ロシアのカレン・ハチャノフ(KAREN KHACHANOV)選手の錦織圭やトップ選手との対戦成績や過去の対戦結果をまとめていきます。
(2023.1更新)
錦織圭とハチャノフの対戦成績
対戦成績
カレン・ハチャノフ | 錦織圭 |
2勝 (33%) |
4勝 (67%) |
過去の対戦結果
年 | 大会 | 勝者 | スコア |
2016 | 全米オープン (グラドスラム・ハード) |
錦織圭 | 64 46 64 63 |
2017 | ハレ (ATP500・グラス) |
ハチャノフ | 32 RET |
2018 | ハレ (ATP500・グラス) |
ハチャノフ | 62 62 |
2018 | ウィーン (ATP500・ハード) |
錦織圭 | 62 62 |
2021 | マドリード (マスターズ・クレー) |
錦織圭 | 67 62 62 |
2021 | 全仏オープン (グランドスラム・クレー) |
錦織圭 | 46 62 26 64 64 |
- 初対戦は2016年8月の全米オープン2回戦
お互いに1STサーブのポイント獲得率が高く、相手のセカンドサーブで優位な状況を作り5度のブレークを成功させた錦織選手が勝利。ただトータルポイントはわずか3ポイントと僅差。試合時間は2時間43分。 - 2回目の対戦は2017年6月のATP500ハレ2回戦。
この試合は左臀部の怪我により第1セット序盤で錦織選手の途中棄権。試合時間は35分。 - 3回目の対戦は2018年6月のATP500ハレ2回戦。
錦織選手のミスも目立ち、ハチャノフ選手は錦織選手に一度もブレークを許す事なく完勝。試合時間は1時間18分。 - 4回目の対戦は2018年10月のATP500ウィーン2回戦。
前回の対戦と真逆の結果で、今度は錦織選手が終始安定したサービスゲームを展開し4度のブレークを成功させて完勝。試合時間は1時間4分。 - 5回目の対戦は2021年5月のマスターズ・マドリード1回戦。
第1セットは互角の展開でハチャノフ選手が競り勝ちましたが、第2セット以降は錦織選手が圧倒。試合時間は2時間18分。 - 6回目の対戦は2021年5月のグランドスラム・全仏オープン2回戦
約4時間に及ぶ激戦となり、合計22度のブレークチャンスを作った錦織選手が逆転で勝利。
コートサーフェス別
次にコートサーフェス別の対戦成績を見ていきます。
ハード | クレー | グラス | |
錦織圭 |
2 | 1 | 0 |
ハチャノフ | 0 | 0 | 2 |
全てのサーフェスで対戦があり、ハード、クレーでは錦織選手、グラスではハチャノフ選手と綺麗に分かれています。
リターンが得意な錦織選手とサーブが得意なハチャノフ選手なので、それがそのまま反映されている戦績となっています。
マッチセット数別
次はマッチセット数別の対戦成績。
5セット | 3セット | |
錦織圭 | 2 | 1 |
ハチャノフ | 0 | 2 |
現状5セットマッチはすべて錦織選手が勝利。
3セットマッチではハチャノフ選手の方がリードしていますが、錦織選手が途中棄権した試合も含まれているので3セットマッチでの船籍も実質は互角といった所なので、全体的に見ると錦織選手の方が優勢。
タイブレーク、フルセット、決勝戦など
タイブレークを 取った回数 |
フルセットマッチ | 決勝での対戦 | |
錦織圭 | 0回 | 1 | 0 |
ハチャノフ | 0回 | 0 | 0 |
2021年の全仏オープンがこの2人の対戦では初のフルセットマッチ。
約4時間に及ぶ試合を錦織選手が1セットダウンからの逆転で勝利。
ハチャノフ選手のビッグ4やトップ選手との対戦成績一覧
ビッグ4
勝 | 敗 | 勝率 | |
ビッグ4 | 1 | 18 | 5% |
ロジャー・フェデラー | 0 | 1 | 0% |
ラファエル・ナダル | 0 | 8 | 0% |
ノバク・ジョコビッチ | 1 | 8 | 11% |
アンディ・マレー | 0 | 1 | 0% |
2018年のマスターズ・パリの決勝でジョコビッチ選手に勝利したのが対ビッグ4での初勝利。
トップ選手(キャリアハイが5位以内)
勝 | 敗 | 勝率 | |
ダニール・メドベージェフ | 1 | 2 | 33% |
カルロス・アルカラス | 0 | 2 | 0% |
アレクサンダー・ズベレフ | 2 | 3 | 40% |
キャスパー・ルード | 0 | 2 | 0% |
ドミニク・ティエム | 1 | 2 | 33% |
スタン・ワウリンカ | 2 | 2 | 50% |
マリン・チリッチ | 3 | 3 | 50% |
グリゴール・ディミトロフ | 0 | 2 | 0% |
ミロシュ・ラオニッチ | 0 | 1 | 0% |
ファン・マルティン・デルポトロ | 1 | 3 | 25% |
ダビド・フェレール | 2 | 0 | 100% |
ステファノス・チチパス | 0 | 5 | 0% |
トマーシュ・ベルディヒ | 2 | 0 | 100% |
トミー・ロブレド | 1 | 0 | 100% |
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ | 0 | 3 | 0% |
ケビン・アンダーソン | 2 | 1 | 67% |
アンドレイ・ルブレフ | 2 | 1 | 67% |
それでも互角の成績の相手も多く、トップ5プレイヤーに対しても十分に通用する力を持っている事が分かります。
ただチチパス選手とツォンガ選手に対しては特に負け越しの数が多くなっていて苦手としている選手です。
ではカレン・ハチャノフ選手の錦織圭やトップ選手との対戦成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!