アメリカの女子プロテニスプレイヤーであるコリ・ガウフ(CORI GAUFF)選手。
2019年のウィンブルドンで史上最年少である15歳で予選を突破し、本戦でも驚異的な活躍を見せているアメリカの若手選手であるガウフ選手。
今回はガウフ選手のプロフィール、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績などをまとめていきます。
(2019,7,6更新)
プロフィール
年齢 | 15歳 |
生年月日 | 2004年3月13日 |
国 | アメリカ |
身長 | 177cm |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手 |
プロ転向 | 2018年(15歳) |
コーチ | コーリー・ガウフ |
ガウフ選手は6歳からテニスを始め、育ちはアトランタでしたがその後デルレイビーチに引っ越し。
デルレイビーチでは「NEW GENERATION TENNIS ACADEMY」で練習をしていました。
コーチは大学でバスケットボールをプレーしていた父親のコーリー・ガウフさん。
使用しているラケットやウェア
ラケット
使用しているラケットはHEADの「GRAPHENE 360 SPEED MP」。
テニスラケット ヘッド(HEAD) グラフィン 360 スピードエムピー(Graphene 360 SPEED MP) 235218 ※ズベレフ使用モデル ※ヘッドテニスセンサー対応予定
重さ | 317g |
スウィングウェイト | 318g |
ヘッドサイズ | 100インチ |
長さ | 27インチ |
テンション | 48-57ポンド |
フレームの硬さ | 63 |
ガットパターン | 16本×19本 |
ガウフ選手が使用しているラケットはHEADのSPEEDシリーズで「Graphene 360 Speed MP」。
2018年頃は一時的にHEADのPRESTIGEシリーズを使っていたこともありましたが、ジュニア時代にもSPEEDを使っており、現在のGRAPHENE 360 SPEED MPも2018年後半辺りから使用を開始しています。
このラケットは操作性が非常に優れ、トップスピンをかけやすいですしそれなりにパワーも出ます。
ただ軽い分ラケットの安定性にはやや欠ける部分もあります。
女子のトッププレイヤーにも人気のラケットで、バーティ選手、アンドレスク選手なども使用しているラケット。
ウェア
ガウフ選手の現在のウェアやシューズは「NEW BALANCE」。
シューズはNEW BALANCEの「996v3」。
2018年の10月にNEW BALANCEとスポンサー契約を締結し、そこからウェアとシューズを使用しています。
以前はNIKEのウェアやシューズを使用していました。
ツアーでの成績
シングルスのキャリアタイトル
シングルスでのキャリアタイトルはまだありません。
下部ツアーでのタイトル獲得も無し。
グランドスラムの最高成績
全豪オープン | – |
全仏オープン | 予選2回戦 |
ウィンブルドン | 4回戦 |
全米オープン | 予選1回戦 |
グランドスラムに初めて挑戦したのは2018年の全米オープン。
これまで全て予選にWCで出場していますが、2019年のウィンブルドンで史上最年少の15歳で本戦入りを果たし、本戦でもグランドスラム初勝利をあげています。
プレミアマンダトリーの最高成績
インディアンウェルズ | – |
マイアミ | 2回戦 |
マドリード | – |
北京 | – |
プレミアマンダトリーは2019年にWCで出場したマイアミオープンの2回戦が最高成績。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | – |
キャリアハイ|299位 | 2019年(15歳) |
年末ランキングの推移 | |
2018 | 875 |
主な経歴
2018年にプロツアーにデビュー
2018年にアメリカで開催された下部ツアー大会でプロツアーにデビュー。
初めての試合で初勝利をあげています。
しかしこのシーズンはまだ14歳とジュニアでもまだ若いくらいの年齢で、ジュニアの大会にも出場。
この年の全仏オープンジュニアでは優勝。さらに全米オープンジュニアではダブルスで優勝を果たしています。
また全米オープンに関してはプロの女子シングルス予選にもWCで出場しており、予選1回戦で敗れはしましたが、14歳という若さで初のグランドスラム挑戦にもなりました。
ツアー初勝利とウィンブルドンでの快進撃
2019年からは15歳ながらプロツアーに主戦場を移します。
まだランキングが低かったのでITFの下部大会を中心に周っていましたが、3月のマイアミ(プレミアマンダトリー)では本戦のWCを貰い、初めてツアー本戦に出場。
そして1回戦で、同じくWCを貰っていたアメリカの若手選手であるマクナリー選手に勝利しWTAツアー初勝利。
2度目のグランドスラム予選となった全仏オープンは予選1回戦を初めて突破するものの、2回戦で敗退。
そして3度目のグランドスラム予選となった2019年のウィンブルドン。
予選1回戦で予選第1シードでトップ100プレイヤーのボルソバ選手と当たってしまう非常に厳しいドローでしたが、予選3つ全てストレートで勝利し、初のグランドスラム本戦入り。
15歳でのウィンブルドン予選突破は史上最年少。
そして本戦1回戦では元世界1位のビーナスウィリアムズ選手にストレートで勝利。
2回戦は元トップ20プレイヤーで、2017年のウィンブルドンでベスト4入りも果たしているグラス巧者のリバリコワ選手にストレートで勝利。
3回戦はスロベニアのヘルツォグ選手に1セットダウン、第2セット2-5からの大逆転勝利。
【ウィンブルドン・女子】2019年のドローや結果、出場選手一覧
ではコリ・ガウフ選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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