こんにちは、ケイです。
今回はワンピースの24巻(第217話~226話:アラバスタ~ジャヤ)のあらすじと感想です。
あらすじと感想ではありますが、ワンピースをより楽しむために重要だと思った情報や、僕なりの考察があればそれも書いていくのでネタバレをがっつり含みます。
主要登場人物
麦わらの一味
モンキー・D・ルフィ | 船長 ゴムゴムの実 懸賞金1億ベリー |
ロロノア・ゾロ | 戦闘員 懸賞金6000万ベリー |
ナミ | 航海士 |
ウソップ(そげキング) | 狙撃手 |
サンジ | コック |
トニートニー・チョッパー | 船医 ヒトヒトの実 |
ニコ・ロビン | 考古学者 ハナハナの実 懸賞金7900万ベリー |
ジャヤ
”サルベージ王” マシラ |
マシラ海賊団園長 懸賞金2300万ベリー |
”処刑人” ロシオ |
ロシオ海賊団船長 懸賞金4200万ベリー |
”ハイエナ” ベラミー |
ベラミー海賊団船長 懸賞金5500万ベリー |
”ビッグナイフ” サーキース |
ベラミー海賊団副船長 懸賞金3800万ベリー |
”海底探索王” ショウジョウ |
ショウジョウ海賊団大園長 懸賞金3600万ベリー |
マーシャル・D・ティーチ | 海賊 |
収録話とタイトル
原作話 | タイトル | アニメ話 |
第217話 | “密航者” | 第144話 ~ 第147話 |
第218話 | “記録指針”が丸い理由 | |
第219話 | “サルベージ王マシラ” | |
第220話 | “海底散歩” | |
第221話 | “怪物” | |
第222話 | “大型ルーキー” | |
第223話 | “ワタクシはこの町では決してケンカしないと誓います” | |
第224話 | “夢を見るな” | |
第225話 | “人の夢” | |
第226話 | “海底探索王ショウジョウ” |
あらすじ
- アラバスタを出航した直後ロビンが麦わらの一味に加入
- 突然空からガレオン船が落ちてきて、空島の存在を知る
- 巨大なカメが現れ、夜のように暗くなり巨人が出現
- なんとか逃げて次の島「ジャヤ」へ到着
- ジャヤでベラミー海賊団を始めとする多くの海賊が登場し色々な騒動が起きる
- ジャヤの対岸に住む空島の情報を知っているかもしれない人物に会いに行く事になる
感想・まとめ・考察
ロビンとの会話でコブラの感じた疑問
ONE PIECE 第24巻 著者:尾田栄一郎 集英社
地下でロビンとコブラがポーネグリフについて会話したシーンがロビンの回想として描かれました。
この時にまずコブラは「語られぬ歴史は紡ぐ事ができるのか」とロビンに問います。
このセリフは少し言い回しが難しいですが、「語られぬ歴史」=「空白の100年」、「紡ぐ」=「明らかにする」と言い換えられると思います。
つまりコブラが問いたいのは「ポーネグリフを読む事で空白の100年に何が起こったのか明らかにする事ができるのか」という事です。
そしてその後に「ならばなぜ我々は」と疑問を感じています。
これは世界政府に加盟しているはずのアラバスタ王国が、なぜ空白の100年を解き明かすためのポーネグリフを守っているのかという事です。
空白の100年は世界政府が調べる事を禁じていますから疑問を感じるのもうなずけます。
記録指針(ログポース)が丸い理由が判明
ONE PIECE 第24巻 著者:尾田栄一郎 集英社
第218話のタイトルにもなっていますがこの話で記録指針(ログポース)が丸い理由が判明します。
双子岬で初めてログポースが登場し、変な形のコンパスであると言われていましたがこの変な形である事にもしっかりと理由があり、ログポースの形が丸なのは、指針を上に指す必要がある空島が存在するからという理由でした。
またログポースが丸であった伏線は空島だけでなく魚人島についての伏線にもなっていそうです。
この巻で空島があるかどうか、という事が話にも出てきますが、ログポースの形からしてすでに空島の存在自体は確定していたという事にもなります。
ログポースについては普通にそういう物だと、特に何も疑問に思うことはなく読んでいたのでこの形にも理由があったのには驚きました。。
黒ひげ海賊団登場
ONE PIECE 第24巻 著者:尾田栄一郎 集英社
24巻でワンピースの中でも最重要人物である「”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ」が初登場。
名前自体はドラム島を壊滅させた海賊として、さらにエースが追っている海賊として、何度か出てきてますが本格的に登場するのは初です。
そしてこの24巻のタイトルにもなっている第225話「人の夢」では、作中でも屈指の名シーンが描かれています。
海賊の中の海賊といった感じの凄く良いセリフですが、これをルフィの敵となるであろう黒ひげに言わせるというのにも何か大きな理由がありそうです。
では24巻のあらすじ・感想・考察については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!