今回はスペインのベテラン選手であるギエルモ・ガルシアロペス選手について、プレースタイルやランキング、錦織選手との対戦成績をまとめていこうと思います。
(2018,10,28更新)
プロフィール
年齢 | 34歳 |
国 | スペイン |
身長 | 185cm |
体重 | 80kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 片手 |
ラケット | ウィルソン |
ウェア | ラコステ |
憧れの選手 | P・サンプラス |
趣味 | サッカー、サーフィン |
プロ転向 | 2002年(18歳) |
ツアーの成績
【獲得タイトル】
タイトル | 5勝 |
ATP250 | 5 |
クレー | 3 |
ハード | 2 |
初タイトル | 2009年(25歳) |
【グランドスラムの最高成績】
全豪オープン | 4回戦 |
全仏オープン | 4回戦 |
ウィンブルドン | 3回戦 |
全米オープン | 3回戦 |
キャリアハイやランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2005年(21歳) |
トップ50 | 2009年(25歳) |
トップ30 | 2010年(26歳) |
キャリアハイ(23位) | 2011年(27歳) |
年末ランキングの推移 | |
2002 | 376 |
2003 | 244 |
2004 | 129 |
2005 | 91 |
2006 | 68 |
2007 | 90 |
2008 | 62 |
2009 | 41 |
2010 | 33 |
2011 | 65 |
2012 | 76 |
2013 | 62 |
2014 | 36 |
2015 | 27 |
2016 | 70 |
2017 | 70 |
プレースタイルや強さ
ガルシアロペス選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで、武器はコンパクトなリターンと片手バックハンドのフラットショットです。
リターンのレベルが非常に高く、コンパクトなフォームで綺麗にリターンをしていきます。
ボールの捉え方がうまく、相手の力をしっかり利用しています。
また、バックのフラットショットも強力です。
ガルシアロペス選手のバックのフォームは下から上というより、横から横にスイングしているのでフラットショットになっています。
フラットショット、特に片手バックハンドのフラットショットはかなり難易度が高くあまり安定しないのですが、かなりの精度のバックハンドに仕上がっています。
フォアハンド | 7 |
バックハンド | 8 |
サーブ | 7 |
リターン | 8 |
ボレー | 7 |
テクニック | 8 |
メンタル | 7 |
フットワーク | 7 |
攻撃力 | 7 |
守備力 | 7 |
総合力|73
主な経歴
初タイトルは2009年シーズン
ガルシアロペス選手はトップ100には21歳とかなり早い段階で入っていたのですが、初タイトルを取ったのは4年後の25歳の時でした。大会はオーストラリア・キッツビューエルのATP250で全て自分よりランキングの高い人に勝利しての優勝でした。
この優勝でトップ50入りも果たします。
2005年〜現在の年末ランキングが全てトップ100以内
ガルシアロペス選手は2005年からずっと年末ランキングでは100以内をキープしています。一時的にトップ100外に落ちることはありましたが、年末に確定するそのシーズンのランキングでは必ず100位以内の位置にいました。
これは何が凄いのかというと、テニス選手の一番の敵と言っていい大きな怪我をしていない事です。怪我をしてツアーを長期離脱すればランキングはトップ100なんてすぐに落ちてしまいますから、トップ100を維持できるだけのポイントを1年間で必ず稼いでいるという事は怪我が少ないと言えます。
このフィジカルの強さは驚異的です。かなりベテランですが、このまま行くと40歳くらいまでできそうな勢いですね 笑
錦織圭との対戦成績
ギエルモ・ガルシアロペス | 1勝 |
錦織圭 | 3勝 |
- ガルシアロペス選手の錦織選手との対戦成績は1勝3敗
- サーフェス別で見るとハードで0勝2敗、クレーで1勝1敗
年 | 大会 | コート | スコア |
2008 | 東京 (ATP500) |
ハード | 錦織選手 64,64 |
2014 | マドリード (マスターズ) |
クレー | 錦織選手 63,61 |
2016 | 全豪オープン (グランドスラム) |
ハード | 錦織選手 75,26,63,64 |
2018 | バルセロナ (ATP500) |
クレー | ガルシアロペス 63 RET |
その他選手との対戦成績
ビッグ4との対戦成績
ギエルモ・ガルシアロペス | 2勝 |
ビッグ4 | 19勝 |
- ガルシアロペス選手のビッグ4との対戦成績は2勝19敗(勝率9%)
- ビッグ4それぞれと4度以上の対戦があり、ナダル選手とマレー選手からは勝利を挙げています。
R・フェデラー | 0勝4敗 | 0% |
R・ナダル | 1勝5敗 | 17% |
N・ジョコビッチ | 0勝7敗 | 0% |
A・マレー | 1勝3敗 | 25% |
トップ選手との対戦成績
ギエルモ・ガルシアロペス | 14勝 |
トップ選手 | 36勝 |
- ガルシアロペス選手のトップ選手との対戦成績は14勝36敗(勝率28%)
- 対戦成績が特に良いのはチリッチ選手
- 対戦成績が特に悪いのはフェレール選手
S・ワウリンカ | 4勝7敗 | 36% |
M・チリッチ | 3勝1敗 | 75% |
G・ディミトロフ | 0勝0敗 | -% |
A・ズベレフ | 0勝0敗 | -% |
D・フェレール | 1勝11敗 | 8% |
M・ラオニッチ | 0勝3敗 | 0% |
J・M・デルポトロ | 0勝1敗 | 0% |
T・ベルディヒ | 3勝5敗 | 38% |
錦織圭 | 0勝3敗 | 0% |
D・ティエム | 0勝2敗 | 0% |
J・W・ツォンガ | 1勝5敗 | 17% |
K・アンダーソン | 2勝3敗 | 40% |
ではガルシアロペス選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
合わせてどうぞ。
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