2020年にATP500リオでドミニク・ティエム選手に勝利して話題になったイタリアのジャンルカ・マーゲル(Gianluca Mager)選手。
今回はマーゲル選手のプロフィール、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。
(2020,6,24更新)
プロフィール
| 年齢 | 25歳 |
| 生年月日 | 1994年12月1日 |
| 国 | イタリア |
| 身長 | 188cm |
| 体重 | 77kg |
| BMI | 21.7 |
| 利き手 | 右 |
| コーチ | バレンティン・コンファロニエリ マテオ・チバローロ |
マーゲル選手は少し異色の経歴の持ち主で、テニスに本格的に取り組むようになったのは18歳からで、ジュニアの国際大会にもほとんど出場していません。
そのためプロ入りしてしばらくはなかなかランキングが上がらない時期が続きましたが、プロとしての実力を徐々に付けて、ここ数年でぐっとランキングを上げてきています。
年齢的に見ると初めてトップ100入りしたのが25歳と、やや遅いと思われるかもしれませんが、18歳から本気でテニスを始めたという事を考えるとむしろ早すぎるくらいの勢いです。
現在のコーチは元女子テニスプレイヤーのコンファロニエリコーチと、元男子テニスプレイヤーのチバローロコーチで2人ともまだ若い年齢のコーチです。
(atptour.com参照)
プレースタイル
マーゲル選手はベースラインでのプレーが多く、特にバックハンドでの展開はかなりレベルが高いです。
ダウンザラインへのコントロールもありますがアングルへのコントロールが凄く、威力がそこまで強くないバックですが、アングルで相手を外に追い出してからのダウンザラインはほぼ確実に決まるほど。
またネットプレーに行く場面も多く、プレースタイルはベースライナーとしましたがオールラウンダーな面もあります。
ツアーでの成績
キャリアタイトル
ツアータイトルはまだありません。
ただATP500の大会で準優勝した経験が有ります。
また下部ツアーのチャレンジャーでは3回の優勝と、2回の準優勝があります。
【タイトルの内訳】
| グレード別 | |
| グランドスラム | 0 |
| マスターズ | 0 |
| ATP500 | 0 |
| ATP250 | 0 |
| サーフェス別 | |
| ハード | 0 |
| クレー | 0 |
| グラス | 0 |
グランドスラムの成績
| 全豪オープン | 予選2回戦 |
| 全仏オープン | 予選2回戦 |
| ウィンブルドン | 予選2回戦 |
| 全米オープン | 予選1回戦 |
グランドスラム本戦に出場した経験はありません。
マスターズの成績
| インディアンウェルズ | – |
| マイアミ | – |
| モンテカルロ | – |
| マドリード | – |
| ローマ | 1回戦 |
| カナダ | – |
| シンシナティ | – |
| 上海 | – |
| パリ | – |
マスターズの本戦での最高成績は1回戦。
2017年のローマで本戦WCを貰ってマスターズ初の本戦入り。
ランキングの推移
| キャリアハイランキングの推移 | |
| トップ100 | 2020年(25歳) |
| キャリアハイ|79位 | 2020年(25歳) |
| 年末ランキングの推移 | |
| 2013 | 944 |
| 2014 | 451 |
| 2015 | 327 |
| 2016 | 334 |
| 2017 | 440 |
| 2018 | 284 |
| 2019 | 118 |
ツアーレベルでの主な成績
(表の黄色マーカーは280ポイント以上、黄色太字は1000ポイント以上)
| 年 | 順位 | 主な成績 |
| 2019 | 118 | チャレンジャー|3大会(優勝) |
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