錦織圭とクロアチアのボルナ・チョリッチ(Borna Coric)選手の対戦成績や勝率をまとめていきます。
チョリッチ選手はプロ入り後すぐにトップ100入りを果たし、現在はトップ10目前の位置までランキングを上げてきているクロアチアの若手選手。
(2019,6月更新)
ツアーの成績やプロフィールの比較
錦織圭 | チョリッチ | |
身長 | 178cm | 188cm |
体重 | 73kg | 85kg |
プロ入り | 2007年(17歳) | 2013年(17歳) |
初タイトル | 2008年(18歳) | 2017年(20歳) |
トップ10入り | 2014年(24歳) | – |
トップ5入り | 2014年(24歳) | – |
グランドスラム全体 の最高成績 | 準優勝 | 4回戦(2回) |
マスターズ全体の 最高成績 | 準優勝(4回) | 準優勝 |
より詳細な情報はこちらのページにまとめてあります。
錦織圭とチョリッチの対戦成績や勝率
【過去の対戦一覧】
年 | 大会 | 勝者 | スコア |
2015.10 | 東京 (ATP500・ハード) | 錦織圭 | 26 61 62 |
2015年10月:楽天ジャパンオープン(ATP500・東京)1回戦
錦織圭 | 2 | 2 | 6 | 6 | ||
チョリッチ | 1 | 6 | 1 | 2 |
初対戦は楽天ジャパンオープンの1回戦で、1セットダウンから錦織選手が逆転で勝利。
母国開催のプレッシャーもあってか序盤は錦織選手のサーブがかなり不調で、2度のブレークを許してしまいあっさりセットを落としてしまいます。
しかし徐々に調子を取り戻し、2セット目以降は圧倒し逆転で勝利。
試合時間は2時間8分。
状況別の対戦成績と勝率
コートサーフェス別
次にコートサーフェス別の対戦成績と勝率を見ていきます。
ハード | クレー | グラス | |
錦織圭 | 1 | 0 | 0 |
チョリッチ | 0 | 0 | 0 |
- ハード 1勝0敗(勝率100%)
- クレー 0勝0敗(勝率-%)
- グラス 0勝0敗(勝率-%)
対戦があるのはハードのみ。
お互いに得意なクレーコートでの対戦がまだなく、今後クレーコートでの対戦は特に注目です。
ただ錦織選手はグラスでタイトルを獲得できていませんが、チョリッチ選手はハレ(ATP500)で獲得しており、これだけを考えるとグラスではチョリッチ選手がやや優位だと思われます。
マッチセット数別
次はマッチセット数別の対戦成績。
5セット | 3セット | |
錦織圭 | 0 | 1 |
チョリッチ | 0 | 0 |
- 5セットマッチ 0勝0敗(勝率-%)
- 3セットマッチ 1勝0敗(勝率100%)
対戦があるのは3セットマッチのみ。
グランドスラムでの成績を見てもチョリッチ選手は特別5セットマッチが得意というわけでもなさそうなので、5セットだと経験の多い錦織選手がやや有利そうです。
タイブレーク、フルセット、決勝戦など状況別
次は接戦の時やプレッシャーがかかる状況での対戦での対戦成績と勝率を調べていきます。
タイブレークを 取った回数 | フルセットマッチ | 決勝での対戦 | |
錦織圭 | 0回 | 1 | 0 |
チョリッチ | 0回 | 0 | 0 |
- タイブレーク 0勝0敗(勝率-%)
- フルセット 1勝0敗(勝率100%)
- 決勝での対戦 0勝0敗(勝率-%)
錦織選手はフルセットにもつれ込む試合で歴代でもトップクラスの成績を残していますが、それほどでは無いにしてもチョリッチ選手もこれまでフルセットの試合が56%の勝率なので強い方です。
現状では錦織選手がリードしていますが、今後楽しみな所でもあります。
まとめ
- 錦織選手とチョリッチ選手の対戦成績は錦織選手が勝ち越し
- ハードで錦織選手が勝ち越し。今後クレーでの対戦に特に注目
- プレッシャーのかかる状況でも錦織選手が勝ち越し
チョリッチ選手も最近はランキングも上げて上位をキープしているので、今後この2人の対戦が増えていく可能性は高いです。
調子が良ければビッグ4すら圧倒してしまうほどの力を秘めているチョリッチ選手。
これからが非常に楽しみです。
では錦織選手とチョリッチ選手の対戦成績や勝率については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!