こんにちは、ケイです。今回はオーストラリアを代表する若手選手で、独特なプレースタイルを持つバーナード・トミック選手のプレースタイル、ランキング、錦織選手・杉田選手・ビッグ4との対戦成績など、選手情報をまとめてきます。
(2018,7,3更新)
プロフィール
| 年齢 | 25歳 |
| 国 | オーストラリア |
| 身長 | 196cm |
| 体重 | 91kg |
| ラケット | HEAD |
| ウェア | NIKE |
| 利き手 | 右 |
| バックハンド | 両手 |
| プロ転向 | 2008年(15歳) |
| 好きなサーフェス | グラス |
| 趣味 | バスケ、卓球 |
| コーチ | ジョン・トミック |
| ATP公式サイト | 選手情報 |
キャリアタイトル
| シングルス | |
| タイトル | 3勝 |
| ATP250 | 3 |
| ハード | 3 |
| 初タイトル | 2013年(20歳) |
| ダブルス | |
| タイトル | 0勝 |
20歳の時にATP250・シドニーでツアー初タイトルを獲得。この時ランキング64位ながら、トップ50を3人、トップ30を2人破って優勝。
グランドスラム・マスターズの成績
| グランドスラムの最高成績 | ||
| 全豪オープン | 4回戦 | ハード |
| 全仏オープン | 2回戦 | クレー |
| ウィンブルドン | ベスト8 | グラス |
| 全米オープン | 3回戦 | ハード |
| マスターズの最高成績 | ||
| インディアンウェルズ | ベスト8 | ハード |
| マイアミ | 3回戦 | ハード |
| モンテカルロ | 2回戦 | クレー |
| マドリード | 1回戦 | クレー |
| ローマ | 2回戦 | クレー |
| カナダ | 3回戦 | ハード |
| シンシナティ | ベスト8 | ハード |
| 上海 | ベスト8 | ハード |
| パリ | 2回戦 | ハード |
トミック選手と言えばやはり2011年のウィンブルドンで当時18歳にしてベスト8進出を果たしたことで注目を浴びました。
さらにマスターズでも3大会でベスト8の経験があり、着実に大きな大会でも成績を残しています。しかしクレーは少し苦手なようで、クレーの大会ではあまりいい成績が残せていません。
キャリアハイやランキングの推移
| キャリアハイの推移 | |
| トップ100 | 2011年(18歳) |
| トップ50 | 2011年(18歳) |
| トップ20 | 2015年(22歳) |
| キャリアハイ | 17位 |
| 年末ランキングの推移 | |
| 2008 | 763 |
| 2009 | 286 |
| 2010 | 208 |
| 2011 | 42 |
| 2012 | 52 |
| 2013 | 51 |
| 2014 | 56 |
| 2015 | 18 |
| 2016 | 26 |
| 2017 | 140 |
2017年シーズン途中で、テニスに対するモチベーションが下がり、ランキングが落ちてしまいます。しかし最近は再び大会に出るようになり、ランキングも徐々に戻してきています。
フォア・バック・サーブなどの戦力分析
| フォアハンド | 9 |
| バックハンド | 8 |
| サーブ | 8 |
| リターン | 8 |
| ボレー | 7 |
| テクニック | 8 |
| メンタル | 6 |
| フットワーク | 7 |
| 攻撃力 | 8 |
| 守備力 | 8 |
総合力|77
トミック選手のプレースタイル
トミック選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで、武器は独特なフォームで打つ伸びのあるフォアハンドです。
かなり脱力したような動きをするのでそれほどストロークにもサーブにもパワーがあるようには見えないのですが、実際はかなり強いボールが飛んでいきます。特にフォアハンドはフラット系でかなり伸びがあり相手コートの奥深くに突き刺さっていくので、エースを取りに行かなくてもエース級のボールになります。
サーブはかなりクイックでスピードはそれほどないですが、タイミングが早いのでスピードがあるように見えます。
プロに転向したばかりの頃から注目選手だった
18歳でまだルーキーだった時からトミック選手は注目を集めていました。
特に起点となった出来事は2011年のウィンブルドンで、この時トミック選手はランキングが150位前後で予選からの出場でした。しかしそこから驚異のベスト8進出を果たし、スーパールーキーとして大注目されることになりました。
18歳でグランドスラムのベスト8へ行けるような選手は後々上がってくる事が多いです。
その後も順調にランキングを上げキャリアハイは17位まで上昇
トミック選手は20歳でシドニーのATP250でツアー初優勝を果たし、その後さらに2勝を挙げます。マスターズでもベスト8へ進出するようになり、トップ10選手との試合も数多く経験するようになります。
しかし最近はテニスのモチベーションが少し下がったとかでランキングを落としています。テニスファンとしては再びモチベーションを取り戻してランキングを上げてきてくれることを願っています。
錦織選手・杉田選手との対戦成績
錦織選手との対戦|2勝2敗(勝率50%)
| 年 | 大会 | コート | 勝敗 | スコア |
| 2012 | ロンドン五輪 (オリンピック) |
ハード | LOSE | 67(4),67(4) |
| 2015 | ブリスベン (ATP250) |
ハード | LOSE | 06,46 |
| 2016 | ブリスベン (ATP250) |
ハード | WIN | 63,16,63 |
| 2016 | シンシナティ (マスターズ) |
ハード | WIN | 76(1),76(5) |
杉田選手との対戦|0勝0敗(勝率-%)
| 年 | 大会 | コート | 勝敗 | スコア |
トミック選手は錦織選手との戦績が良いです。相性が良いのか直近の2戦は接戦ながらも、両方ともトミック選手が勝っています。
ビッグ4・トップ選手との対戦成績
ビッグ4との対戦|0勝17敗(勝率0%)
トップ選手との対戦|6勝35敗(勝率14%)
| 名前 | 最高ランク | 対戦成績 | 勝率 |
| S・ワウリンカ | 3 | 1勝1敗 | 50% |
| M・チリッチ | 3 | 1勝2敗 | 33% |
| G・ディミトロフ | 3 | 0勝2敗 | 0% |
| A・ズベレフ | 3 | 0勝0敗 | -% |
| D・フェレール | 3 | 2勝4敗 | 33% |
| M・ラオニッチ | 3 | 0勝5敗 | 0% |
| J・M・デルポトロ | 4 | 0勝2敗 | 0% |
| T・ベルディヒ | 4 | 0勝5敗 | 0% |
| 錦織圭 | 4 | 2勝2敗 | 50% |
| D・ティエム | 4 | 0勝2敗 | 0% |
| J・W・ツォンガ | 5 | 0勝3敗 | 0% |
負けは多いですが、ビッグ4との対戦回数が非常に多いですね。ビッグ4との対戦が多いという事はドロー運もありますが、それだけビッグ4と対戦するまで勝ち上がっているとも言えます。
ではトミック選手のプレースタイル、ランキング、錦織選手・杉田選手・ビッグ4との対戦成績については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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