2019年シーズンに初タイトルを獲得したギリシャのマリア・サカーリ選手(Maria Sakkari)。
この記事ではサカーリ選手のプロフィール、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。
(2019,12,21更新)
プロフィール
年齢 | 24歳 |
生年月日 | 1995年7月25日 |
国 | ギリシャ |
身長 | 172cm |
利き手 | 右 |
コーチ | マーク・ペチェイ |
WTA公式サイト | 選手ページ |
母親がプロテニスプレイヤーだったこともあり、6歳からテニスを始め18歳にはバルセロナへ。
そして現在はモンテカルロを拠点にしています。
ジュニア時代に憧れだったのはセレナ・ウィリアムズ選手。
使用しているラケットやウェア
ラケット
Wilson Ultra 100 Countervail
【市販されているラケットの主なスペック】
重さ | 317g |
スウィングウェイト | 320g |
ヘッドサイズ | 100インチ |
推奨テンション | 50~60ポンド |
フレームの硬さ | 74 |
ガットパターン | 16本×19本 |
サカーリ選手が使用しているラケットはWilsonの「Ultra 100 Countervail」。
パワーが出しやすく、スピンもかけやすいベースライナー向けのラケット。
以前はバボラのラケットを使用していましたが、2016年からウィルソンのラケットに変更しています。
ウェア
サカーリ選手が現在使用しているウェアはNIKE。
試合の時は両手にリストバンドを付けている事が多いです。
ツアーでの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは1勝。
初タイトルは2019年に23歳で優勝したラバト(インターナショナル)。
6シードで出場した大会でしたが、準々決勝で1シードのメルテンス選手、準決勝で8シードのバンウィトバンク選手、決勝で7シードのコンタ選手と3人連続でシード選手に勝利して初タイトルを獲得。
シングルスタイトル | 1勝 |
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
プレミアマンダトリー | 0 |
プレミア5 | 0 |
プレミア | 0 |
インターナショナル | 1 |
サーフェス別 | |
ハード | 0 |
クレー | 0 |
グラス | 0 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | 3回戦 |
全仏オープン | 3回戦 |
ウィンブルドン | 3回戦 |
全米オープン | 3回戦 |
グランドスラムの最高成績は3回戦。
最高成績は3回戦ですが、4大会全てで3回戦進出の経験が有ります。
サカーリ選手はクレーを得意とする選手なので全仏での活躍には特に期待です。
プレミアマンダトリーの成績
インディアンウェルズ | ベスト16 |
マイアミ | 3回戦 |
マドリード | 1回戦 |
北京 | 1回戦 |
プレミアマンダトリーでの最高成績はベスト16。
2018年のインディアンウェルズでベスト16入り。この時はノーシードでの出場で、バーティ選手、バンダウェイ選手と2人のシード選手を撃破。準々決勝で日本の大坂なおみ選手にフルセットで敗退しています。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2016年(20歳) |
トップ50 | 2017年(21歳) |
キャリアハイ|22位 | 2019年(23歳) |
ランキングの推移 | |
2013 | 544 |
2014 | 288 |
2015 | 169 |
2016 | 98 |
2017 | 51 |
2018 | 41 |
シーズン毎の主な成績
2016年
- イスタンブール(インターナショナル)で予選から勝ち上がりツアー初のベスト8。
2017年
- 武漢(プレミア5)で予選から勝ち上がり本戦ベスト4。2回戦では1位経験者のウォズニアッキ選手に勝利。
- グランドスラムでは全豪、ウィンブルドン、全米で3回戦進出。
- ノッティンガム(インターナショナル)でベスト8。
2018年
- 7月のサンノゼ(プレミア)でツアー初の準優勝。元世界1位のヴィーナス選手を含む2人のシード勢を撃破しての準優勝となりました。
- グランドスラムでは全仏で3回戦進出
- インディアンウェルズ(プレミアマンダトリー)でベスト16
- インターナショナルのソウル、イスタンブールの2大会でベスト4
2019年
- ラバト(インターナショナル)でツアー初タイトルを獲得。
- グランドスラムでは全豪、ウィンブルドン、全米で3回戦進出
- プレミア5のローマでベスト4、シンシナティでベスト8。
- プレミアのサンノゼでベスト4、チャールストンでベスト8
- インターナショナルのノッティンガムでベスト8
ではマリア・サカーリ選手のラケットやウェア、ランキングの推移については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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