2022年にツアー初タイトル獲得、2023年にトップ20入りを果たしたアルゼンチンのフランシスコ・セルンドロ(Francisco Cerundolo)選手。
プロ入りした2018年から着実にランキングを上げて、2022年のマイアミ(マスターズ)ではノーシードからベスト4に勝ち上がる快進撃を見せました。
今回はそんなセルンドロ選手のプレースタイル、使用しているラケット、ツアーでの成績などの情報をまとめていきます。
(2023,7更新)
プロフィール
年齢 | 24歳 |
国 | アルゼンチン |
身長 | 185cm |
体重 | 80kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
好きなコート | クレー |
好きな大会 | ウィンブルドン |
好きなショット | フォアハンド |
趣味 | 音楽鑑賞 映画・ドラマ鑑賞 |
プロ転向 | 2018年 |
コーチ | Kevin Konfederak |
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ラケット・シューズ
ラケット
Head Prestige MP
【市販品のスペック】
ヘッドサイズ | 99インチ |
重さ | 326g |
スウィングウェイト | 334g |
ストリングパターン | 18×19 |
PrestigeシリーズはHEADのラケットの中でもコントロール性能を重視したラケット。
スウィングウェイトも結構ありますし、扱いがやや難しく、中級者以上のプレーヤーに適しています。
またセルンドロ選手のラケットは見た目はPrestige MPですが実際には、HEAD PT57Aのプロストックラケットとなっていて、スウィングウェイトが380gというとてつもなく重いラケットを使用しているようです。
シューズ
addidas Barricadeシリーズ
獲得タイトル
ツアータイトル|2勝
- 初タイトルは23歳の時に優勝した2022年のATP250バスタッド。
カテゴリー別 | |
ATP250 | 2 |
サーフェス別 | |
クレー | 1 |
グラス | 1 |
グランドスラム・マスターズの成績
グランドスラムの最高成績
全豪オープン | 3回戦 |
全仏オープン | ベスト16 |
ウィンブルドン | 2回戦 |
全米オープン | 1回戦 |
グランドスラムでの最高成績はベスト16
- 本戦初勝利はグランドスラム5度目の出場となった2023年の全豪オープン
- 初のベスト16入りは2023年の全仏オープン
マスターズの最高成績
インディアンウェルズ | 3回戦 |
マイアミ | ベスト4 |
モンテカルロ | 2回戦 |
マドリード | 1回戦 |
ローマ | ベスト8 |
カナダ | 1回戦 |
シンシナティ | 1回戦 |
上海 | |
パリ | 1回戦 |
マスターズでの最高成績はベスト4
- マスターズ本戦初勝利は2022年のマイアミで、この時ノーシードからシード選手4人に勝利して、初勝利からいきなりベスト4まで勝ちあがる快進撃を見せました。
キャリアハイランキングの推移
トップ300 | 2019年(21歳) |
トップ200 | 2020年(22歳) |
トップ100 | 2022年(23歳) |
トップ50 | 2022年(23歳) |
トップ30 | 2022年(23歳) |
トップ20 | 2023年(24歳) |
キャリアハイ|20位 | 2023年(24歳) |
プレースタイル
セルンドロ選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで、武器は安定したストロークと強力なフォアハンド。
アルゼンチンの選手なので、クレーでの経験が豊富でラリー戦に強いです。
しかしセルンドロ選手の場合は、ロングラリーで粘ってポイントを取っていくというわけでは無く、かなり攻撃力のあるフォアハンドで自分から攻撃的なショットを打つことも多いです。
とはいってもミスが多いわけでは無く、むしろストロークには安定感があり、打つべき所でしっかり攻撃するというショットの選択が素晴らしい選手です。
またボールのタッチセンスも持ち合わせていて、ネットプレーやドロップショットのレベルも高く、球際での処理が凄く、絶妙な切り返しをするショットも多いです。
メンタルも安定していて、なかなか崩れる事が無く接戦にも強いです。
メンタルに加えてスロトークも安定しているため、対戦する相手としては非常にやりにくい選手になります。
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