアタイトルはまだありません。
下部ツアーのチャレンジャーではこれまでに2度のタイトルを獲得。
グランドスラムの最高成績
全豪オープン | 1回戦 |
全仏オープン | 予選1回戦 |
ウィンブルドン | 1回戦 |
全米オープン | 1回戦 |
グランドスラムの最高成績は1回戦。
まだグランドスラムでの勝利経験はありませんが、2019年にはウィンブルドン、全米で2大会連続予選を突破。
マスターズの最高成績
インディアンウェルズ | – |
マイアミ | – |
モンテカルロ | – |
マドリード | – |
ローマ | – |
カナダ | 1回戦 |
シンシナティ | – |
上海 | – |
パリ | – |
マスターズの最高成績は1回戦。
2019年のカナダで初めて予選を突破し本戦入り。
勝敗
キャリア通算のツアーレベル(ATP250以上)での勝敗は9勝9敗(勝率50%)
【試合形式別】
- 5セットマッチ|0勝3敗(勝率0%)
- 3セットマッチ|9勝6敗(勝率60%)
【サーフェス別】
- クレー|0勝0敗(勝率0%)
- グラス|0勝2敗(勝率0%)
- ハード|9勝7敗(勝率56%)
獲得賞金
キャリア通算の獲得賞金は$466,274(4900万円)
1シーズン平均にすると約1000万円になります。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2019年(21歳) |
キャリアハイ|81位 | 2019年(21歳) |
年末ランキングの推移 | |
2015 | 645 |
2016 | 306 |
2017 | 168 |
2018 | 250 |
プレースタイルや強さ
フォア・バック共にボールをとらえるタイミングが早く、ベースラインから大きく下がる事が少ないです。
しかも難しいタイミングでのショットにも関わらず、精度が高いのでトップ選手にも通用するほどストロークが大きな武器になっています。
もちろん調子が悪いときはその精度が落ちてしまうこともありますが、このままテニスのレベルを上げていくことができれば、高い攻撃力を持った攻撃型の選手になるかもしれません。
戦力分析
フォアハンド | 8 |
バックハンド | 8 |
サーブ | 6 |
リターン | 7 |
ボレー | 7 |
テクニック | 8 |
メンタル | 7 |
フットワーク | 7 |
攻撃力 | 7 |
守備力 | 7 |
総合力 | 72 |
スタッツ
(比較用に錦織選手・フェデラー選手のスタッツも表示しています。)
スンウ | 錦織圭 | フェデラー | |
エースの数 | 44本 (1試合平均:2.4本) |
1851本 (1試合平均:3.2本) |
10865本 (1試合平均:7.5本) |
ファーストサーブ ポイント獲得率 |
68% | 71% | 77% |
セカンドサーブ ポイント獲得率 |
49% | 53% | 57% |
サービスゲーム 取得率 |
76% | 80% | 89% |
ファーストサーブ リターンポイント獲得率 |
29% | 30% | 33% |
セカンドサーブ リターンポイント獲得率 |
50% | 53% | 51% |
リターンゲーム 取得率 |
22% | 27% | 27% |
サービスゲーム、リターンゲームの両方のスタッツが良いです。
スンウ選手は決してサーブの強い選手ではありませんが、サーブで優位な状況を作ってストロークで仕留めるという事がしっかりとできているので、このスタッツの高さになっています。
テニス選手としての主な経歴
2019年にチャレンジャーで初優勝
2015年にプロ入りして順調にランキングを上げていましたが、2018年に怪我の影響もあり100位台になっていたランキングも200位台まで落ちてしまいます。
それでも2018年シーズン後半には徐々に調子を取り戻し、2019年の2月に日本で行われたチャレンジャーで優勝。
4月には母国である韓国で行われたチャレンジャーでも優勝。
その後ATP250ロスカボスでは予選から出場しツアー初のベスト8入りも果たしています。
スンウ選手と錦織圭の対戦成績
対戦成績
錦織圭(0勝)
クォン・スンウ選手と錦織選手の対戦はまだありません。
しかし同じアジアの選手なので一緒に練習をする事もあるみたいです。
過去の対戦結果
年 | 大会 (グレード・コート) |
勝者 | スコア |
ではクォン・スンウ選手のプレースタイルやランキングの推移、使用ラケットやウェア、錦織選手との対戦成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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