こんにちは、ケイです。
今回はワンピース第22巻のあらすじと感想です。
主要登場人物
麦わらの一味
モンキー・D・ルフィ | 船長 ゴムゴムの実 懸賞金 3000万 |
ロロノア・ゾロ | 戦闘員 |
ナミ | 航海士 |
ウソップ | 狙撃手 |
サンジ | コック |
トニー・トニー・チョッパー | 船医 ヒトヒトの実 |
アラバスタ王国
ネフェルタリ・ビビ | アラバスタ王国の王女 |
カルー | 超カルガモ |
ネフェルタリ・コブラ | アラバスタ王国の国王 |
コーザ | 反乱軍リーダー |
ペル | アラバスタ王国護衛隊 副官 トリトリの実「ファルコン」 |
チャカ | アラバスタ王国護衛隊 副官 イヌイヌの実「ジャッカル」 |
バロックワークス
Mr.0 サー・クロココダイル |
王下七武海 バロックワークス社長 元懸賞金8100万ベリー スナスナの実 |
ミス・オールサンデー ニコ・ロビン |
バロックワークス副社長 懸賞金7900万ベリー ハナハナの実 |
海軍
スモーカー | 海軍本部大佐 モクモクの実 |
たしぎ | 海軍本部曹長 |
あらすじ
- コーザが宮殿に到着し、この反乱がクロコダイルに支配されていたことを知る
- ルフィが宮殿に到着、クロコダイルと2度目の戦いが始まる
- クロコダイルはルフィを倒し、ポーネグリフがある地下宮殿へ
- ルフィが再度復活し、クロコダイルと3度目の戦いへ
- ビビと麦わらの一味が砲撃手を発見
感想・まとめ・考察
アラバスタの守護神と悪魔の実の能力
ONE PIECE 第22巻 著者:尾田栄一郎 集英社
アラバスタ最強の戦士と言われている護衛隊副官のチャカとペルがそれぞれジャッカルとファルコンの能力を得ています。
しかし、2人が能力を得たからジャッカルとファルコンがアラバスタの守護神として言われてるわけではなく、この2つの動物は昔からアラバスタの守護神とされています。
悪魔の実は能力者が死んだら世界のどこかに転生すると言われていますが、たまたま全てアラバスタに転生しているとは考えにくいです。
つまりトリトリの実「ファルコン」とイヌイヌの実「ジャッカル」はアラバスタで能力が継承されている可能性が高そうです。
どういった方法で継承しているかは分かりませんが、アラバスタは悪魔の実の能力を引き継ぐ方法を知っているかもしれません。
悪役としての魅力
ONE PIECE 第22巻 著者:尾田栄一郎 集英社
反乱軍のトップであるコーザと、国王軍側のトップであるビビは本当の敵がクロコダイルで、両陣営のトップがお互いにこんな戦いは意味がないのだと理解しているのに戦いは止まりませんでした。
クロコダイルはビビとコーザが会って真実を知った場合にも反乱を止めさせないように、反乱軍、国王軍の両軍にバロックワークスを忍ばせているという周到ぶり。
そしてさらにクロコダイルは「”理想”ってのは実力の伴う者のみ口にできる”現実”だ」というかなり深みのあるセリフも言います。
やっている事は相当酷いですが、頭がキレますし悪役としてのカッコよさがあるキャラです。
クロコダイルの過去
ONE PIECE 第22巻 著者:尾田栄一郎 集英社
クロコダイルは地下宮殿でのロビンとの会話の中で、「俺は初めから誰も信用してない」というような事を言っています。
そもそもクロコダイルは王下七武海で海賊と言われていますが、海賊団の船長ではありません。
あくまでバロックワークス社の社長という事で、オフィサーエージェントのメンバーも仲間ではなくただの部下です。
ワンピースの作中で出てくる海賊は残虐な事もしますが、四皇を始め多くの海賊団がそれなりに信用している仲間の存在があります。
それを考えると、クロコダイルは過去に仲間がいたけど、誰も信用できなくなるような相当な出来事があったかもしれません。
では22巻のあらすじと感想については以上です、ここまで読んでくださってありがとうございました!