長い間トップ100にいる選手で、2018年ついにトップ10入りも果たしたドイツのユリア・ゲルゲス(Julia Goerges)選手。
この記事ではゲルゲス選手のプロフィール、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。
(2019,9,1更新)
プロフィール
年齢 | 30歳 |
生年月日 | 1988年11月02日 |
国 | ドイツ |
身長 | 180cm |
利き手 | 右 |
趣味 | 音楽鑑賞 ドラマ鑑賞 |
コーチ | セバスチャン・サックス |
使用しているラケットやウェア
ラケット
Babolat Pure Drive
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【ラケットの主なスペック】
重さ | 317g |
スウィングウェイト | 321g |
ヘッドサイズ | 100インチ |
長さ | 27インチ |
推奨テンション | 50-59ポンド |
フレームの硬さ | 71 |
ガットパターン | 16本×19本 |
ゲルゲス選手が使用しているラケットはBabolatの「Pure Drive」。
パワー、スピン性能が高く非常に使いやすく、バボラのラケットの中でも女性選手も使うことの多いピュアドライブシリーズ。
ゲルゲス選手は長くこのピュアドライブを使用しています。
ウェア
ゲルゲス選手が2019年時点で使用しているウェアはASICS。
こちらもラケットと同様に長くASICSを着用。
シューズもASICSを使用しています。
試合時のスタイルは基本的には帽子やサンバイザーは付けず、利き手である右手にリストバンドを付けています。
ツアーでの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは7勝。
初タイトルは2010年に21歳で優勝したグシュタード(インターナショナル)。
その翌年の2011年、22歳の時にシュトットガルト(プレミア)で優勝し、プレミアでの初タイトル。
2017年には珠海で開催されたシーズンランク9位から20位の選手が出場できるWTAエリートトロフィーで優勝。
シングルスタイトル | 7勝 |
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
ツアーファイナル | 0 |
プレミアマンダトリー | 0 |
エリートトロフィー | 1 |
プレミア5 | 0 |
プレミア | 2 |
インターナショナル | 4 |
サーフェス別 | |
ハード | 5 |
クレー | 2 |
グラス | 0 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | 4回戦 |
全仏オープン | 4回戦 |
ウィンブルドン | ベスト4 |
全米オープン | 4回戦 |
グランドスラムの最高成績はベスト4。
2018年のウィンブルドンでベスト4まで勝ち上がっています。
その他の3大会はいずれもベスト16。特に全豪オープンではこれまでに3度のベスト16入りを果たしています。
プレミアマンダトリーの成績
インディアンウェルズ | ベスト16 |
マイアミ | ベスト32 |
マドリード | ベスト4 |
北京 | ベスト16 |
プレミアマンダトリーでの最高成績はベスト4。
2011年のマドリードでノーシードでの出場ながら3回戦で1シードのウォズニアッキ選手に勝利し、ベスト4入り。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2008年(19歳) |
トップ50 | 2010年(21歳) |
トップ10 | 2018年(29歳) |
キャリアハイ|9位 | 2018年(29歳) |
ランキングの推移 | |
2005 | 1118 |
2006 | 425 |
2007 | 131 |
2008 | 102 |
2009 | 78 |
2010 | 40 |
2011 | 21 |
2012 | 18 |
2013 | 73 |
2014 | 75 |
2015 | 50 |
2016 | 54 |
2017 | 14 |
2018 | 14 |
主な経歴
2010年にツアー初タイトル
2006年頃からツアーを周り始め非常に順調にランキングを上昇させ、2009年にはトップ100入り、2010年にはグシュタード(インターナショナル)でツアー初タイトルを獲得。
さらにシーズン終盤のルクセンブルグ(インターナショナル)でも準優勝を果たしトップ100入りした翌年に早くもトップ50入りを達成。
2011年にはトップ20へ
勢いは止まらず、2011年にはシュツットガルト(プレミア)でプレミアでの初タイトルに加え、マドリード(プレミアマンダトリー)でベスト4入り。
これが自身初のビッグトーナメントでの上位進出となりました。
翌年の2012年にもドバイ(プレミア5)、リンツ(インターナショナル)で準優勝を果たし、タイトルこそなかったですがランキングも上位をキープ。
2013年から2016年はやや不調気味
2013年以降は怪我の影響も多少ありましたが、やや不調が続きシーズンランキングでトップ100こそ守りましたが、低迷が続いていました。
ただこの時ダブルスでは結果を残し、2016年にはダブルスランキング12位まで上昇、2つのグランドスラムでベスト4に残るなど好成績でした。
ダブルスでこれだけ勝ち上がれていた分、シングルスは体力的に辛かった部分もあったのかもしれません。
2017年以降は再びランキングが上昇
2017年シーズンの終盤では5年ぶりにトップ20に返り咲き。
モスクワ(プレミア)での優勝や、シーズンランキング上位9〜20位の選手が出場でき第2のツアーファイナルである珠海(エリートトロフィー)でも優勝。
2018年にも2つのツアータイトル獲得に加え、ウィンブルドンではグランドスラム初のベスト4にも進出。
その活躍もあり、ついにトップ10入りを達成しました。
ではユリア・ゲルゲス選手のラケットやウェア、ランキングの推移については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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