スローン・スティーブンス|使用ラケットやウェア、ランキングの推移

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2017年の全米オープンでグランドスラム初タイトルを獲得したアメリカのスローン・スティーブンス(Sloane Stephens)選手。

この記事ではスティーブンス選手のプロフィール、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。

(2019,7,4更新)

プロフィール

年齢26歳
生年月日1993年3月20日
アメリカ
身長170cm
利き手

スティーブンス選手は9歳のころから両親の勧めでテニスを始め、ジュニア時代から活躍しジュニアランキングも最高で5位まで上げています。

2017年にはプロテニス選手としての活動をしながらインディアナ大学イースト校で学士号を取得。

また幼馴染でもあったアメリカのサッカー選手であるジョジー・アルティドール選手との婚約も発表しています。

 

使用しているラケットやウェア

ラケット

Head Graphene 360 Radical MP


ヘッド(HEAD) グラフィン360 ラジカルミッドプラス (RADICAL MP) 233919 2019年モデル 硬式テニスラケット
【ラケットの主なスペック】

重さ312g
スウィングウェイト324g
ヘッドサイズ98インチ
長さ27インチ
推奨テンション48-57ポンド
フレームの硬さ68
ガットパターン16本×19本

スティーブンス選手が使用しているラケットはHeadの「Graphene 360 Radical MP」

ラケットカラーはグレーを基調にオレンジが少し。

重さは軽いですが重心がヘッド寄りにあるため、スウィングウェイトはそれなりに重いです。

ラケットが軽いので操作性が良く、ヘッドが重いのでトップスピンをかけやすいラケット。

ただその反面強いボールを受けた時の安定性についてはやや低めです。

このラケットは他に女子ではダニエル・コリンズ選手、男子ではディエゴ・シュワルツマン選手が使用しています。

ウェア

 
スティーブンス選手が使用しているウェアはNIKE

シューズはNIKEのAIR ZOOMシリーズを使用しています。

ツアーでの成績

キャリアタイトル

キャリアタイトルは6

初タイトルは2015年に22歳で優勝したワシントン(インターナショナル)。

2017年に24歳で全米オープンを優勝しグランドスラム初タイトルを獲得。

2018年に25歳でマイアミオープンを優勝しプレミアマンダトリー初タイトル。

グレード別
グランドスラム1
プレミアマンダトリー1
プレミア1
インターナショナル3
サーフェス別
ハード5
クレー1
グラス0

グランドスラムの成績

全豪オープンベスト4
全仏オープン準優勝
ウィンブルドンベスト8
全米オープン優勝

グランドスラム全体での最高成績は2017年の全米オープン優勝

さらに2018年に全仏オープンで準優勝。

全豪オープンでは19歳でベスト4に進出しています。

プレミアマンダトリーの成績

インディアンウェルズベスト8
マイアミ優勝
マドリードベスト4
北京3回戦

プレミアマンダトリーでの最高成績は2018年のマイアミ優勝

マドリードでも2019年にベスト4進出があります。

唯一北京だけはまだ好成績を残せていません。

ランキングの推移

キャリアハイの推移
トップ1002011年(17歳)
トップ502012年(18歳)
トップ102018年(25歳)
トップ52018年(25歳)
3位2018年(25歳)
キャリアハイ|32018年(25歳)
ランキングの推移
2008496
2009802
2010198
201197
201238
201312
201437
201530
201636
201713
20186

キャリア初期は非常に順調にランキングを上げ、トップ50入りを果たしています。

しかし2014年には手首、2016年には足と怪我によりランキングが思うように上がらなかった時期もありました。

しかしそこから2018年にキャリアハイである3位を記録するところまで至っています。

主な経歴

2011年に18歳でトップ100入り

ジュニア時代にも並行してプロの大会に出ていたスティーブンス選手は18歳の若さで早くもトップ100入り。

この2011年シーズン終了時に18歳で100位以内に入っていたのはスティーブンス選手だけでトップ100の最年少選手となりました。

2013年に全豪オープンでベスト4

2013年には全豪オープンでベスト4入り。

準々決勝で第3シードのセレナ・ウィリアムズ選手を逆転で破って勝ち上がり大きな話題になりました。

さらにこのシーズンはウィンブルドンでベスト8、全仏と全米でも4回戦(ベスト16)とグランドスラム全てで好成績を残しシーズン終了時にはトップ10目前の12位までランキングを上げます。

初タイトルと怪我

2014年はシーズン後半で左手首の怪我に悩まされ10月ころでこのシーズンは終了。

しかし翌年の2015年は再び強さを取り戻し、8月のワシントン(インターナショナル)でついに初タイトルを獲得。

2016年もオークランド(インターナショナル)、アカプルコ(インターナショナル)、チャールストン(プレミア)の3大会で優勝する活躍を見せますが、足の怪我によりこのシーズンは全米オープンで終了。

全米オープン優勝、翌年にはランキング3位へ

足の怪我からの復帰シーズンとなった2017年。

一時はポイントがほとんど失効してしまいランキングも900位台という状況にまでなりましたが、カナダ(プレミア5)、シンシナティ(プレミア5)の全米オープン前哨戦となる大きい大会で2大会連続ベスト4入りを果たし一気に80位台までカムバック。

そしてその後の全米オープンではノーシードでの出場でしたが、ヴィーナス選手やチブルコワ選手ら合計5人のシード勢を撃破しグランドスラム初タイトルを獲得。

結局この2017年シーズンはほぼこの3大会分のポイントで13位までランキングを上げる驚異的な活躍でした。

 

ではスローン・スティーブンス選手のラケットやウェア、ランキングの推移については以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

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