今回は現在は少しランキングを落としていますが、かなりの実力を持っているポーランドのジャージー・ヤノビッチ選手についての情報をまとめていこうと思います。
(2018,4,8更新)
プロフィール
| 年齢 | 26歳 |
| 国 | ポーランド |
| 身長 | 203cm |
| 体重 | 94kg |
| 利き手 | 右 |
| バックハンド | 両手 |
| ラケット | バボラ |
| ウェア | NIKE |
| 趣味 | コンピュータ |
| プロ転向 | 2007年(16歳) |
タイトル・グランドスラムの成績
【キャリアタイトル】
| タイトル | 0勝 |
【グランドスラムの最高成績】
| 全豪オープン | 3回戦 |
| 全仏オープン | 3回戦 |
| ウィンブルドン | ベスト4 |
| 全米オープン | 2回戦 |
キャリアハイやランキングの推移
| キャリアハイの推移 | |
| トップ100 | 2012年(21歳) |
| トップ50 | 2012年(21歳) |
| トップ20 | 2013年(22歳) |
| キャリアハイ(14位) | 2013年(22歳) |
| 年末ランキングの推移 | |
| 2007 | 1479 |
| 2008 | 339 |
| 2009 | 319 |
| 2010 | 161 |
| 2011 | 221 |
| 2012 | 26 |
| 2013 | 21 |
| 2014 | 43 |
| 2015 | 57 |
| 2016 | 280 |
| 2017 | 123 |
プレースタイルや強み
ヤノビッチ選手のプレースタイルはビッグサーバーで、強みは230kmを超えるようなビッグサーブと強力なフォアハンドです。ビッグサーバーによく見られるプレースタイルですが、決してラリー戦になったからといって弱いわけではなく、ラリーをしてもポイントを取れるだけのストローク力も持ち合わせています。
特にバックのスライスのレベルが高く、技術が高いということも言えると思います。
ただ少しメンタル面が弱く、調子に波があるというのがヤノビッチ選手の欠点として挙げられます。
| フォアハンド | 8 |
| バックハンド | 7 |
| サーブ | 9 |
| リターン | 7 |
| ボレー | 8 |
| テクニック | 7 |
| メンタル | 7 |
| フットワーク | 7 |
| 攻撃力 | 9 |
| 守備力 | 7 |
総合力|76
2012年のマスターズパリ大会で決勝に進出
ヤノビッチ選手は当時世界ランク70位くらいだった時に予選からマスターズのパリ大会に出場。そこから怒涛の快進撃で決勝まで進出します。
この時当時20位のシモン選手、19位のコールシュライバー選手、15位のチリッチ選手、9位のティプサレビッチ選手、3位のマレー選手など並み居る強敵を倒しての決勝進出となり大きな話題となりました。
決勝では当時5位だったフェレール選手に敗れましたが、この活躍でヤノビッチ選手は一気にランキングを26位まで上昇させます。
2013年のウィンブルドンでベスト4
マスターズパリ大会での活躍の翌年、ヤノビッチ選手は再び大きく話題となる出来事を起こします。
それは2013年のウィンブルドンでベスト4へ進出したことです。多少ドローに恵まれていた大会ではありましたが、それでもグランドスラムでベスト4に進出するということはとても難しいことです。
この活躍によりヤノビッチ選手はキャリアハイの14位を記録しました。
2016年シーズンは約半年間のツアー離脱
ヤノビッチ選手は背中と膝の怪我によりツアーを離脱しランキングを大きく落としてしまいます。現在はチャレンジャーやワイルドカードを貰ってツアーに出場するなどをして再びランキングも戻してきています。
実力のある選手なので早くランキングを上げてツアーで戦っている姿を見たいですね。
対戦成績
錦織圭との対戦成績
| ジャージー・ヤノビッチ | 0勝 |
| 錦織圭 | 1勝 |
- ヤノビッチ選手の錦織選手との対戦成績は0勝1敗
- サーフェス別ではグラスで0勝1敗
| 年 | 大会 | コート | スコア |
| 2015 | ハレ (ATP500) |
グラス | 錦織選手 64,57,63 |
ビッグ4との対戦成績
| ジャージー・ヤノビッチ | 1勝 |
| ビッグ4 | 8勝 |
- ヤノビッチ選手のビッグ4との対戦成績は1勝8敗(勝率11%)
- 全員と対戦経験があり、マレー選手から1度勝利があります
| R・フェデラー | 0勝1敗 | 0% |
| R・ナダル | 0勝2敗 | 0% |
| N・ジョコビッチ | 0勝1敗 | 0% |
| A・マレー | 1勝4敗 | 20% |
トップ選手との対戦成績
| ジャージー・ヤノビッチ | 5勝 |
| ビッグ4 | 13勝 |
- ヤノビッチ選手のトップ選手との対戦成績は5勝13敗(勝率27%)
- 対戦成績が特に良いのはティエム選手
- 対戦成績が特に悪いのはベルディヒ選手やフェレール選手
| S・ワウリンカ | 0勝1敗 | 0% |
| M・チリッチ | 1勝2敗 | 33% |
| G・ディミトロフ | 2勝3敗 | 40% |
| A・ズベレフ | 0勝0敗 | -% |
| D・フェレール | 0勝2敗 | 0% |
| M・ラオニッチ | 0勝0敗 | -% |
| J・M・デルポトロ | 0勝0敗 | -% |
| T・ベルディヒ | 0勝3敗 | 0% |
| 錦織圭 | 0勝1敗 | 0% |
| D・ティエム | 1勝0敗 | 100% |
| J・W・ツォンガ | 1勝1敗 | 50% |
ではヤノビッチ選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
合わせてどうぞ。
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