ロシアのカレン・ハチャノフ(KAREN KHACHANOV)選手の錦織圭やトップ選手との対戦成績や過去の対戦結果をまとめていきます。
(2021.5.29更新)
ハチャノフと錦織圭のプロフィールや成績の比較
錦織圭 | ハチャノフ | |
身長 | 178cm | 198cm |
体重 | 73kg | 87kg |
プロ入り | 2007年(17歳) | 2013年(17歳) |
初タイトル | 2008年(18歳) | 2016年(20歳) |
トップ10入り | 2014年(24歳) | 2019年(23歳) |
トップ5入り | 2014年(24歳) | – |
グランドスラム 最高成績 | 準優勝 | ベスト8 |
マスターズ 最高成績 | 準優勝(4回) | 優勝 |
錦織選手とハチャノフ選手の体格差はかなり大きく、身長に関しては20cmの差があります。
プロ入り後の成績を見ると、初タイトルは錦織選手の方が早いですが、トップ10入りはハチャノフ選手の方が早いです。
そして何と言ってもハチャノフ選手と言ったら2018年のパリマスターズ優勝。

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錦織圭とハチャノフの対戦成績
対戦成績
カレン・ハチャノフ | 錦織圭 |
2勝 (40%) | 3勝 (60%) |
過去の対戦結果
年 | 大会 | 勝者 | スコア |
2016 | 全米オープン (グラドスラム・ハード) | 錦織圭 | 64 46 64 63 |
2017 | ハレ (ATP500・グラス) | ハチャノフ | 32 RET |
2018 | ハレ (ATP500・グラス) | ハチャノフ | 62 62 |
2018 | ウィーン (ATP500・ハード) | 錦織圭 | 62 62 |
2021 | マドリード (マスターズ・クレー) | 錦織圭 | 67 62 62 |
- 初対戦は2016年8月の全米オープン2回戦
お互いに1STサーブのポイント獲得率が高く、相手のセカンドサーブで優位な状況を作り5度のブレークを成功させた錦織選手が勝利。ただトータルポイントはわずか3ポイントと僅差。試合時間は2時間43分。 - 2回目の対戦は2017年6月のATP500ハレ2回戦。
この試合は左臀部の怪我により第1セット序盤で錦織選手の途中棄権。試合時間は35分。 - 3回目の対戦は2018年6月のATP500ハレ2回戦。
錦織選手のミスも目立ち、ハチャノフ選手は錦織選手に一度もブレークを許す事なく完勝。試合時間は1時間18分。 - 4回目の対戦は2018年10月のATP500ウィーン2回戦。
前回の対戦と真逆の結果で、今度は錦織選手が終始安定したサービスゲームを展開し4度のブレークを成功させて完勝。試合時間は1時間4分。 - 5回目の対戦は2021年5月のマスターズ・マドリード1回戦。
第1セットは互角の展開でハチャノフ選手が競り勝ちましたが、第2セット以降は錦織選手が圧倒。試合時間は2時間18分。
コートサーフェス別
次にコートサーフェス別の対戦成績を見ていきます。
ハード | クレー | グラス | |
錦織圭 | 2 | 0 | 0 |
ハチャノフ | 0 | 0 | 2 |
ハード、グラスでの対戦がありますがハードでは錦織選手、グラスではハチャノフ選手と綺麗に分かれています。
マッチセット数別
次はマッチセット数別の対戦成績。
5セット | 3セット | |
錦織圭 | 1 | 1 |
ハチャノフ | 0 | 2 |
唯一ある5セットマッチは錦織選手の勝利。
3セットマッチではハチャノフ選手の方がリードしていますが、錦織選手が途中棄権した試合も含まれているので実質は互角といった所です。
タイブレーク、フルセット、決勝戦など
次は接戦の時やプレッシャーがかかる状況での対戦成績を調べていきます。
タイブレークを 取った回数 | フルセットマッチ | 決勝での対戦 | |
錦織圭 | 0回 | 0 | 0 |
ハチャノフ | 0回 | 0 | 0 |
この2人の対戦ではフルセットマッチどころかタイブレークすらまだありません。
ただ2016年の全米オープンの時はセット数こそ4で終わりましたが、内容はかなり僅差の接戦でした。
ハチャノフ選手のビッグ4やトップ選手との対戦成績一覧
ビッグ4
ビッグ4 | 1勝13敗 | 7% |
ロジャー・フェデラー | 0勝1敗 | 0% |
ラファエル・ナダル | 0勝7敗 | 0% |
ノバク・ジョコビッチ | 1勝4敗 | 20% |
アンディ・マレー | 0勝1敗 | 0% |
2018年のマスターズ・パリの決勝でジョコビッチ選手に勝利したのが対ビッグ4での初勝利。
トップ選手(キャリアハイが5位以内)
ダニール・メドベージェフ | 1勝1敗 | 50% |
ドミニク・ティエム | 1勝2敗 | 33% |
スタン・ワウリンカ | 2勝2敗 | 50% |
マリン・チリッチ | 0勝1敗 | 0% |
グリゴール・ディミトロフ | 0勝1敗 | 0% |
アレクサンダー・ズベレフ | 2勝2敗 | 50% |
ミロシュ・ラオニッチ | 0勝1敗 | 0% |
ファン・マルティン・デルポトロ | 1勝3敗 | 25% |
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ | 0勝3敗 | 0% |
ケビン・アンダーソン | 1勝1敗 | 50% |
ステファノス・チチパス | 0勝3敗 | 0% |
トップ選手との対戦では現状、勝ち越している相手はいません。
それでも互角の成績の相手も多く、トップ5プレイヤーに対しても十分に通用する力を持っている事が分かります。
ただツォンガ選手とチチパス選手に対しては3つの負け越しとやや差が開いています。
ではカレン・ハチャノフ選手の錦織圭やトップ選手との対戦成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!