ジュニア時代はランキング1位まで上り詰めたアメリカのドナルド・ヤング選手について、プレースタイルやランキング、錦織選手やビッグ4との対戦成績をまとめていこうと思います。
(2018,7,31更新)
プロフィール
年齢 | 29歳 |
国 | アメリカ |
身長 | 183cm |
体重 | 79kg |
利き手 | 左 |
バックハンド | 両手 |
ラケット | テクニファイバー |
好きなショット | ボレー |
好きなサーフェス | ハード |
好きな大会 | ワシントン(ATP500) 全米オープン |
好きな選手 | ピート・サンプラス |
プロ転向 | 2004年(15歳) |
趣味 | 卓球 ボードゲーム |
コーチ | ドナルド・ヤング・シニア イローナ・ヤング |
ATP公式サイト | 選手情報 |
ヤング選手は3歳からテニスを始め、その時から現在まで両親がコーチとなっています。
キャリアタイトル
シングルス | |
タイトル | 0勝 |
ダブルス | |
タイトル | 0勝 |
グランドスラム・マスターズの最高成績
グランドスラムの最高成績 | ||
全豪オープン | 3回戦 | ハード |
全仏オープン | 3回戦 | クレー |
ウィンブルドン | 2回戦 | グラス |
全米オープン | 4回戦 | ハード |
マスターズの最高成績 | ||
インディアンウェルズ | 4回戦 | ハード |
マイアミ | 4回戦 | ハード |
モンテカルロ | 1回戦 | クレー |
マドリード | 1回戦 | クレー |
ローマ | 1回戦 | クレー |
カナダ | 3回戦 | ハード |
シンシナティ | 1回戦 | ハード |
上海 | 2回戦 | ハード |
パリ | 1回戦 | ハード |
キャリアハイやランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2007年(18歳) |
トップ50 | 2011年(22歳) |
キャリアハイ | 38位(2012年12月|23歳) |
年末ランキングの推移 | |
2004 | 1272 |
2005 | 553 |
2006 | 494 |
2007 | 100 |
2008 | 138 |
2009 | 194 |
2010 | 127 |
2011 | 39 |
2012 | 190 |
2013 | 96 |
2014 | 57 |
2015 | 48 |
2016 | 88 |
2017 | 61 |
フォア・バック・サーブなどの戦力分析
フォアハンド | 7 |
バックハンド | 7 |
サーブ | 6 |
リターン | 7 |
ボレー | 8 |
テクニック | 7 |
メンタル | 6 |
フットワーク | 8 |
攻撃力 | 7 |
守備力 | 7 |
総合力|70
プレースタイル
ヤング選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで、武器は攻守のバランスの取れた綺麗なストロークです。ボール自体に威力があるわけでは無いですが、綺麗なフォームから打たれる軌道の良い安定したストロークは素晴らしいです。
ただこれといってウイニングショットが無いので決め手に欠けると言う点はあります。その点がどうにかなれば凄く強い選手になると思います。
またボレーが上手く、ネットプレーでポイントを取ることのできる選手でもあります。アプローチショットのレベルが上がってくると、ネットプレーでポイントを取りやすくなりプレーの幅が広がりそうです。
2007年、18歳の時にトップ100位入り
ヤング選手はジュニアランキング1位を獲得し、アメリカで最も期待されていた選手でした。アメリカでジュニアランキング1位を獲得したのはロディック選手以来だったので久しぶりのアメリカ人選手の台頭に世界も注目しました。
2007年シーズンはジュニアの大会にでながら、ツアーの下部大会にも出るといった感じで転戦していました。ジュニアの大会にも出ていたのにもかかわらずチャレンジャーやフーチャーズで何度も優勝し、その年のランキングでは世界ランク100位まで上昇させます。18歳でトップ100入りはかなりの快挙だったと思います。
重圧との戦い
ヤング選手の登場は誰もが新たなスタープレイヤーの誕生だと疑わなかったでしょう。しかしそこから思うようにランキングを上げられないようになってしまいます。要因はいろいろあると思いますが、一番はやっぱり重圧だったんじゃないかなーと思います。
とてつもなく将来を期待されてのプロ入りだったのでそれがかなり重りになっていた可能性は高いです。トップ100位入りを果たしてから10年以上経ちますが、2018年時点でのキャリアハイは38位となっています。
しかし2011年にはインディアンウェルズ(マスターズ)で当時5位のマレー選手を破ったように、トップ選手に勝つことのできるポテンシャルは十分に持っている選手です。
日本人選手との対戦成績
錦織選手との対戦成績|0勝6敗(勝率0%)
年 | 大会 (グレード) |
コート | 勝敗 | スコア |
2013 | メンフィス (ATP250) |
ハード | LOSE | 36,36 |
2014 | 全豪オープン (グランドスラム) |
ハード | LOSE |
57,16,06 |
2014 | 東京 (ATP500) |
ハード | LOSE |
46,67 |
2016 | 東京 (ATP500) |
ハード | LOSE |
64,26,26 |
2017 | インディアンウェルズ (マスターズ) |
ハード | LOSE |
26,46 |
2017 | ワシントン (ATP500) |
ハード | LOSE |
36,64,67 |
杉田選手との対戦成績|1勝0敗(勝率100%)
年 | 大会 (グレード) |
コート | 勝敗 | スコア |
2014 | ワシントン (ATP500) |
ハード | WIN |
64,46,64 |
ビッグ4・トップ選手との対戦成績
ビッグ4との対戦成績|1勝12敗(勝率7%)
名前 | 最高ランク | 対戦成績 | 勝率 |
R・フェデラー | 1 | 0勝1敗 | 0% |
R・ナダル | 1 | 0勝3敗 | 0% |
N・ジョコビッチ | 1 | 0勝3敗 | 0% |
A・マレー | 1 | 1勝5敗 | 17% |
トップ選手との対戦成績|5勝28敗(勝率15%)
名前 | 最高ランク | 対戦成績 | 勝率 |
S・ワウリンカ | 3 | 1勝3敗 | 25% |
M・チリッチ | 3 | 0勝3敗 | 0% |
G・ディミトロフ | 3 | 1勝5敗 | 17% |
A・ズベレフ | 3 | 0勝0敗 | -% |
D・フェレール | 3 | 0勝2敗 | 0% |
M・ラオニッチ | 3 | 0勝3敗 | 0% |
J・M・デルポトロ | 4 | 0勝0敗 | -% |
錦織圭 | 4 | 0勝6敗 | 0% |
T・ベルディヒ | 4 | 1勝0敗 | 100% |
D・ティエム | 4 | 0勝0敗 | -% |
J・W・ツォンガ | 5 | 0勝0敗 | -% |
K・アンダーソン | 5 | 2勝6敗 | 33% |
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