今回は2016年のインディアンウェルズでマレー選手に勝ち話題になり、クレーを得意とするアルゼンチンの選手であるフェデリコ・デルボニス選手について、プレースタイルやランキング、錦織選手・杉田選手・ビッグ4との対戦成績などの情報をまとめていこうと思います。
(2018,6,25更新)
プロフィール
| 年齢 | 27歳 |
| 国 | アルゼンチン |
| 身長 | 191cm |
| 体重 | 88kg |
| 利き手 | 左 |
| バックハンド | 両手 |
| プロ転向 | 2007年(16歳) |
| ラケット | バボラ |
| ウェア | ラコステ |
| 好きなショット | フォア |
| 好きなコート | クレー |
| 好きな大会 | 全仏オープン |
| 趣味 | サッカー、映画鑑賞 |
| ATP公式サイト | 選手ページ |
獲得タイトル
| シングルス | |
| タイトル | 2勝 |
| ATP250 | 2 |
| クレー | 2 |
| 初タイトル | 2014年(23歳) |
グランドスラム・マスターズの成績
| グランドスラムの最高成績 | ||
| 全豪 | 3回戦 | ハード |
| 全仏 | 2回戦 | クレー |
| 全英 | 1回戦 | グラス |
| 全米 | 2回戦 | ハード |
| マスターズの最高成績 | ||
| インディアンウェルズ | 4回戦 | ハード |
| マイアミ | 4回戦 | ハード |
| モンテカルロ | 1回戦 | クレー |
| マドリード | 2回戦 | クレー |
| ローマ | 1回戦 | クレー |
| カナダ | 2回戦 | ハード |
| シンシナティ | 1回戦 | ハード |
| 上海 | 1回戦 | ハード |
| パリ | 予選2回戦 | ハード |
デルボニス選手はクレーでのタイトルが2つですが、大きな大会での実績だけをみればインディアンウェルズやマイアミで4回戦に進出しているので、ハードコートの方がいい成績を残していますね。
ただ今後のクレーの大きな大会でも十分活躍する可能性は高いです。
キャリアハイやランキングの推移
| キャリアハイの推移 | |
| トップ100 | 2013年(22歳) |
| トップ50 | 2014年(23歳) |
| キャリアハイ | 33位 |
| 年末ランキングの推移 | |
| 2007 | 1197 |
| 2008 | 822 |
| 2009 | 195 |
| 2010 | 160 |
| 2011 | 166 |
| 2012 | 133 |
| 2013 | 55 |
| 2014 | 60 |
| 2015 | 52 |
| 2016 | 41 |
| 2017 | 68 |
動画
フォア・バック・サーブなどの戦力分析
| フォアハンド | 7 |
| バックハンド | 8 |
| サーブ | 7 |
| リターン | 7 |
| ボレー | 6 |
| テクニック | 7 |
| メンタル | 7 |
| フットワーク | 8 |
| 攻撃力 | 7 |
| 守備力 | 8 |
総合力|72
攻撃力のあるバックハンドと広い守備範囲
デルボニス選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで、武器は攻撃力の高いバックハンドと広い守備範囲です。
フォアハンドはどちらかといえば攻撃より安定感重視のショットですが、バックハンドはフラットでかなり鋭いショットを打ちます。
デルボニス選手は球際に強く、スライスもフォア・バック共に質が高いので守備力が高いです。
サーブトスが少し独特で、それによりリターンのタイミングを崩す選手も少なからずいそうな気がします。
各シーズンの主な成績
2009年|初のチャレンジャータイトル
18歳で初のチャレンジャータイトル獲得と、グスタードのATP250で公式ツアー初のベスト8進出。
2011年|初のツアーベスト4進出
ストゥットガルドのATP250でツアー初のベスト4に進出。
2013年|初のツアー準優勝
ハンブルクのATP250で予選から勝ち上がり、準々決勝ではベルダスコ選手、準決勝では当時5位のフェデラー選手を倒し決勝ではフォニーニ選手に敗れましたが素晴らしい準優勝。
2014年|ツアー初優勝
サンパウロのATP250でツアー初タイトル。決勝ではロレンツィ選手を破っての優勝でした。
2016年|2つ目のツアータイトルと世界2位からの勝利
マラケシュのATP250でツアー2つ目のタイトルを獲得。さらにインディアンウェルズのマスターズで当時、世界ランク2位だったマレー選手から勝利をあげる大金星。
2017年|脚と臀部の怪我
デルボニス選手はクレーシーズンで脚の怪我に悩まされ、シーズン終盤の全米オープンの頃には臀部の怪我によりツアーを離脱。ランキングも一時142位まで落ちてしまう。しかしチャレンジャーでの好成績もありなんとかランキングをトップ100に戻すことに成功。
錦織選手・杉田選手との対戦成績
錦織選手との対戦|0勝2敗(勝率0%)
| 年 | 大会 | コート | スコア |
| 2011 | ローマ (マスターズ) |
クレー | 錦織選手 67(4),75,62 |
| 2017 | マイアミ (マスターズ) |
ハード | 錦織選手 64,46,63 |
杉田選手との対戦|0勝0敗(勝率0%)
| 年 | 大会 | コート | スコア |
ビッグ4・トップ選手との対戦成績
ビッグ4との対戦|1勝4敗(勝率20%)
| 名前 | 最高ランク | 勝敗 | 勝率 |
| R・フェデラー | 1 | 1勝1敗 | 50% |
| R・ナダル | 1 | 0勝3敗 | 0% |
| N・ジョコビッチ | 1 | 0勝0敗 | -% |
| A・マレー | 1 | 1勝0敗 | 100% |
トップ選手との対戦
| 名前 | 最高ランク | 勝敗 | 勝率 |
| S・ワウリンカ | 3 | 1勝1敗 | 50% |
| M・チリッチ | 3 | 0勝3敗 | 0% |
| G・ディミトロフ | 3 | 0勝2敗 | 0% |
| A・ズベレフ | 3 | 0勝0敗 | -% |
| D・フェレール | 3 | 1勝3敗 | 25% |
| M・ラオニッチ | 3 | 0勝0敗 | -% |
| J・M・デルポトロ | 4 | 0勝1敗 | 0% |
| T・ベルディヒ | 4 | 0勝0敗 | -% |
| 錦織圭 | 4 | 0勝2敗 | 0% |
| D・ティエム | 4 | 0勝2敗 | 0% |
| J・W・ツォンガ | 5 | 0勝0敗 | -% |
ではデルボニス選手のプレースタイルやランキング、錦織選手・杉田選手・ビッグ4との対戦成績ついては以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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