こんにちは〜ケイです。
今回は2023年現在、日本で行われているATPツアーやチャレンジャー大会の情報をまとめていこうと思います。
大会一覧
10月 | ジャパンオープン | 東京 | ATP500 |
11月第1週 | 愛媛国際オープン | 愛媛 | チャレンジャー |
11月第2週 | 兵庫ノアチャレンジャー | 兵庫 | チャレンジャー |
11月第3週 | 慶應チャレンジャー | 神奈川 | チャレンジャー |
11月第4週 | 四日市チャレンジャー | 三重 | チャレンジャー |
2023年時点で国内で行われている男子テニスのATPチャレンジャー以上の大会は全部で5大会です。
ツアーレベルといわれるATP250以上のグレードとなるとATP500のジャパンオープン1大会のみとなっています。
そしてチャレンジャー大会が11月に4週連続で合計4つ開催されています。
楽天ジャパンオープン(ATP500 東京)
賞金総額 | 約3億円 |
優勝賞金 | 約5000万円 |
優勝ポイント | 500 |
サーフェス | ハード |
シングルスドロー数 | 32ドロー |
開催時期 | 10月 |
開催場所 | 東京 |
日本で唯一開催されるATPツアーレベルの「ジャパンオープン」。
大会の名称はスポンサーによって変わるため、ここではジャパンオープンとします。
この大会は初開催が1972年とかなり歴史ある大会で、歴代の優勝者にはエドバーグ選手、サンプラス選手、ヒューイット選手ら男子プロテニスのレジェンドに加えて、フェデラー選手、ナダル選手、ジョコビッチ選手、マレー選手のビッグ4も全員がこの大会で優勝しています。
また日本勢では錦織圭選手が2012年と2014年に優勝を果たしています。
愛媛国際オープン
賞金総額 | 約700万円 |
優勝賞金 | 約100万円 |
優勝ポイント | 80 |
サーフェス | ハード |
シングルスドロー数 | 32ドロー |
開催時期 | 11月 |
開催場所 | 愛媛 |
11月に愛媛の松山で開催されるチャレンジャー大会。
2022年に新設されたばかりの大会です。
愛媛総合運動公園で開催。
慶應チャレンジャー
賞金総額 | 約700万円 |
優勝賞金 | 約100万円 |
優勝ポイント | 80 |
サーフェス | ハード |
シングルスドロー数 | 32ドロー |
開催時期 | 11月 |
開催場所 | 神奈川 |
11月に神奈川の横浜で開催されるチャレンジャー大会。
慶応チャレンジャーは2012年から開催されている大会で、現在日本で開催されているチャレンジャーの中では一番歴史があります。
日本勢では過去にダニエル太郎選手、杉田選手、内山選手などが優勝しています。
名前の通り、慶応義塾大学日吉キャンパスのテニスコートで開催されます。
兵庫ノアチャレンジャー
賞金総額 | 約700万円 |
優勝賞金 | 約100万円 |
優勝ポイント | 80 |
サーフェス | ハード |
シングルスドロー数 | 32ドロー |
開催時期 | 11月 |
開催場所 | 兵庫 |
11月に兵庫の神戸で開催されるチャレンジャー大会。
2015年から始まった大会。
日本勢では綿貫選手が2連覇、伊藤選手も優勝経験があります。
また2016年には後にトップ20入りも果たす、韓国のチョン・ヒョン選手も優勝しています。
会場はブルボンビーンズドームで、チャレンジャー大会とは思えないほどしっかりとしたセンターコートがあります。
四日市ノアチャレンジャー
賞金総額 | 約700万円 |
優勝賞金 | 約100万円 |
優勝ポイント | 80 |
サーフェス | ハード |
シングルスドロー数 | 32ドロー |
開催時期 | 11月 |
開催場所 | 三重 |
11月に三重の四日市で開催れるチャレンジャー大会。
2019年に新設された大会です。
これまでに杉田選手、綿貫選手が優勝を果たしています。
会場は四日市テニスセンター。
日本でATPツアーの新開催に期待
近年の日本の男子テニスは過去最高と言ってもいいほどの盛り上がりを見せています。
錦織圭選手はすでに言わずと知れた世界のトップ選手ですし、最近では西岡選手もトップ30入りを果たすなどトッププレイヤーの仲間入りを果たしています。
そしてダニエル選手や綿貫選手、内田選手などトップ100付近で戦えている選手もいます。
またウィンブルドンジュニアで優勝した望月選手をはじめ、島袋選手、野口選手、清水選手といった期待の若手選手も多いです。
そういった選手たちが少しでもランキングを上げやすいように、国内で開催されるATP250以上の大会が増えると良いですし、チャレンジャー大会ももっと増えたら良いですよね。
では日本で行われているATPツアーやチャレンジャー大会については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。