プロのツアーに本格参戦してわずか3年でトップ50入りを果たしたスロバキアのビクトリア・クズモバ(Viktoria Kuzmova)選手。
今回はクズモバ選手のプロフィール、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。
(2020,6,10更新)
プロフィール
年齢 | 22歳 |
生年月日 | 1998年5月11日 |
国 | スロバキア |
身長 | 180cm |
利き手 | 右 |
コーチ | トマーシュ・フルナック |
クズモバ選手はテニスクラブを運営していた父の紹介もあり4歳からテニスを開始。
ジュニア時代には2015年の全米ジュニアのダブルスで優勝、さらに2016年には全米ジュニアのシングルスでも準優勝を果たすなど、トップクラスの成績を残しています。
また憧れの選手として男子ではラファエル・ナダル選手、女子ではアナ・イバノビッチ選手を挙げており、どちらもクレーを得意とする選手で、クズモバ選手もクレーでプレーするのが好きなのかもしれません。
(WTATENNIS.COM参照)
ツアーでの成績
キャリアタイトル
ツアータイトルはまだありません。
ツアーレベルの大会ではインターナショナルの大会で3度のベスト4があります。
【タイトルの内訳】
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
プレミアマンダトリー | 0 |
プレミア5 | 0 |
プレミア | 0 |
インターナショナル | 0 |
サーフェス別 | |
ハード | 0 |
クレー | 0 |
グラス | 0 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | 2回戦 |
全仏オープン | 3回戦 |
ウィンブルドン | 1回戦 |
全米オープン | 1回戦 |
グランドスラムの最高成績は3回戦。
クズモバ選手がグランドスラム本戦で初勝利を果たしたのは2018年の全仏オープン。
そしてその翌年の2019年の全仏オープンでは2回戦で第4シードのキキ・ベルテンス選手が第1セット途中で棄権し、これによりグランドスラム初の3回戦進出。
ジュニア時代には全米オープンで非常に良い成績を残していましたが、今のところはクレーのグランドスラムである全仏との相性が良さそうです。
プレミアマンダトリーの成績
インディアンウェルズ | 1回戦 |
マイアミ | 3回戦 |
マドリード | 3回戦 |
北京 | – |
プレミアマンダトリーの最高成績は3回戦。
2019年のマイアミでプレミアマンダトリー初の3回戦進出。
その後マドリードでも3回戦進出、マイアミはドロー数が多いので3回戦はベスト32となりますが、マドリードの場合は3回戦がベスト16なので最も成績が良かったのはマドリードという事になります。
プレミアマンダトリーでも最も成績が良いのはクレーの大会という事になりました。
ランキングの推移
キャリアハイランキングの推移 | |
トップ100 | 2018年(19歳) |
トップ50 | 2018年(20歳) |
キャリアハイ|43位 | 2019年(20歳) |
年末ランキングの推移 | |
2016 | 223 |
2017 | 138 |
2018 | 50 |
2019 | 52 |
シーズン毎の主な成績
(表の黄色マーカーは280ポイント以上、黄色太字は1000ポイント以上)
年 | 順位 | 主な成績 |
2018 | 90 | グランドスラム|全仏(2回戦) インターナショナル|ブダペスト、スヘルトーヘンボス(ベスト4) |
2019 | 84 | グランドスラム|全仏(3回戦) 全豪(2回戦) プレミアマンダトリー|マドリード(ベスト16) マイアミ(ベスト32) プレミア5|ドバイ(ベスト8) インターナショナル|オークランド(ベスト4) リンツ、タシケント、ブカレスト(ベスト8) |
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