スペインの男子プロテニスプレイヤーであるペドロ・マルチネス(Pedro Martinez)選手。
2018年にチャレンジャー大会で初優勝を果たし、トップ200入りを果たしたスペインの若手選手です。
この記事ではペドロ・マルチネス選手のプロフィール、プレースタイル、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績、錦織圭やトッププレイヤーとの戦績などをまとめていきます。
(2020,2,26更新)
プロフィール
| 年齢 | 22歳 |
| 生年月日 | 1997年4月26日 |
| 国 | スペイン |
| 身長 | 185cm |
| 体重 | 76kg |
| 利き手 | 右 |
| バックハンド | 両手 |
| プロ転向 | 2016年(18歳) |
| コーチ | ダニエル・ヒメノ・トレバー セルジオ・ガレゴ |
スペインのバレンシアを拠点に活動をしています。
憧れの選手は同じスペインの先輩で最近引退した元世界3位のダビド・フェレール選手。
音楽を聴くことや犬と遊ぶことが趣味で、将来は医者になる夢を持っています。
また現在のコーチであるヒメノ・トラバーコーチは現在もプロテニス選手でランキングもついています。
使用しているラケット・ウェア・シューズ
Wilson Blade 98 CV
[ラケット]ウィルソン BLADE(ブレード) 98 16×19 V7.0(wr013611)
【市販されているラケットのスペック】
| 重さ | 323g |
| スウィングウェイト | 326g |
| ヘッドサイズ | 98インチ |
| ガットパターン | 16本×19本 |
マルチネス選手が使用しているラケットはWILSONの「Blade 98 CV」。
コントロール性能の高いラケット。
プロ入り初期はWilsonのBURNシリーズを使用していましたが、2019年頃からBLADEシリーズに変更しています。
JOMA
現在のウェアとシューズは「JOMA(ホマ)」。
2016年シーズンまではラケットと同じWilsonのウェアとシューズを使用していましたが、2017年シーズンからJOMAのウェアとシューズに変更。
JOMAは近年使用している選手が増えているスペインのスポーツウェアメーカー。
ツアーでの成績
シングルスのキャリアタイトル
シングルスでのキャリアタイトルはまだありません。
下部ツアーのチャレンジャーではこれまでに1度のタイトルを獲得。
グランドスラムの最高成績
| 全豪オープン | 2回戦 |
| 全仏オープン | 1回戦 |
| ウィンブルドン | 予選2回戦 |
| 全米オープン | 予選決勝 |
グランドスラムの最高成績は2回戦。
2020年の全豪オープンで予選を勝ち上がり、1回戦でドイツのコプファー選手に勝利してグランドスラム本戦初勝利を達成。
マスターズの最高成績
| インディアンウェルズ | – |
| マイアミ | – |
| モンテカルロ | – |
| マドリード | – |
| ローマ | – |
| カナダ | – |
| シンシナティ | – |
| 上海 | – |
| パリ | – |
まだマスターズの出場経験はありません。
勝敗
キャリア通算のツアーレベル(ATP250以上)での勝敗は5勝8敗(勝率38%)
【試合形式別】
- 5セットマッチ|1勝2敗(勝率33%)
- 3セットマッチ|4勝6敗(勝率40%)
【サーフェス別】
- クレー|4勝7敗(勝率36%)
- グラス|0勝0敗(勝率-%)
- ハード|1勝1敗(勝率50%)
まだツアーレベルでの試合経験はあまりありませんが、チャレンジャーでの戦績を見ると、クレーでの勝率が5割を超えているので、クレーでの試合を得意としている選手です。
獲得賞金
キャリア通算の獲得賞金は約53万ドル(約5800万円)
1シーズン平均にすると約1160万円になります。
ランキングの推移
| キャリアハイの推移 | |
| トップ100 | – |
| キャリアハイ|113位 | 2020年(22歳) |
| 年末ランキングの推移 | |
| 2016 | 305 |
| 2017 | 261 |
| 2018 | 170 |
プレースタイルや強さ
ストロークはどちらも精度の高いショットが武器で、ラリー戦を得意とするタイプの選手。
またラリー中にドロップショットを混ぜることが多く、そのドロップショットのレベルも高いです。
戦力分析
| フォアハンド | 7 |
| バックハンド | 7 |
| サーブ | 6 |
| リターン | 7 |
| ボレー | 6 |
| テクニック | 7 |
| メンタル | 7 |
| フットワーク | 7 |
| 攻撃力 | 7 |
| 守備力 | 6 |
| 総合力 | 67 |
シーズン毎の主な成績
2018年
7月にスウェーデンのチャレンジャーでチャレンジャー初優勝。
その後に発表されたランキングで初のトップ200入り。
- チャレンジャー|1大会(優勝) 1大会(準優勝) 3大会(ベスト4)
2019年
全仏オープンで予選を突破して初のグランドスラム本戦入り。
- チャレンジャー|1大会(準優勝) 2大会(ベスト4)
錦織圭やトップ選手との戦績
錦織圭との戦績
まだマルチネス選手と錦織選手の対戦はありません。
過去の対戦結果
| 年 | 大会 (グレード) |
勝者 | スコア |
ビッグ4との戦績
| ビッグ4 | 0勝0敗 | -% |
| ロジャー・フェデラー | 0勝0敗 | -% |
| ラファエル・ナダル | 0勝0敗 | -% |
| ノバク・ジョコビッチ | 0勝0敗 | -% |
| アンディ・マレー | 0勝0敗 | -% |
まだビッグ4との戦績はありません。
トップ選手との戦績
| スタン・ワウリンカ | 0勝1敗 | 0% |
| マリン・チリッチ | 0勝0敗 | -% |
| グリゴール・ディミトロフ | 0勝0敗 | -% |
| アレクサンダー・ズベレフ | 0勝0敗 | -% |
| ミロシュ・ラオニッチ | 0勝0敗 | -% |
| ファン・マルティン・デルポトロ | 0勝0敗 | -% |
| ドミニク・ティエム | 0勝0敗 | -% |
| ジョー・ウィルフリード・ツォンガ | 0勝0敗 | -% |
| ケビン・アンダーソン | 0勝0敗 | -% |
| ステファノス・チチパス | 0勝0敗 | -% |
| ダニール・メドベージェフ | 0勝1敗 | 0% |
これまでにトップ選手とは数回対戦がありますが、まだ勝利した経験はありません。
ではペドロ・マルチネス選手のプレースタイルやランキング、使用ラケットやウェア、ツアーでの成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
【関連記事】
テニス関連の記事はこちらにまとめてあります。
