こんにちは~ケイです。
今回はワンピースの31巻のあらすじと感想です。
あらすじと感想ではありますが、ワンピースをより楽しむために重要だと思った情報や、僕なりの考察があればそれも書いていくのでネタバレを含みます。
主要登場人物
麦わらの一味
モンキー・D・ルフィ | 船長 ゴムゴムの実 懸賞金1億ベリー |
ロロノア・ゾロ | 戦闘員 懸賞金6000万ベリー |
ナミ | 航海士 |
ウソップ | 狙撃手 |
サンジ | コック |
トニートニー・チョッパー | 船医 ヒトヒトの実 |
ニコ・ロビン | 考古学者 ハナハナの実 懸賞金7900万ベリー |
スカイピア
ガンフォール | 空の騎士 |
コニス | スカイピアの住人 パガヤの娘 |
パガヤ | スカイピアの住人 コニスの父親 |
シャンディア
ワイパー | シャンディアの戦士 |
神の軍団
エネル | 神 ゴロゴロの実 |
400年前の登場人物
モンブラン・ノーランド | ”北の海”ルブニール王国 探検船提督 |
カルガラ | シャンドラの大戦士 |
あらすじ
- 400年前のノーランドとカルガラの過去回想
- ノーランドが鐘の音を頼りに400年前の「ジャヤ」に上陸
- ノーランドがシャンディアの儀式を止め、命を懸けた説得によりカルガラの考えを変える
- その後しばらくジャヤに滞在し、色々ありつつもノーランド達は再びジャヤへ来る事をカルガラに誓いルブニール王国へ帰還
- 黄金を手に入れたかったルブニールの王がノーランドと共にジャヤへ行くが、ジャヤの半分はノックアップストリームに打ち上げられ黄金郷は無く、ノーランドはうそつきと言われ処刑される
- 過去回想が終わり、エネルによって「エンジェル島」は消滅し、エネルはジャイアントジャックの上空にあった「黄金の鐘」を発見
感想・考察
ノーランドとカルガラの過去回想は少し特殊
ONE PIECE 第31巻 著者:尾田栄一郎 集英社
この巻で約6話分にも渡って描かれるノーランドとカルガラの過去回想はワンピースの作中で描かれる過去回想の中でも少し特殊です。
基本的にワンピースの過去回想は、殆どはが麦わらの一味に関係するもの、または一味の誰かと関りが深い人が関係する回想となっています。
1話や2話の少ない話数での過去回想なら一味にも関係しないものもありますが、単行本の半分以上を使って描かれる回想で一味と関係が無いのはかなり珍しいです。
それだけこのノーランドとカルガラの過去回想がワンピースのストーリー上、重要なものだという事になるかもしれません。
400年前のシャンディアにも羽がある
ONE PIECE 第31巻 著者:尾田栄一郎 集英社
回想を読んでシャンディアの人達の羽についての疑問が生まれました。
てっきり羽が生えるというのは空島に住む人達特有のもので、ワイパーなど空島にいるシャンディアの人達の羽は、空島へ来てから生えるようになったのかなと思っていました。
しかし、この回想で登場する400年前のシャンディアには空島「スカイピア」に住む人達と同じ羽がすでに生えています。
つまりストレートに考えると空島「スカイピア」に住んでいた人たちと、地上の「ジャヤ」に住んでいたシャンディアは元々同じルーツを持つ人間という事になりそうです。
この羽についての詳細はまだ明らかになっていませんが、ワンピースの物語の中でもかなり重要な謎に繋がっている可能性があるかもしれません。
ではワンピースの31巻については以上です!ここまで読んでくださってありがとうございました!!