ドイツの男子プロテニスプレイヤーであるルドルフ・モレカー(Rudolf Molleker)選手。
本格的にツアーを周り始めて1年ほどで100位台までランキングを上げてきたドイツ期待の若手。
この記事ではルドルフ・モレカー選手のプロフィール、プレースタイル、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績などをまとめていきます。
(2019,11,21更新)
プロフィール
年齢 | 19歳 |
生年月日 | 2000年10月26日 |
国 | ドイツ |
身長 | 185cm |
体重 | 75kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
プロ転向 | 2017年(17歳) |
ATP公式サイト | 選手ページ |
コーチ | ヤン・ヴェルトゥイス |
テニスを始めたのは5歳の頃。
ジュニア時代の憧れだった選手はフェデラー選手。
好きなサーフェスはクレーで、好きな大会はATP500ハンブルク。
ジュニアの時には全豪オープンジュニアのダブルスで準優勝を果たしています。
使用しているラケット・ウェア・シューズ
Wilson Blade 98 CV
【クーポン利用で1,500円OFF!】ウィルソン ブレード 98 CV カウンターヴェイル 16×19 2017(Wilson BLADE 98 CounterVail 16×19)304g WRT73351 硬式テニスラケット
【市販されているラケットのスペック】
重さ | 320g |
スウィングウェイト | 326g |
ヘッドサイズ | 98インチ |
推奨テンション | 50-60ポンド |
ガットパターン | 16本×19本 |
フレームの硬さ | 66 |
モレカー選手が使用しているラケットはWILSONの「Blade 98 CV」。
ジュニア時代からWilsonのBLADEシリーズを使用。
振動止めは使用しています。
NIKE
現在のウェアとシューズは「NIKE」。
プロ入り初期からNIKEのウェアとシューズを使用。
リストバンドを両手に着用し、帽子を使用している事が多いです。
ツアーでの成績
シングルスのキャリアタイトル
シングルスでのキャリアタイトルはまだありません。
下部ツアーのチャレンジャーではこれまでに1度のタイトルを獲得。
グランドスラムの最高成績
全豪オープン | 1回戦 |
全仏オープン | 1回戦 |
ウィンブルドン | – |
全米オープン | 予選1回戦 |
グランドスラムの最高成績は1回戦。
2019年の全豪オープンで予選を突破し初のグランドスラム本戦入り。
同じ2019年の全仏オープンでも予選を突破して本戦入りを果たしています。
マスターズの最高成績
インディアンウェルズ | – |
マイアミ | – |
モンテカルロ | – |
マドリード | – |
ローマ | – |
カナダ | – |
シンシナティ | – |
上海 | – |
パリ | – |
まだマスターズの出場経験はありません。
勝敗
キャリア通算のツアーレベル(ATP250以上)での勝敗は4勝9敗(勝率30%)
【試合形式別】
- 5セットマッチ|0勝2敗(勝率16%)
- 3セットマッチ|4勝7敗(勝率36%)
【サーフェス別】
- クレー|3勝5敗(勝率37%)
- グラス|1勝3敗(勝率25%)
- ハード|0勝1敗(勝率0%)
獲得賞金
キャリア通算の獲得賞金は約34万ドル(約3600万円)
1シーズン平均(プロ入り3年目)にすると約1200万円になります。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | – |
キャリアハイ|146位 | 2019年(19歳) |
年末ランキングの推移 | |
2017 | 568 |
2018 | 198 |
プレースタイルや強さ
モレカー選手のプレースタイルは攻撃型ベースライナーで、強みはサーブとフォアハンドです。
全体的にかなりパワーのあるショットを打つ選手で、特にフォアハンドはかなり威力が高いです。
バックハンドについてはパワーはありますが、まだ精度がそこまで高くなさそうで、そこが上がってくると武器になりそうです。
サーブもパワーがありますが、キックサーブの変化もなかなか大きく良いサーブを持っています。
戦力分析
フォアハンド | 7 |
バックハンド | 6 |
サーブ | 8 |
リターン | 6 |
ボレー | 7 |
テクニック | 7 |
メンタル | 7 |
フットワーク | 6 |
攻撃力 | 8 |
守備力 | 6 |
総合力 | 68 |
スタッツ
(比較用に錦織選手・フェデラー選手のスタッツも表示しています。)
モレカー | 錦織圭 | フェデラー | |
エースの数 | 106本 (1試合平均:8.1本) |
1851本 (1試合平均:3.2本) |
10865本 (1試合平均:7.5本) |
ファーストサーブ ポイント獲得率 |
73% | 71% | 77% |
セカンドサーブ ポイント獲得率 |
49% | 53% | 57% |
サービスゲーム 取得率 |
82% | 80% | 89% |
ファーストサーブ リターンポイント獲得率 |
22% | 30% | 33% |
セカンドサーブ リターンポイント獲得率 |
44% | 53% | 51% |
リターンゲーム 取得率 |
12% | 27% | 27% |
シーズン毎の主な成績
2017年
- ATP500ハンブルクの予選にWCで出場し、いきなり予選を突破しツアー本戦入り。
2018年
- 1つのチャレンジャーで優勝
- そのほかのチャレンジャーでは2大会でベスト4
- WCで出場したATP250シュツットガルトで1回戦で同じドイツの先輩であるストルフ選手に勝利してツアー初勝利。
2019年
- 全豪で予選を突破し、グランドスラム初の本戦入り。全仏でも予選を突破して本戦入り。
- 全仏オープン1回戦でチェコのロソル選手に勝利してグランドスラム初勝利。
- チャレンジャーでは1大会で準優勝、1大会でベスト4、3大会でベスト8。
ではルドルフ・モレカー選手のプレースタイルやランキング、使用ラケットやウェア、ツアーでの成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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