こんにちは~ケイです。
今回はワンピースの32巻のあらすじと感想です。
あらすじと感想ではありますが、ワンピースをより楽しむために重要だと思った情報や、僕なりの考察があればそれも書いていくのでネタバレを含みます。
主要登場人物
麦わらの一味
モンキー・D・ルフィ | 船長 ゴムゴムの実 懸賞金1億ベリー |
ロロノア・ゾロ | 戦闘員 懸賞金6000万ベリー |
ナミ | 航海士 |
ウソップ | 狙撃手 |
サンジ | コック |
トニートニー・チョッパー | 船医 ヒトヒトの実 |
ニコ・ロビン | 考古学者 ハナハナの実 懸賞金7900万ベリー |
空島
エネル | 神 ゴロゴロの実 |
ガンフォール | 空の騎士 |
コニス | スカイピアの住人 パガヤの娘 |
パガヤ | スカイピアの住人 コニスの父親 |
ワイパー | シャンディアの戦士 |
アイサ | シャンディアの少女 |
ロングリングロングランド
トンジット | 遊牧民 |
フォクシー | フォクシー海賊団船長 懸賞金2400万ベリー |
ポルチェ | フォクシー海賊団戦闘員 |
ハンバーグ | フォクシー海賊団戦闘員 |
あらすじ
- ルフィVSエネルの最終決戦
- ルフィがエネルに勝利し、黄金の鐘の音が響く
- 敗れたエネルはマクシムで月(限りない大地(フェアリーヴァース))を目指す
- 空島の人達と盛大な宴をし、一味は空島を出て青海へ下りる
- 広大な草原が広がる島「ロングリングロングランド」に到着
感想・考察
エネルとの死闘に決着
ONE PIECE 第32巻 著者:尾田栄一郎 集英社
ついにエネルとの戦いが終結。
ルフィ、ワイパー、クリケット、それぞれの願いが果たされた感動の瞬間でした!
31巻でカルガラとノーランドの回想がしっかりと描かれたことにより、その意思を継ぐワイパーとクリケットの願いがより感情移入できるものになり、感動が増しましたね。。。
そしてクリケットは人生をかけて黄金郷が存在する事を証明しようとしていて、これでその目的は達成されました。
しかしそれよりもルフィ達が無事だった事に対して涙を流すクリケットには非常に感動しました。このシーンだけでもクリケットの人柄の良さが十分伝わってきます。
ポーネグリフの新たな情報が判明
ONE PIECE 第32巻 著者:尾田栄一郎 集英社
アラバスタ編の時に初めて登場した歴史の本文(ポーネグリフ)。
この32巻ではポーネグリフに関する新たな情報が判明します。
- ポーネグリフは「情報を持つ石」と「石のありかを示す石」の2種類ある
- 真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)とは「情報を持つ石」をつなげて読むことで完成する
つまり通常のポーネグリフの中でも重要なのは「情報を持つ石」となります。
そしてこの空島にあった石は「情報を持つ石」で、古代兵器「ポセイドン」のありかを示していました。
シャンディアはこれを長きに渡って守っていたわけですから、やはりかつて栄えた「黄金都市シャンドラ」は、ポーネグリフを残した「ある巨大な王国」とかなり関係が深かったという事になりそうです。
ドフラミンゴは未来の事を知っているのか
ONE PIECE 第32巻 著者:尾田栄一郎 集英社
ドフラミンゴは作中の中で度々”新時代”という言葉を使い、それが確実に来ると言い切っています。
確かに色んな情報を得る事で、今後の世界の流れをある程度推測する事は出来るかもしれません。
ドフラミンゴの”新時代”が来るという発言もそういった推測によるものなのかな~となんとなく思いながら読んでいました。
しかしワノ国編で描かれたおでんの回想で、このドフラミンゴの発言が大きな意味を持つ可能性が出てきました。
その回想でおでんは「20年後に大きな戦いが起こる」という、推測ではなく明らかに未来に起こる事が分かっているかのように発言しています。
何故おでんが未来の事が分かったのかはまだ不明ですが、おそらくポーネグリフを読み解き世界の謎を知ることで何か未来についての情報を得たという事はあるかもしれません。
この事から元天竜人であるドフラミンゴも未来について何らかの情報を得ている可能性も十分ありそうです。
ではワンピースの32巻については以上です!ここまで読んでくださってありがとうございました!!