エニエスロビー編も佳境に入ってくるワンピース第42巻のあらすじと感想です。
あらすじと感想ではありますが、ワンピースをより深く読むために重要だと思った情報や、僕なりの考察があればそれも書いていきます。
主要登場人物
麦わらの一味
モンキー・D・ルフィ | 船長 ゴムゴムの実 懸賞金1億ベリー |
ロロノア・ゾロ | 戦闘員 懸賞金6000万ベリー |
ナミ | 航海士 |
ウソップ(そげキング) | 狙撃手 |
サンジ | コック |
トニートニー・チョッパー | 船医 ヒトヒトの実 |
ニコ・ロビン | 考古学者 ハナハナの実 懸賞金7900万ベリー |
ウォーターセブン
フランキー | フランキー一家・棟梁 |
キウイ | フランキー一家 |
モズ | フランキー一家 |
ザンバイ | フランキー一家 |
ソドム | フランキー一家・キングブル |
ゴモラ | フランキー一家・キングブル |
ココロ | シフトステーション駅長 |
チムニー | ココロの孫 |
ゴンべ | 猫みたいなウサギ |
ヨコヅナ | 大きいカエル |
パウリー | 1番ドック職長 |
ピープリー・ルル | 1番ドック職長 |
タイルストン | 1番ドック職長 |
海軍・世界政府
ロブ・ルッチ | CP9 ネコネコの実「豹(レオパルド)」 4000道力 |
カク | CP9 ウシウシの実「麒麟(ジラフ)」 2200道力 |
カリファ | CP9 アワアワの実 630道力 |
スパンダム | CP9長官 9道力 象剣ファンクフリード(ゾウゾウの実) |
ジャブラ | CP9 イヌイヌの実「狼(ウルフ)」 2180道力 |
クマドリ | CP9 810道力 |
フクロウ | CP9 800道力 |
オイモ | 巨人 |
カーシー | 巨人 |
あらすじ
- 麦わらの一味VSCP9開始
- ゾロVSカク
- ウソップVSジャブラ
- サンジVSカリファ
- フランキーVSフクロウ
- チョッパーVSクマドリ
- ナミVSカリファ
- スパンダムのミスでバスターコールの発動要請
- ルフィVSルッチ
麦わらの一味VSCP9開始
ついにエニエスロビー編最大の戦いである麦わらの一味VSCP9が始まりました。
こういう1対1のバトルって少年マンガの王道的な話の展開ですけど、やっぱり単純に面白いんですよね。
僕は2018年時点でエニエスロビー編が一番好きなストーリーなんですけど、そこも理由になっています。
仲間を取り戻すための絶対負けられない真剣勝負ですが、ゾロとウソップが手錠で繋がった事や、フランキーとチョッパーの絡みで緊迫な戦闘のはずなのに笑いを持ってくるあたりはさすがですね 笑
悪魔の実を食べた”剣”「ファンクフリード」
出典:ONE PIECE42巻 尾田栄一郎 集英社
40巻でもちょろっと話には出てましたが、スパンダムが所持している剣は「ゾウゾウの実」を食べています。
剣が悪魔の実を食べるっていうのが、いまいち想像できませんが同じ例としてアラバスタ編でMr.4が飼っている犬が、イヌイヌの実を食べた銃でした。
この武器に悪魔の実を食べさせるという普通の人なら到底思いつかないような事を成功させているのが世界政府の科学者「ベガパンク」です。
現在でもあまり情報が出ておらず、とりあえず人類が何百年後かに到達する次元の知能を持っている言葉では表せないほどの天才って事は分かってます。モデルはアインシュタインですかね 笑
ベガパンクについてはまた別の機会に触れるとして、アラバスタで出た銃(イヌ)と今回出た剣(ゾウ)の共通する点として、どちらもゾオン系の悪魔の実を食べさせているという事が言えます。
これも何か秘密がありそうですね。
チョッパーの暴走
出典:ONE PIECE42巻 尾田栄一郎 集英社
チョッパーの暴走は悪魔の実の覚醒に関係している可能性は高いと思います。
実際にゾオン系の覚醒者としてインペルダウンの獄卒獣たちが出てきましたが、見た目が少し似ています。
ゾオン系の覚醒の特徴としてクロコダイルが言った「異常なタフさと回復力」がこの暴走チョッパーにも当てはまります。
回復力については微妙ですが、タフさはクマドリの攻撃をものともしていない、という事で証明されています。
しかし2年間の修行で、ランブルボール1つで暴走状態(モンスターポイント)を3分間だけ操れるようにはなりましたが、まだ道具を使っていますし、時間制限付きな時点で完全な覚醒とは言えないと思います。
しかし獄卒獣の様子を見た感じだと、覚醒すると変形ができなくなるリスクもありそうです。
もしそのリスクがあるならチョッパーの完全な覚醒はまず無いですよね。
あの可愛い人獣型のチョッパーが見れなくなったら多くのチョッパーファンが悲しみますから、尾田先生はそんな事はしないと思います 笑
ではワンピース第42巻のあらすじ・感想・考察については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!