2019年シーズンに急激なランクアップを見せたカナダの若手、ビアンカ・アンドレスク選手(Bianca Andreescu)
この記事ではアンドレスク選手のプロフィール、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。
(2019,9,5更新)
プロフィール
年齢 | 19歳 |
生年月日 | 2000年6月16日 |
国 | カナダ |
身長 | 170cm |
利き手 | 右 |
コーチ | シルヴァン・ブルノー |
使用しているラケットやウェア
ラケット
Head Graphene 360 Speed MP
【最安値挑戦 クーポンで100円OFF】【ポイント2倍】ヘッド(Head) 2018年モデル グラフィン360 スピードMP 16×19 (300g) 235218 (Graphene 360 Speed MP) アレクサンダー・ズベレフ使用モデル テニスラケット【あす楽】
【ラケットの主なスペック】
重さ | 318g |
スウィングウェイト | 317g |
ヘッドサイズ | 100インチ |
長さ | 27インチ |
推奨テンション | 48-57ポンド |
フレームの硬さ | 63 |
ガットパターン | 16本×19本 |
アンドレスク選手が使用しているラケットはHeadの「Graphene 360 Speed MP」。
キャリア初期からHEADのラケットを使用。
スピンをかける性能が高めでベースライナーとの相性の良いラケット。
女子ではバーティ選手やメルテンス選手らトップ選手も使用しています。
ウェア
アンドレスク選手が2019年時点で使用しているウェアはNIKE。
こちらもキャリア初期からNIKEを着用。
サンバイザーを着用し、両手にリストバンドというのが基本的なスタイルです。
ツアーでの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは2勝。
初タイトルは2019年に18歳で優勝したインディアンウェルズ(プレミアマンダトリー)。初タイトルがグランドスラムに次ぐグレードのプレミアマンダトリーでの獲得となり、いきなりのビッグタイトルでした。
シングルスタイトル | 2勝 |
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
プレミアマンダトリー | 1 |
プレミア5 | 1 |
プレミア | 0 |
インターナショナル | 0 |
サーフェス別 | |
ハード | 2 |
クレー | 0 |
グラス | 0 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | 1回戦 |
全仏オープン | 2回戦 |
ウィンブルドン | 2回戦 |
全米オープン | 予選1回戦 |
グランドスラムの最高成績は2回戦。
どちらも2019年に記録。
プレミアマンダトリーの成績
インディアンウェルズ | 優勝 |
マイアミ | ベスト16 |
マドリード | – |
北京 | – |
プレミアマンダトリーでの最高成績は優勝。
2019年のインディアンウェルズではWCでの出場で、スビトリーナ選手やケルバー選手らトップ8シードを含む合計5人のシード選手を撃破し、ツアー初タイトルを獲得。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2019年(18歳) |
トップ50 | 2019年(18歳) |
キャリアハイ|14位 | 2019年(19歳) |
ランキングの推移 | |
2016 | 296 |
2017 | 189 |
2018 | 152 |
主な経歴
2017年にウィンブルドンで本戦入り
プロ入り最初のシーズンとなった2017年にはウィンブルドンでいきなり予選を突破し本戦入りを果たします。
さらにWCで出場したワシントン(インターナショナル)ではツアー本戦初勝利を挙げ、2回戦では2シードで元トップ10プレイヤーのトムヤノビッチ選手に勝利。
ツアー初のベスト8入りも果たします。
2019年に驚異的な活躍
2018年シーズンは目立った成績もなく、大きなランクアップもありませんでしたが、アンドレスク選手は2019年シーズンに入って急激なランクアップを見せます。
まず年初のオークランド(インターナショナル)では元世界1位のウォズニアッキ選手、ヴィーナス選手らを含む3人のシード選手を撃破しツアー初の準優勝。
全豪オープンではグランドスラム初勝利を挙げ、続くアカプルコ(インターナショナル)でもベスト4。
そしてアンドレスク選手が大きく話題になったのが3月のインディアンウェルズ(プレミアマンダトリー)での優勝。
出場した時のランキングは60位でWCを貰っての出場でしたが、ムグルッサ選手やスビトリーナ選手、決勝ではケルバー選手にフルセットで勝利してこのビッグタイトルを手にしています。
ここまででも物凄いですが、まだまだ勢いは止まらず、マイアミオープン以降は怪我が長引き、クレー、グラスシーズンはほぼスキップしましたが、復帰後に出場したトロント(プレミア5)でまさかの優勝。
プレミア5についてもビッグタイトルと言えるほど大きな規模の大会で、ここでも決勝こそセレナ選手の途中棄権でしたが、3回戦で5シードのバーテンズ選手、準々決勝で3シードのプリスコワ選手ら強豪を破っています。
ではビアンカ・アンドレスク選手のラケットやウェア、ランキングの推移については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
テニス関連の記事はこちらにまとめてあります。