今回はベテランの中でもベテランであるフランスのジュリアン・ベネトー選手についての情報をまとめていこうと思います。
(2017,10,28更新)
プロフィール
年齢 | 35歳 |
国 | フランス |
身長 | 185cm |
体重 | 79kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
ラケット | バボラ |
趣味 | サッカー |
ランキング・タイトル・グランドスラムの成績
タイトルとキャリアハイ | |
タイトル | 0勝 |
キャリアハイ | 25位 |
グランドスラムの最高成績 | |
全豪 | 3R |
全仏 | QF |
全英 | 4R |
全米 | 3R |
プロ入りと初タイトル | |
プロ転向 | 2000年(18歳) |
キャリアハイやランキングの推移
ランキングの推移 | |
トップ100 | 2004年(22歳) |
トップ50 | 2006年(24歳) |
年末ランキングの推移 | |
2000 | 420 |
2001 | 271 |
2002 | 253 |
2003 | 138 |
2004 | 65 |
2005 | 165 |
2006 | 40 |
2007 | 68 |
2008 | 43 |
2009 | 46 |
2010 | 44 |
2011 | 52 |
2012 | 35 |
2013 | 35 |
2014 | 25 |
2015 | 527 |
2016 | 130 |
プレースタイル・戦力分析
「守備型ベースライナー」
- バックハンド ★★★★★★★☆☆☆
- フォアハンド ★★★★★★★★☆☆
- サーブ ★★★★★★★★☆☆
- ボレー ★★★★★★★★☆☆
- リターン ★★★★★★★★★☆
- テクニック ★★★★★★★★☆☆
- メンタル ★★★★★★★★☆☆
- フットワーク ★★★★★★★★☆☆
- オフェンス ★★★★★★★☆☆☆
- ディフェンス ★★★★★★★★☆☆
総合力|79
速いサーブと高いリターン力
メネトー選手の武器は速いサーブとコンパクトなフォームから打たれる高いリターン力です。
身長がそれほど大きいわけではないですが、なかなかスピードのあるサーブを打ちますし、セカンドのキックサーブの変化も大きいです。
リターンに関しては、かなりコンパクトなスイングで高い返球率となっています。リターンだけではなくスロトーク全体がコンパクトなスイングで大きなミスが少ないです。
またプレースタイルは守備型のベースライナーと書きましたが実際はダブルスでも成績を残していることもありネットプレーもかなり得意としています。ただシングルスになるとそれほど多くネットに出られる状況が作れるわけではないので、守備型ベースライナーということにしています。
2006年の全仏オープンでベスト8
当時ランキング95位でまだ、チャレンジャーをメインで回っていた時期でしたがベネトー選手はグランドスラムでベスト8進出という素晴らしい成績を残します。
この時、トップ20プレイヤーだったバグダティス選手とステパネク選手などといった強敵を倒してのベスト8進出となりました。
これがベネトー選手が最初に大きく話題になった出来事ですね。
2008年に初のツアー決勝進出
プロ転向8年目の2008年にカサブランカのグレード250の大会で初のツアー決勝進出を果たします。しかし決勝ではシモン選手に敗れてしまいました。
さらに同年のリオンのグレード250の大会では当時トップ20だったツォンガ選手、ロブレド選手らを破り、決勝に進出。決勝ではソダーリング選手に敗れて準優勝。
ただ頃にはトップ50入りも果たし、ランキングも維持できていて安定して成績を残せる時期がかなり続いていました。
2015年にツアー離脱
長い間トップ50前後を維持してきてベテランになった2015年シーズンにキャリアハイを更新した直後怪我によりツアーを離脱せざるをえなくなります。
これでランキングも一時は680位まで落とすことになってしまいます。この時点でベネトー選手は33歳。引退を考えてもおかしくない年齢でしたが、2016年シーズンはチャレンジャーをメインでツアーを周りランキングを130位まで戻してきます。
そして現在さらにランキングを戻しトップ100まで戻ってきています。今までツアーで10度の決勝を戦ったのにもかかわらず一度も優勝できていないというベネトー選手ですので、是非ツアー初優勝の瞬間を見たいですね!
錦織選手・杉田選手との対戦成績
錦織選手|1勝4敗
年 | 大会 | コート | スコア |
2007 | ワシントン (ATP500) |
ハード | ベネトー選手 62,63 |
2012 | 全豪オープン (グランドスラム) |
ハード | 錦織選手 46,76(3),76(4),63 |
2013 | パリ (マスターズ) |
ハード | 錦織選手 64,62 |
2014 | クアラルンプール (ATP250) |
ハード | 錦織選手 76(4),64 |
2016 | ウィンブルドン (グランドスラム) |
グラス | 錦織選手 46,64,64,62 |
杉田選手|0勝0敗
年 | 大会 | コート | スコア |
ビッグ4・トップ選手との対戦成績
名前 | 最高ランク | 対戦成績 |
R・フェデラー | 1 | 2勝6敗 |
R・ナダル | 1 | 1勝3敗 |
N・ジョコビッチ | 1 | 1勝6敗 |
A・マレー | 1 | 0勝5敗 |
S・ワウリンカ | 3 | 3勝1敗 |
D・フェレール | 3 | 5勝6敗 |
M・ラオニッチ | 3 | 1勝3敗 |
J・M・デルポトロ | 4 | 0勝2敗 |
錦織圭 | 4 | 1勝4敗 |
T・ベルディヒ | 4 | 1勝3敗 |
A・ズベレフ | 4 | 0勝2敗 |
M・チリッチ | 4 | 0勝3敗 |
J・W・ツォンガ | 5 | 4勝6敗 |
ビッグ4|24戦4勝20敗(勝率16%)
ではベネトー選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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