2018年頃から急激なランクアップ、初タイトル獲得まで果たしたウクライナの若手選手であるダヤナ・ヤストレムスカ選手(Dayana Yastremska)。
この記事ではヤストレムスカ選手のプロフィール、使用しているラケットやウェア、ランキングの推移、ツアーでの成績をまとめていきます。
(2019,12,14更新)
プロフィール
年齢 | 19歳 |
生年月日 | 2000年5月15日 |
国 | ウクライナ |
身長 | 175cm |
利き手 | 右 |
コーチ | オリビエ・ジュヌオム サーシャ・バジン |
WTA公式サイト | 選手ページ |
5歳からテニスを初めて、ジュニア時代にはウィンブルドンジュニアでシングルス準優勝を果たしています。
また2020年シーズンからは以前大坂なおみ選手のコーチだったサーシャ・バジンコーチをチームに迎える予定になっています。
So excited about winning my second WTA title! #wta #HuaHin #tennis #DayanaYastremska pic.twitter.com/MMpyNU8zMm
— Dayana Yastremska (@D_Yastremska) February 4, 2019
使用しているラケットやウェア
ラケット
Yonex VCORE PRO
【市販されているラケットの主なスペック】
重さ | 318g |
スウィングウェイト | 323g |
ヘッドサイズ | 100 |
推奨テンション | 45-60ポンド |
フレームの硬さ | 65 |
ガットパターン | 16本×19本 |
ヤストレムスカ選手が使用しているラケットはYONEXの「VCORE PRO」。
トップスピン、コントロール性能が高いラケット。
ジュニア時代からYONEXのラケットを使用。
ウェア
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ヤストレムスカ選手が現在使用しているウェアはYONEX。
以前はラケットについてはYONEXでしたがウェアとシューズはNIKEを使用していて、2019年からウェア、シューズ共にYONEXに変更しています。
試合をするときの基本的なスタイルはサンバイザーやヘッドタイを使用し、リストバンドは両手につけることが多いです。
ツアーでの成績
キャリアタイトル
キャリアタイトルは3勝。
初タイトルは2018年に18歳で優勝した香港(インターナショナル)。
ノーシードでの出場でしたが、決勝では大会6シードで中国のワン・チャン選手にストレートの完勝で優勝。大会を通して1セットも落とさない完全優勝での初タイトル獲得となりました。
シングルスタイトル | 3勝 |
グレード別 | |
グランドスラム | 0 |
プレミアマンダトリー | 0 |
プレミア5 | 0 |
プレミア | 3 |
サーフェス別 | |
ハード | 2 |
クレー | 1 |
グラス | 0 |
グランドスラムの成績
全豪オープン | 3回戦 |
全仏オープン | 1回戦 |
ウィンブルドン | 4回戦 |
全米オープン | 3回戦 |
グランドスラムの最高成績は4回戦(ベスト16)。
2019年のウィンブルドンでグランドスラム初の4回戦進出。2回戦で大会27シードでアメリカのケニン選手にフルセットで勝利して勝ち進みました。
プレミアマンダトリーの成績
インディアンウェルズ | 1回戦 |
マイアミ | 2回戦 |
マドリード | 1回戦 |
北京 | 2回戦 |
プレミアマンダトリーでの最高成績は2回戦。
2019年のマイアミでプレミアマンダトリーの本戦初勝利を果たし2回戦進出。
また同年の北京でも2回戦進出。
ランキングの推移
キャリアハイの推移 | |
トップ100 | 2018年(18歳) |
トップ50 | 2019年(18歳) |
キャリアハイ|22位 | 2019年(19歳) |
ランキングの推移 | |
2016 | 338 |
2017 | 188 |
2018 | 58 |
シーズン毎の主な成績
2017年
- イスタンブール(インターナショナル)でツアー初のベスト8。
2018年
- 香港(インターナショナル)でツアー初タイトルを獲得。
- 全米オープンでランキングによりグランドスラム初の本戦入り。
- ルクセンブルグ(インターナショナル)でベスト4。2回戦では元世界1位のムグルッサ選手に勝利。
2019年
- ホアヒン、ストラスブールのインターナショナル2大会でタイトルを獲得しキャリアタイトルは通算で3つに。ホアヒンではムグルッサ選手やトムヤノビッチ選手、ストラスブールではサバレンカ選手やガルシア選手などのトッププレイヤーに勝利。
- グランドスラムではウィンブルドンでベスト16、全豪と全米でも3回戦進出。
- そのほかのツアー大会では武漢(プレミア5)でベスト8、天津、ホバートのインターナショナルでベスト8。
ではダヤナ・ヤストレムスカ選手のラケットやウェア、ランキングの推移については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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