アルゼンチンの男子プロテニスプレイヤーであるマルコ・トルンゲリティ(Marco Trungelliti)選手。
2016年の全仏オープン1回戦でチリッチ選手に勝利して話題になりました。
今回はトルンゲリティ選手のプロフィール、プレースタイル、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、錦織圭との対戦成績などをまとめていきます。
(2019,8,23更新)
プロフィール
年齢 | 29歳 |
生年月日 | 1990年1月31日 |
国 | アルゼンチン |
身長 | 180cm |
体重 | 78kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
プロ転向 | 2008年(18歳) |
ATP公式サイト | 選手ページ |
コーチ | アルベルト・ポータス ジャーマン・プエンテス |
トルンゲリティ選手はコーヒーが非常に好きなようで、ニックネームにも「cafetero」、意味は「コーヒーメーカー」と呼ばれているほど。
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Gracias a todos por el apoyo! Seguiremos luchando para salir adelante! 💪🏼🎾🍀 . #marcotrungelliti #tennis #vamosquesepuede #vamosarriba
使用しているラケットやウェア
『3000円以上で10%OFFクーポン対象』ヘッド HEAD 硬式テニスラケット Graphene Touch Prestige PRO プレステージプロ 232508 ヘッドテニスセンサー対応
プレステージシリーズのどのラケットかは不明。そもそもペイントジョブされたラケットの可能性もありますから、実際に使用しているラケットの詳細な情報は分かりません。
ただデザインのモデルとしてはPrestigeシリーズの最新モデルです。
ガットは近年使用する選手が増えてきたソリンコ(SOLINCO)のガットを使用。
そして着用しているウェアは「HEAD」。
HEADのラケットを使用している選手は多いですが、ウェアまでHEADの選手は結構少ないです。
ツアーでの成績
シングルスのキャリアタイトル
シングルスのキャリアタイトルはまだありません。
下部ツアーのチャレンジャーではこれまでに1つのタイトルを獲得。
グレード別 | |
グランドスラム | – |
マスターズ | – |
ATP500 | – |
ATP250 | – |
サーフェス別 | |
ハード | – |
クレー | – |
グラス | – |
グランドスラムの最高成績
全豪オープン | 2回戦 |
全仏オープン | 2回戦 |
ウィンブルドン | – |
全米オープン | – |
グランドスラムの最高成績は2回戦。
全豪と全仏で1回戦突破の経験が有り、特に全仏では2016年から18年まで3年連続で1回戦を突破しています。
マスターズの最高成績
インディアンウェルズ | 1回戦 |
マイアミ | – |
モンテカルロ | – |
マドリード | – |
ローマ | – |
カナダ | – |
シンシナティ | – |
上海 | – |
パリ | – |
マスターズの最高成績は1回戦。
2016年のインディアンウェルズで予選を突破して本戦入りを果たしています。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | – |
キャリアハイ|112位 | 2019年(29歳) |
年末ランキングの推移 | |
2008 | 622 |
2009 | 473 |
2010 | 430 |
2011 | 324 |
2012 | 200 |
2013 | 275 |
2014 | 247 |
2015 | 223 |
2016 | 146 |
2017 | 220 |
2018 | 123 |
勝敗
キャリア通算のツアーレベル(ATP250以上)での勝敗は12勝13敗(勝率48%)
【試合形式別】
- 5セットマッチ|4勝4敗(勝率50%)
- 3セットマッチ|8勝9敗(勝率47%)
【サーフェス別】
- クレー|11勝11敗(勝率50%)
- グラス|0勝0敗(勝率-%)
- ハード|1勝2敗(勝率33%)
全仏オープンでの活躍もありましたし、トルンゲリティ選手はクレーでの勝率が最も高いので一番強いのはクレーです。
5セットマッチでの勝率もなかなかなので、今後も全仏オープンでの活躍には特に注目ですね。
獲得賞金
キャリア通算の獲得賞金は$875,149(約9300万円)
1シーズン平均にすると約780万円になります。
プレースタイルや強さ
派手で強烈なショットはありませんが、ラリーで走らされた時の球際のショットのレベルが高いです。
ピンチからのカウンターで状況が逆転することもあり、相手としてはしっかりと決めきるまで油断ができません。
またフォアハンドはスピンを多めにかけた安定感のあるショットを打つことが多いですが、たまに後方から非常に強力なショットを繰り出す事もあります。
戦力分析
フォアハンド | 7 |
バックハンド | 6 |
サーブ | 6 |
リターン | 7 |
ボレー | 7 |
テクニック | 7 |
メンタル | 7 |
フットワーク | 7 |
攻撃力 | 6 |
守備力 | 7 |
総合力 | 66 |
スタッツ
(比較用に錦織選手・フェデラー選手のスタッツも表示しています。)
トルンゲリティ | 錦織圭 | フェデラー | |
エースの数 | 73本 (1試合平均:2.9本) |
1851本 (1試合平均:3.2本) |
10865本 (1試合平均:7.5本) |
ファーストサーブ ポイント獲得率 |
65% | 71% | 77% |
セカンドサーブ ポイント獲得率 |
50% | 53% | 57% |
サービスゲーム 取得率 |
70% | 80% | 89% |
ファーストサーブ リターンポイント獲得率 |
32% | 30% | 33% |
セカンドサーブ リターンポイント獲得率 |
49% | 53% | 51% |
リターンゲーム 取得率 |
24% | 27% | 27% |
トルンゲリティ選手はまだツアーレベルでの試合数が30試合に満たないので、単純に比較はできませんがリターンのスタッツがかなり良いです。
やはりクレーコートを得意とする選手ですので、リターンゲームでもかなりポイントを取ることができています。
しかしその反面、サービスキープ率が7割とかなり低めなのが課題。
主な経歴
2018年にイタリアのチャレンジャーで優勝
プロ入りしてから一気にランキングを上げることはありませんでしたが、少しずつ徐々にランキングを上げて初めて200位内に入ったのはプロ入り5年目の2012年シーズン終盤。
その翌年2013年に初めてチャレンジャーで決勝まで進みますが逆転で敗退。
その後も14年、15年、16年にも1大会ずつ決勝に進出しますが、いずれも敗退。
そして2018年にイタリアで開催されたチャレンジャーで、決勝でキャリアハイで32位を記録しているスペインのアンドゥハル選手を破りついにチャレンジャー初タイトルを獲得。
ツアーレベルではATP250ウマグでベスト4、全仏オープンでの活躍
ツアーレベルでは2016年の全仏オープン1回戦で10シードのチリッチ選手に勝利。
また同じ年の全豪オープンでは2回戦でディミトロフ選手に敗れはしましたが、なかなかの激闘を見せています。
そして2018年のATP250ウマグでツアー初のベスト4入り。
予選からの出場となりましたが、自分よりランキングの高い選手を4人破って準決勝まで勝ち上がりました。
トルンゲリティ選手と錦織圭の対戦成績
対戦成績
勝利数 | ハード | クレー | グラス | |
マルコ・トルンゲリティ | 0 | 0 | 0 | 0 |
錦織圭 | 0 | 0 | 0 | 0 |
トルンゲリティ選手と錦織選手の対戦成績はまだありません。
過去の対戦結果
年 | 大会 (グレード・コート) |
勝者 | スコア |
– | – | – | – |
ではマルコ・トルンゲリティ選手のプレースタイルやランキング、使用しているラケット、錦織選手との対戦成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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