2023年にプロ入り9年目でついにトップ30入りを果たしたオランダのタロン・フリークスポール（Tallon
Griekspoor）選手。
今回はフリークスポール選手のプレースタイル、使用しているラケット、ツアーでの成績などの情報をまとめていきます。
（2023,8更新）
プロフィール
| 年齢 | 27歳 |
| 国 | オランダ |
| 身長 | 188cm |
| 体重 | 85kg |
| 利き手 | 右 |
| バックハンド | 両手 |
| プロ転向 | 2015年 |
| コーチ | Kristof Vliegen |
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フリークスポール選手は兄の影響で5歳頃からテニスを始めています。
憧れの選手はアンディ・マレー選手で、男子テニスの歴史上でも規格外の強さを持つ、フェデラー選手、ナダル選手、ジョコビッチ選手らビッグ3に肉薄するプレーを見て憧れたそうです。
現在のコーチはクリストフ・フリーゲンコーチで、ベルギーの元トップ30プレイヤーです。
ラケット・シューズ
ラケット
Tecnifibre TFight ISO 315
【市販品のスペック】
| ヘッドサイズ | 98インチ |
| 重さ | 329g |
| スウィングウェイト | 324g |
| ストリングパターン | 16×19 |
TecnifibreのTFightシリーズはTecnifibreのラケットでは代表的で人気なモデルとなり、コントロールとスピン性能が高いラケット。
シューズ
Asics Solution Speed FFシリーズ
ウェア
the indian maharadjas
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獲得タイトル
ツアータイトル｜2勝
- 2023年にATP250マハラシュトラでツアー初タイトル
- チャレンジャーでは11回の優勝
| カテゴリー別 | |
| ATP250 | 2 |
| サーフェス別 | |
| ハード | 1 |
| グラス | 1 |
グランドスラム・マスターズの成績
グランドスラムの最高成績
| 全豪オープン | 3回戦 |
| 全仏オープン | 2回戦 |
| ウィンブルドン | 2回戦 |
| 全米オープン | 2回戦 |
グランドスラムの最高成績｜3回戦
- 初の3回戦進出は2023年の全豪オープン
- 本戦初勝利はグランドスラム3回目の本戦出場となった2021年の全米オープン
マスターズの最高成績
| インディアンウェルズ | 3回戦 |
| マイアミ | 1回戦 |
| モンテカルロ | 1回戦 |
| マドリード | 1回戦 |
| ローマ | 1回戦 |
| カナダ | 1回戦 |
| シンシナティ | – |
| 上海 | – |
| パリ | – |
マスターズでの最高成績｜3回戦
- マスターズ本戦初勝利は2023年のインディアンウェルズ。この大会で一気に3回戦まで勝ち上がっています。
キャリアハイランキングの推移
| トップ300 | 2017年（21歳） |
| トップ200 | 2018年（22歳） |
| トップ100 | 2021年（25歳） |
| トップ50 | 2022年（26歳） |
| トップ30 | 2023年（27歳） |
| キャリアハイ｜25位 | 2023年（27歳） |
プレースタイル
フリークスポール選手のプレースタイルはバランス型ベースライナーで、武器は高いディフェンス力と安定感のあるストローク。
マレー選手をリスペクトしているという事もあり、プレースタイルはマレー選手に似ており、かなりディフェンス力が高いです。
振り回された時の球際でのショットもレベルが高く、カウンターでエースを取るという展開も多いです。
とはいえガンガン攻めるタイプではありませんが、攻めると決めた時の攻撃力は高く、その時のストロークにはフォア、バックともにパワーのあるショットも使います。
スタッツ
（比較用に錦織選手・フェデラー選手のスタッツも表示しています。）
| フリークスポール | 錦織圭 | フェデラー | |
| エースの数 | 682本 （1試合平均：7.5本） |
2049本 （1試合平均：3.3本） |
11452本 （1試合平均：7.8本） |
| ファーストサーブ ポイント獲得率 |
73% | 70% | 77% |
| セカンドサーブ ポイント獲得率 |
51% | 53% | 57% |
| サービスゲーム 取得率 |
82% | 80% | 89% |
| ファーストサーブ リターンポイント獲得率 |
24% | 31% | 32% |
| セカンドサーブ リターンポイント獲得率 |
47% | 53% | 51% |
| リターンゲーム 取得率 |
15% | 27% | 27% |
フリークスポール選手はサーブのスタッツが良いです。
1stサーブ自体は大体190㎞台とそこまでスピードは速くないですが、エースの数が1試合平均7本以上と多いです。
パワーではなく、コントロールや巧みな配球でエースを取るタイプの選手です。
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