こんにちは、ケイです。今回はデビスカップのボスニア・ヘルツェゴビナ代表について、選手や過去の成績などの情報をまとめていこうと思います。
代表選手(2015年以降選出)
CH=キャリアハイ(最高ランク)、S=シングルス、D=ダブルス
CH(S) | CH(D) | S戦績(W-L) | D戦績(W-L) | |
D・ズムル | 23 | 120 | 14-9 | 1-1 |
M・バシッチ | 74 | 218 | 11-8 | 16-6 |
T・ブルキッチ | 212 | 184 | 3-7 | 15-6 |
N・ファティッチ | 541 | 645 | 2-2 | 0-0 |
エースは近年一気にランキングを上げて、シングルスキャリアハイは23位を記録したズムル選手。
ダブルスでもズムル選手が一番キャリアハイが上ですが、基本的にはバシッチ選手とブルキッチ選手が組む事が多いです。
近年の大会結果
年 | 結果 |
2015 | G2・準々決勝でハンガリーに敗退。 |
2016 | G2・1回戦でタンダニアに勝利 G2・準々決勝でトルコに勝利 G2・準決勝でリトアニアに勝利、G1に昇格 |
2017 | G1・1回戦でポーランドに勝利 G1・準々決勝でオランダに敗退 |
2018 | G1・準々決勝でスロバキアに勝利、WGプレーオフに進出 |
1996年に初めてデビスカップに出場してから、まだワールドグループに入ったことはなく、2018年にG1を突破し、ワールドグループのプレーオフに進出しました。
選手層は決して厚くは無いですが、エースのズムル選手を中心としたチーム
ボスニア・ヘルツェゴビナは決して選手層が厚いわけではなく、シングルスでATPポイントを所持している選手は7〜8人といった所です。その中で300以内に入っている選手は4人しかおらず、ランキングだけ見ればそれほど強いチームとは言えないかもしれません。
しかしここ数年で一気にランキングを上げてきたズムル選手がボスニア・ヘルツェゴビナを強くしています。長くトップ100の壁を破れなかった2番手のバシッチ選手もズムル選手に影響されてか、2018年にはツアー初タイトルを獲得しトップ100入りを果たしました。
そして選手兼キャプテンのブルキッチ選手とバシッチ選手のダブルスもキャリアハイこそ高く無いですがコンビネーションが良いです。
また若手のファティッチ選手はそこまでランキングが高くなく、デビスカップでもあまり試合数が多く無いので情報が少ないですが、今後楽しみな存在となっています。
ではデビスカップボスニア・ヘルツェゴビナ代表については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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