2018年の武漢(プレミア5)で初のビッグトーナメント決勝進出を果たしたエストニアのアネット・コンタべイト選手(Anett Kontaveit)。
この記事ではコンタベイト選手のプロフィール、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。
(2019,12,25更新)
プロフィール
年齢 | 24歳 |
生年月日 | 1995年12月24日 |
国 | エストニア |
身長 | 174cm |
利き手 | 右 |
コーチ | ナイジェル・シアーズ |
WTA公式サイト | 選手ページ |
テニスコーチである母親の紹介もあり6歳でテニスを開始。
ジュニア時時代には全米オープンジュニアでシングルス準優勝を果たす成績を残しています。
コンタベイト選手の現在のコーチであるナイジェル・シアーズコーチは以前何人ものトップ5プレイヤーのコーチを務めた名コーチであり、元世界1位のイバノビッチ選手のコーチをしていた事もあります。
使用しているラケットやウェア
ラケット
Babolat Pure Strike
【市販されているラケットの主なスペック】
重さ | 315g |
スウィングウェイト | 319g |
ヘッドサイズ | 100インチ |
推奨テンション | 50~59ポンド |
フレームの硬さ | 69 |
ガットパターン | 16本×19本 |
コンタベイト選手が使用しているラケットはBabolatの「Pure Strike」シリーズ。
全体的にバランスの取れた性能のラケットで、特にコントロール性能が高め。
2018年始め頃まではBabolatのpure driveシリーズを使用していましたが、それ以降pure strikeシリーズに変更。
ウェア
コンタベイト選手が現在使用しているウェアはLACOSTE。
2018年シーズンまではadidasのウェアでしたが、2019年シーズンからLACOSTEに変更。
試合の時はサンバイザーを付けて、リストバンドを両手にしている事が多いです。
ツアーでの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは1勝。
初タイトルは2017年に21歳で優勝したスヘルトーヘンボス(インターナショナル)。
ノーシードでの出場でしたが大会を通して2人のシード選手を撃破し、決勝では同じノーシードのビクリャンセバ選手にストレートの完勝してツアー初優勝を果たしました。
シングルスタイトル | 1勝 |
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
プレミアマンダトリー | 0 |
プレミア5 | 0 |
プレミア | 0 |
インターナショナル | 1 |
サーフェス別 | |
ハード | 1 |
クレー | 0 |
グラス | 0 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | 4回戦 |
全仏オープン | 4回戦 |
ウィンブルドン | 3回戦 |
全米オープン | 4回戦 |
グランドスラムの最高成績は4回戦(ベスト16)。
2015年の全米オープンで当時19歳ながら予選から勝ち上がりグランドスラム初の4回戦。
プレミアマンダトリーの成績
インディアンウェルズ | ベスト16 |
マイアミ | ベスト4 |
マドリード | ベスト16 |
北京 | ベスト16 |
プレミアマンダトリーでの最高成績はベスト4。
2019年のマイアミでそれまでプレミアマンダトリーではベスト16が最高成績でしたが一気にベスト4まで記録を伸ばしています。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2015年(20歳) |
トップ50 | 2017年(22歳) |
トップ20 | 2018年(23歳) |
キャリアハイ|14位 | 2019年(23歳) |
ランキングの推移 | |
2013 | 246 |
2014 | 160 |
2015 | 91 |
2016 | 112 |
2017 | 34 |
2018 | 21 |
シーズン毎の主な成績
2015年
- 全米オープンでグランドスラム初の4回戦(ベスト16)進出。
2016年
- インターナショナルでは広州、モンテレイの2大会でベスト4、ノッティンガム、深圳の2大会でベスト8進出。
2017年
- グランドスラムではウィンブルドンで3回戦進出。
- プレミア5のローマでベスト8。
- インターナショナルではスヘルトーヘンボスで優勝し、ツアー初タイトルを獲得。グシュタード、バイエルの2大会でも準優勝。
2018年
- グランドスラムでは全仏、全豪の2大会でベスト16、ウィンブルドンでも3回戦進出。
- プレミア5では武漢で準優勝、ローマでベスト4と2大会で好成績。
- プレミアはシュツットガルトでベスト4、モスクワでベスト8.
2019年
- グランドスラムは全米、ウィンブルドンで3回戦進出
- プレミアマンダトリーはマイアミでベスト4、インディアンウェルズでベスト16
- プレミアはシュツットガルトで準優勝、ブリスベンでベスト8
ではアネット・コンタベイト選手のラケットやウェア、ランキングの推移については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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