2017年の全米オープンで準優勝を果たしたアメリカのマディソン・キーズ選手(Madison Keys)
この記事ではキーズ選手のプロフィール、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。
(2019,9,15更新)
プロフィール
年齢 | 24歳 |
生年月日 | 1995年2月17日 |
国 | アメリカ |
身長 | 178cm |
利き手 | 右 |
コーチ | ジム・マドリガル |
使用しているラケットやウェア
ラケット
Wilson Ultra Tour
ウィルソン ウルトラ ツアー 97 2018(Wilson ULTRA TOUR 97)305g WRT73721 硬式テニスラケット
【ラケットの主なスペック】
重さ | 323g |
スウィングウェイト | 319g |
ヘッドサイズ | 97インチ |
推奨テンション | 50-60ポンド |
フレームの硬さ | 63 |
ガットパターン | 18本×20本 |
キーズ選手が使用しているラケットはWilsonの「Ultra Tour」。
キャリア初期からウィルソンのラケットを使用。
ULTRA TOURシリーズが誕生する前はBLADEシリーズのラケットを使用していました。
ウェア
キーズ選手が2019年時点で使用しているウェアはNIKE。
こちらもラケットと同様にキャリア初期頃からNIKEを着用。
日差しが強いときはサンバイザーを着用することが多いですが、たまに帽子も使用。
またリストバンドは以前はあまり付けていませんでしたが、最近は聞き手である右手につけていることが多いです。
ツアーでの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは5勝。
初タイトルは2014年に19歳で優勝したイーストボーン(プレミア)。
その後2019年にはプレミア5のシンシナティで初のビッグタイトルを獲得しています。
シングルスタイトル | 5勝 |
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
プレミアマンダトリー | 0 |
プレミア5 | 1 |
プレミア | 4 |
インターナショナル | 0 |
サーフェス別 | |
ハード | 2 |
クレー | 1 |
グラス | 2 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | ベスト4 |
全仏オープン | ベスト4 |
ウィンブルドン | ベスト8 |
全米オープン | 準優勝 |
グランドスラムの最高成績は準優勝。
2017年の全米オープンで初のグランドスラム決勝に進出。
他の3大会でもすべてでベスト8以上の成績を残しています。
プレミアマンダトリーの成績
インディアンウェルズ | ベスト16 |
マイアミ | ベスト8 |
マドリード | 2回戦 |
北京 | ベスト4 |
プレミアマンダトリーでの最高成績はベスト4。
グランドスラムでの成績と比べるとこちらのほうが下ですが、それでも2016年の北京ではベスト4入りを果たしています。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2013年(18歳) |
トップ50 | 2013年(18歳) |
トップ20 | 2015年(20歳) |
トップ10 | 2016年(21歳) |
キャリアハイ|7位 | 2016年(21歳) |
ランキングの推移 | |
2009 | 621 |
2010 | 483 |
2011 | 315 |
2012 | 419 |
2013 | 37 |
2014 | 31 |
2015 | 18 |
2016 | 8 |
2017 | 19 |
2018 | 17 |
主な経歴
2013年に大きくランクアップ
ランキング135位でスタートした2013年シーズンでしたが、年初のシドニー(プレミア)で予選から勝ち上がりツアー初のベスト8進出。
さらにチャールストン(プレミア)、バーミンガム(プレミア)でもベスト8進出、ツアー終盤に出場した東京(インターナショナル)ではベスト4入りも果たしこのシーズンの年末ランキングは38位。
トップ100入りどころかトップ50入りも一気に果たす飛躍のシーズンになりました。
2016年にトップ10入り
2014年に初タイトルを獲得し、その後トップ30にも定着し迎えた2016年シーズン。
このシーズンはタイトルこそバーミンガム(プレミア)の1つだけでしたが、シーズンを通して安定して好成績を残し初のトップ10入り。
グランドスラムでは4大会すべてでベスト16入り、プレミア5のローマとカナダでは準優勝、プレミアマンダトリーの北京ではベスト4などツアー全体でみると8大会でベスト8以上の成績を残しました。
2017年に全米オープンで準優勝
2016年終盤に左手首の怪我で手術が必要になり、2017年は最初の2か月はツアーに出場することができず、3月頃に復帰。
怪我からの復帰シーズンで、早期敗退も多かったですが、それでもインディアンウェルズ(プレミアマンダトリー)ではベスト16、スタンフォード(プレミア)で優勝と調子も上げていきます。
そして全米オープン、4回戦では上位シードで4シードのスビトリーナ選手にフルセットで勝利し全米オープンでは初のベスト8進出。
準々決勝では予選上がりのカネピ選手、準決勝では20シードのバンダウェイ選手にそれぞれストレートで勝利。
決勝では同じアメリカのスティーブンス選手に敗れましたがグランドスラム初の準優勝を達成。
ではマディソン・キーズ選手のラケットやウェア、ランキングの推移については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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