最近ランキングを上げてきた遅咲きの選手の一人。スペインのラモス・ビノラス選手
この記事ではラモスビノラス選手のプロフィールやツアーでの成績、プレースタイルなどの情報をまとめていこうと思います。
(2019,9,21更新)
プロフィール
年齢 | 31歳 |
国 | スペイン |
身長 | 188cm |
体重 | 76kg |
利き手 | 左 |
バックハンド | 両手 |
ウェア | ラコステ→JOMA |
ラケット | バボラ |
好きなコート | クレー |
好きなショット | フォア |
趣味 | サッカー |
プロ転向 | 2004年(16歳) |
ツアーでの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは2勝。
初タイトルは2016年に28歳で優勝したバスタッド(ATP250)。
これまでに獲得したタイトルはすべてクレーコート。
シングルスタイトル | 2勝 |
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
マスターズ | 0 |
ATP500 | 0 |
ATP250 | 2 |
サーフェス別 | |
ハード | 0 |
クレー | 2 |
グラス | 0 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | 3回戦 |
全仏オープン | ベスト8 |
ウィンブルドン | 3回戦 |
全米オープン | 2回戦 |
グランドスラムでの最高成績はベスト8。
2016年の全仏オープンでシード選手2人に勝利してベスト8まで勝ち上がっています。
キャリアハイやランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2011年(23歳) |
トップ50 | 2012年(24歳) |
トップ20 | 2017年(29歳) |
キャリアハイ|17位 | 2017年(29歳) |
年末ランキングの推移 | |
2004 | 1463 |
2005 | 1231 |
2006 | 779 |
2007 | 718 |
2008 | 449 |
2009 | 168 |
2010 | 123 |
2011 | 66 |
2012 | 50 |
2013 | 83 |
2014 | 63 |
2015 | 54 |
2016 | 27 |
2017 | 23 |
2018 | 65 |
プレースタイル・戦力分析
ラモスビノラス選手のプレースタイルはバランス型ベースライナー、武器は安定感のある粘りのストロークです。
ストロークに攻撃力はそれほどありませんが、スペイン人選手特有のトップスピンを多めにかけたストロークで安定感があり、粘りのラリーでポイントをとります。
またサウスポーなのでスライスサーブもかなり武器になっています。
フォアハンド | 8 |
バックハンド | 8 |
サーブ | 7 |
リターン | 8 |
ボレー | 7 |
テクニック | 7 |
メンタル | 8 |
フットワーク | 8 |
攻撃力 | 8 |
守備力 | 8 |
総合力 | 77 |
主な経歴
2004年に16歳の若さでプロ入り
ラモス・ビノラス選手はかなり早い段階でプロ入りをした選手でした。
普通は17歳から18歳でプロに転向する選手が多いです。
しかししばらくはランキングも上がらず、チャレンジャーなどの下部大会を中心に回っている選手でした。
ただ最近の男子テニス界では遅咲きの選手も多く出てきており、その際たる人がワウリンカ選手。
ワウリンカ選手は30歳間近で一気に世界のトップ選手になりましたからね!
ラモス・ビノラス選手はそんな遅咲きの選手のうちの一人になります。
2015年頃からランキングを駆け上がっていく
それまでは特に有名でもなくランキングも100位前後と言ったラモス・ビノラス選手でしたが、2015年にフェデラー選手に勝利して一時期話題になりました。
そしてそれがきっかけがどうかはわかりませんが、この頃から一気に飛躍していくことになります。
2016年シーズンにはグランドスラムでベスト8、ツアー初優勝など素晴らしい成績を残し、ランキングもトップ30入りを果たしました!
現在はベテラン選手の領域に入ってきているラモス・ビノラス選手ですが、まだまだこれからの活躍に期待ができそうですね!
錦織選手との対戦成績
錦織圭(4勝)
【過去の対戦】
年 | 大会 | 勝者 | スコア |
2012 | モンテカルロ (マスターズ・クレー) |
錦織圭 | 62 75 |
2012 | バルセロナ (ATP500・クレー) |
錦織圭 | 76 63 |
2012 | クアラルンプール (ATP250・ハード) |
錦織圭 | 67 62 61 |
2013 | バルセロナ (ATP500・クレー) |
ラモスビノラス | 64 76 |
2016 | リオ五輪 (オリンピック・ハード) |
錦織圭 | 62 64 |
ビッグ4やトップ選手との対戦成績
ビッグ4
ビッグ4 | 2勝12敗 | 14% |
ロジャー・フェデラー | 1勝1敗 | 50% |
ラファエル・ナダル | 0勝4敗 | 0% |
ノバク・ジョコビッチ | 0勝6敗 | 0% |
アンディ・マレー | 1勝1敗 | 50% |
トップ選手(キャリアハイが5位以内)
スタン・ワウリンカ | 0勝7敗 | 0% |
マリン・チリッチ | 2勝4敗 | 33% |
グリゴール・ディミトロフ | 1勝2敗 | 33% |
アレクサンダー・ズベレフ | 0勝0敗 | -% |
ダビド・フェレール | 2勝6敗 | 25% |
ミロシュ・ラオニッチ | 1勝2敗 | 33% |
ファン・マルティン・デルポトロ | 0勝3敗 | 0% |
トマーシュ・ベルディヒ | 0勝2敗 | 0% |
ドミニク・ティエム | 1勝2敗 | 33% |
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ | 0勝6敗 | 0% |
ケビン・アンダーソン | 0勝0敗 | -% |
ステファノス・チチパス | 0勝1敗 | 0% |
ダニール・メドベージェフ | 0勝1敗 | 0% |
ではラモスビノラス選手については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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