この記事では2020年にロジャー・フェデラー選手が使用しているラケットやウェア、シューズについての情報をまとめていきます。
ラケット
Wilson Pro Staff RF97 v13
【市販されているラケットの主なスペック】
重さ | 357g |
スウィングウェイト | 333g |
ヘッドサイズ | 97インチ |
ガットパターン | 16×19 |
現在、フェデラー選手が使用しているラケットはウィルソンのプロスタッフシリーズで「Pro Staff RF97 v13」。
市販されているラケットのスペックは以前のモデルとほぼ同じ。そのため以前のモデルと同様に上級者向けのラケットです。
デザインも全体がブラックという事に変化はありませんが、細かい部分の変更はいくつかあります。
まずフレームの根本部分のPRO STAFFのロゴが白色で書かれ、そしてフレームの横部分の塗装が以前のモデルでは艶のあるグラス塗装のブラックでしたが、今回は艶のないマット塗装となっています。
Wilson Pro Staff RF97 Autograph Black
【市販されているラケットの主なスペック】
重さ | 357g |
スウィングウェイト | 335g |
ヘッドサイズ | 97インチ |
ガットパターン | 16×19 |
2019年にフェデラー選手が使用していたラケットはウィルソンのプロスタッフシリーズで「Pro Staff RF97 Autograph Black」。
このラケットはフェデラー選手のために特別に作られたもので、フェデラー選手自身も設計に大きく関わっています。
重さに関してはラケット自体の重さも357gとかなり重いですが、スウィングウェイトが335gとかなり重いので上級者向け。
スウィングウェイトが重いラケットは当たり負けしにくく高いパワーを出せますが、早いテンポのラリーになると安定させるのが難しくなります。
ヘッドサイズに関しては97インチとやや小さく、中・上級者向け。
全体的に考えるとこのラケットは上級者のプレーヤーに向いているラケットになります。
ラケットカラーは黒。ほぼ全てが黒で統一されている現在では珍しいデザインのラケットです。
シューズ
ON CLOUDFLOW RUST
こちらのシューズはテニスシューズではなく、ランニングシューズなので試合で使用するものではありません。
ONは2010年にスイスで創設された比較的新しい企業ですが、現在は世界中で多くのランナーが使用する人気のメーカーです。
NIKE AIR ZOOM VAPOR X
フェデラー選手の使用しているシューズはNIKEの「Air Zoom Vapor X」。
軽量さと耐久性を備えたシューズとなっており、急激な方向転換にもしっかりと対応します。
ウェア
フェデラー選手は2018年のウィンブルドンから2020年の7月までUNIQLOのウェアを使用。
このウェアはUNIQLOのいろんな商品にも使用されている「ドライEX」で、非常に通気性が良いです。