2016年に18歳という若さでトップ10入りを果たしたスイスのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic)選手。
この記事ではベンチッチ選手のプロフィール、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。
(2019,8,31更新)
プロフィール
| 年齢 | 22歳 | 
| 生年月日 | 1997年3月10日 | 
| 国 | スイス | 
| 身長 | 175cm | 
| 利き手 | 右 | 
| 趣味 | 映画鑑賞 | 
使用しているラケットやウェア
ラケット
Yonex EZONE 100

30日から1日は店長誕生祭日替わりクーポン】ヨネックス(YONEX) 2017 イーゾーン100(YONEX EZONE 100)(300g) ライムグリーン 海外正規品 17EZ100YX Eゾーン【2017年9月発売 硬式テニスラケット】[AC][次回使えるクーポンプレゼント]
【ラケットの主なスペック】
| 重さ | 318g | 
| スウィングウェイト | 321g | 
| ヘッドサイズ | 100インチ | 
| 長さ | 27インチ | 
| 推奨テンション | 45-60ポンド | 
| フレームの硬さ | 68 | 
| ガットパターン | 16本×19本 | 
ベンチッチ選手が使用しているラケットはYonexの「EZONE 100」。
EZONEのラケットの中ではヘッドサイズが少し大きめ。
全体的にこれと言った弱点のないラケットで、特にパワーやスピン性能が高いのでベースライナーとは相性の良いラケット。
ウェア
ベンチッチ選手が2019年時点で使用しているウェアはNIKE。
それまでは2014年頃まではadidas、2015年から2017年の始め頃まではラケットと同じYONEXを着用。
NIKEになったのは2017年の3月頃からです。
試合時のスタイルは以前はサンバイザーを使う事が多かったですが、最近ではヘッドタイも使用しています。
またリストバンドは両手につけるか、両方ともつけないかのどちらかである事が多いです。
ツアーでの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは3勝。
初タイトルは2015年に18歳で優勝したイーストボーン(プレミア)。インターナショナルではなく初タイトルがいきなりプレミアでのタイトル獲得となりました。
そして同年の2015年にプレミアより上のグレードであるトロント(プレミア5)でも優勝。
| シングルスタイトル | 3勝 | 
| グレード別 | |
| グランドスラム | 0 | 
| プレミアマンダトリー | 0 | 
| プレミア5 | 2 | 
| プレミア | 1 | 
| インターナショナル | 0 | 
| サーフェス別 | |
| ハード | 2 | 
| クレー | 0 | 
| グラス | 1 | 
グランドスラムの成績
| 全豪オープン | 4回戦 | 
| 全仏オープン | 3回戦 | 
| ウィンブルドン | 4回戦 | 
| 全米オープン | ベスト8 | 
グランドスラムの最高成績はベスト8。
2014年の全米オープンでノーシードでの出場でしたが、3人のシード選手を撃破しベスト8進出を果たしています。
プレミアマンダトリーの成績
| インディアンウェルズ | ベスト4 | 
| マイアミ | ベスト16 | 
| マドリード | ベスト4 | 
| 北京 | 2回戦 | 
プレミアマンダトリーでの最高成績はベスト4。
インディアンウェルズとマドリードでそれぞれ1回ずつベスト4入りした経験があります。
ランキングの推移
| キャリアハイの推移 | |
| トップ100 | 2014年(17歳) | 
| トップ50 | 2014年(17歳) | 
| トップ10 | 2016年(18歳) | 
| キャリアハイ|7位 | 2016年(18歳) | 
| ランキングの推移 | |
| 2011 | 1059 | 
| 2012 | 6126 | 
| 2013 | 212 | 
| 2014 | 33 | 
| 2015 | 14 | 
| 2016 | 43 | 
| 2017 | 4165 | 
| 2018 | 37 | 
主な経歴
2014年に全米オープンベスト8
プロのツアー大会に本格的に出場できるようになったのは2014年頃からで、グランドスラムに挑戦したのもこの年の全豪オープンが初めて。
にも関わらず、全豪では予選をいきなり突破し本戦でも初勝利。
ウィンブルドンではランキングによる本戦ストレートインを決め、初の3回戦進出。
そして全米オープンでは31シードの奈良くるみ選手、6シードのケルバー選手、9シードのヤンコビッチ選手ら3人のシード選手を撃破する快進撃を見せて初のベスト8入り。
初タイトルを獲得、しかし怪我が重なりランキングが大きくダウン
2015年には6月のイーストボーンでツアー初タイトルを獲得。
対戦相手の途中棄権もありましたが、決勝ではキャリアハイ2位を記録しているラドワンスカ選手にフルセットで勝利しての優勝。
しかし翌年の2016年に背中の怪我でクレーシーズンをスキップ。
6月のグラスシーズンからは復帰したものの、あまり良い成績を残せずシーズン終了。
そして2017年シーズンは左手首を負傷。手術が必要なほどの怪我でこのシーズンは4月中旬〜10月初旬頃まで試合に出る事ができませんでした。
下部ツアーで2大会連続優勝、ウィンブルドンでのベスト16
2017年の10月中旬にツアー復帰。
そして11月には下部ツアーにも出場し、2大会連続で優勝。
さらに2018年はウィンブルドンでベスト16入り、サンクトペテルブルク(インターナショナル)では予選から勝ち上がり準優勝も果たし、300位台まで落ちていたランキングも復帰してから1年でトップ50に返り咲き。
2019年2月のドバイ(プレミア5)では3回戦から8シードのサバレンカ選手、3シードのハレプ選手、6シードのスビトリーナ選手、2シードのクビトバ選手と、4試合連続で上位8シードのうち4人にフルセットで勝利し劇的な優勝を果たしました。
ではベリンダ・ベンチッチ選手のラケットやウェア、ランキングの推移については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。
テニス関連の記事はこちらにまとめてあります。

 
  
  
  
   
               
               
              