こんにちは、ケイです。
今回は世界1位にもなった経験があるチェコの女子テニスプレイヤーであるカロリナ・プリスコバ(Karolina Pliskova)選手について、プロフィール、ランキング、獲得賞金、主な経歴などをまとめていこうと思います。
(2019,9,28更新)
プロフィール
年齢 | 27歳 |
生年月日 | 1992年3月21日 |
国 | チェコ |
身長 | 186cm |
利き手 | 右 |
趣味 | 映画鑑賞 音楽鑑賞 |
プロ入り | 2009年(16歳) 現在11年目 |
コーチ | コンチータ・マルチネス |
【プリスコバ選手のインスタグラム】
使用しているラケットやウェア
Babolat Pure Drive
【期間限定価格!】★安心の保証付★ 2018年Newモデル! Babolat バボラ ピュアドライブ Pure Drive テニスラケット
【ラケットのスペック】
重さ | 317g |
スウィングウェイト | 324g |
ヘッドサイズ | 100インチ |
推奨テンション | 50-59ポンド |
フレームの硬さ | 71 |
ガットパターン | 16本×19本 |
プリスコバ選手が現在使用しているラケットはBABOLATの「PURE DRIVE」。
プロ入り初期からこのPURE DRIVEシリーズを使用。
パワー、スピンともに高い性能があるラケットで、男子女子共に多くのプロ選手が使用しています。
ウェア
キャリア初期から着用。
基本的なスタイルはリストバンドは付けず、たまにサンバイザーを使用しています。
ツアーの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは14勝。
まだグランドスラムでのタイトルは獲得しておらず、最も高いグレードの優勝はプレミア5のシンシナティ。
初タイトルは2013年に20歳で優勝したクアラルンプール(インターナショナル・ハード)でこの大会では2人の日本人選手と対戦しており第5シードの土居美咲選手、第4シードの森田あゆみ選手に勝利して優勝を果たしています。
プリスコバ選手はハードでの獲得タイトルが多いですが、クレーとグラスでも複数タイトルを獲得しているのでどのサーフェスでも活躍できるタイプの選手です。
シングルスタイトル | 14勝 |
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
オリンピック | 0 |
ツアーファイナル | 0 |
プレミアマンダトリー | 0 |
プレミア5 | 1 |
プレミア | 8 |
インターナショナル | 5 |
サーフェス別 | |
ハード | 9 |
クレー | 2 |
グラス | 3 |
カーペット | 0 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | ベスト4 |
全仏オープン | ベスト4 |
ウィンブルドン | 4回戦 |
全米オープン | 準優勝 |
グランドスラム全体での最高成績は2016年・全米オープンの準優勝です。
ウィンブルドンはまだ4回戦が最高ですが、全豪と全仏はベスト4で好成績を残しています。
プレミアマンダトリーの成績
インディアンウェルズ | ベスト4 |
マイアミ | 準優勝 |
マドリード | ベスト4 |
北京 | 3回戦 |
プレミアマンダトリーでの最高成績は準優勝で北京以外の3大会でその結果を残しています。
準優勝を果たしたのはマイアミですが、インディアンウェルズとも相性が良く、ベスト4が2回とベスト8が1回あり今後タイトル獲得に期待がかかります。
獲得賞金
キャリア通算の獲得賞金は$14,563,261(約16億0190万円)
1シーズン平均(プロ入り11年)にすると約1億4500万円になります。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2013年(20歳) |
トップ50 | 2014年(21歳) |
トップ20 | 2015年(22歳) |
トップ10 | 2015年(22歳) |
トップ5 | 2016年(23歳) |
3位 | 2017年(24歳) |
2位 | 2017年(24歳) |
1位 | 2017年(24歳) |
キャリアハイ|1位 | 2017年(24歳) |
ランキングの推移 | |
2009 | 221 |
2010 | 212 |
2011 | 145 |
2012 | 121 |
2013 | 71 |
2014 | 23 |
2015 | 11 |
2016 | 6 |
2017 | 4 |
2018 | 8 |
2010年辺りまではジュニアの大会も並行して出場していたので大きくランキングは上がっていませんが、シニアのツアーに出場を始めてからは順調にランキングを上げています。
2014年には5度のツアー決勝進出を果たし、そのうち2つの大会で優勝しランキングもジャンプアップ。
2017年のウィンブルドン後にランキング1位になっています。
主な経歴
2016年にプレミア5のシンシナティで優勝
トップ20入りしたばかりで出場した8月のシンシナティ(プレミア5・ハード)でプレミア5以上の大きな大会で初めてタイトルを獲得。(プレミア5・プレミアマンダトリーは男子で言うとマスターズクラスの大会)
17位で出場したこの大会でしたが、準々決勝で10位のクズネツォワ選手、準決勝で3位のムグルッサ選手、決勝で2位のケルバー選手に勝利し優勝。
さらに次に出場した全米オープンでは準決勝で1位のセレナ・ウィリアムズ選手に勝利し決勝では2位のケルバー選手にフルセットで惜しくも敗れていましましたが、グランドスラム初の準優勝。
2017年にランキング1位
2017年シーズンにはプレミアの大会で3つのタイトルを獲得。
さらにグランドスラムでは全仏でベスト4、全豪と全米でベスト8、プレミアマンダトリーではインディアンウェルズとマイアミでベスト4に進出し大きな大会で安定して上位に進出し、ウィンブルドン後にランキング1位を達成。
1位になっていた期間は2ヶ月弱とそこまで長くなかったですが、それ以降も常に上位をキープしているのでいつでも1位に返り咲けるだけの実力は持っていると思います。
ではカロリーナ・プリスコバ選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
テニス関連の記事はこちらにまとめてあります。