【ワンピース】41巻(第389話~第399話:エニエスロビー)|あらすじ・感想・考察

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こんにちは、ケイです。

今回はワンピース第41巻のあらすじと感想です。

あらすじと感想ではありますが、ワンピースをより深く読むために重要だと思った情報や、僕なりの考察があればそれも書いていきます。

主要登場人物

麦わらの一味

モンキー・D・ルフィ 船長
ゴムゴムの実
懸賞金1億ベリー
ロロノア・ゾロ 戦闘員
懸賞金6000万ベリー
ナミ 航海士
ウソップ(そげキング) 狙撃手
サンジ コック
トニートニー・チョッパー 船医
ヒトヒトの実
ニコ・ロビン 考古学者
ハナハナの実
懸賞金7900万ベリー

ウォーターセブン

フランキー フランキー一家・棟梁
キウイ フランキー一家
モズ フランキー一家
ザンバイ フランキー一家
ソドム フランキー一家・キングブル
ゴモラ フランキー一家・キングブル
ココロ シフトステーション駅長
チムニー ココロの孫
ゴンべ 猫みたいなウサギ
ヨコヅナ 大きいカエル
パウリー 1番ドック職長
ピープリー・ルル 1番ドック職長
タイルストン 1番ドック職長

海軍・世界政府

ロブ・ルッチ CP9
ネコネコの実「レオパルド」
4000道力
カク CP9
2200道力
カリファ CP9
630道力
ブルーノ CP9
ドアドアの実
820道力
スパンダム CP9長官
9道力
ジャブラ CP9
2180道力
クマドリ CP9
810道力
フクロウ CP9
800道力
オイモ 巨人
カーシー 巨人
センゴク(20年前) 海軍本部大将
クザン(20年前) 海軍本部中将
サカズキ(20年前) 海軍本部中将
スパンダイン 20年前のCP9長官

オハラ

オルビア 考古学者
ロビンの母親
ハグワール・D・サウロ 巨人の漂流者
元海軍本部中将
クローバー博士 考古学者(考古学の権威)

あらすじ

  • ルフィVSブルーノはルフィが勝利
  • 裁判所屋上に麦わらの一味全員集合
  • ロビンの過去
  • ルフィが世界政府に宣戦布告

麦わらの一味が全員集合

エニエスロビーに到着してからルフィが1人勝手に先行したおかげでバタバタだった麦わらの一味でしたが、ついに裁判所屋上で全員集合します。

そして間違いなく1番乗りを確信して屋上に到着したがすでにゾロが到着しておりその時にサンジが言ったセリフが、

「藻っ!!!」

 

引用:ONE PIECE41巻 尾田栄一郎 集英社

これは相当笑いました 笑

マリモの藻だと思うんですけど、ツッコミが「藻」っておかしいでしょ 笑

ただ茶番はここまで、ここからはロビンの背負っているものの重みが分かる話に突入していきます。

クローバー博士の仮説

この41巻はワンピースの大きな謎に迫る超重要な内容が詰まっていました。

特にロビンの過去、つまりオハラの話はワンピースの中でも大きな謎の一つである「空白の100年」に関わる重要な情報が描かれていました。

クローバー博士がたてた空白の100年の歴史の仮説をざっとまとめると、

  • 文章を残すためにポーネグリフという硬石を使ったのは、文書を紙や本に書けば根絶やしにされると思ったから。つまり文書を残した人々に強大な敵がいた。
  •  ポーネグリフを残した人々がその強大な敵に滅亡させられたのなら、滅亡させた側である強大な敵は現在も存在している。そして空白の100年が明けた時に誕生したのが世界政府。
  • ポーネグリフを読み解くことである一つの巨大な王国の存在に気づいた。

 

引用:ONE PIECE41巻 尾田栄一郎 集英社

ここからは僕の妄想ですが、空白の100年に存在した巨大な王国の末裔はおそらく「Dの一族」だと思います。

そしてその王国を滅亡させた敵が現在の世界政府であることはほぼ間違いないでしょう。

ここのクローバー博士の仮説については超重要なので、他の記事でまたまとめて行こうと思ってます。

ハグワール・D・サウロ

新たにDの一族が出てきましたね〜。

Dの一族はワンピースの話の中で超重要人物であることは間違いないので、サウロも重要人物です。

しかし現状ではサウロの登場はこのロビンの過去の話の時だけです。

ここで青キジ(クザン)に凍らされてしまって、死んでしまったようにも見えます。

ただこれは他のサイトでもよく言われていますが、この時使った青キジの技が「アイスタイムカプセル」という技名です。

タイムカプセルといえば、子供の頃の思い出を大人になった何年後かに空けるもののことだと思うのですが、その通りならサウロは仮死状態(?)的な感じになっていて再び登場する可能性が高いですよね。

しかし、すでにロビンの命を未来へ繋げたという重要な役割を果たしているので、あのまま死んでしまっても話としてはそこまでおかしくはありません。

ただ僕としては再登場を強く期待したいですね!

ロビンの本音とプルトンの設計図消滅

ワンピース屈指の名場面でもあるこのシーンです。

ルフィ「「生きたい」と言えエ!!!!」

ロビン「生ぎたいっ!!!」「・・・!!!私も一緒に海へ連れってって!!」

引用:ONE PIECE41巻 尾田栄一郎 集英社

何度見ても感動です。

ロビンの背負っている重み、強大な敵を理解した上でルフィはためらいもなく世界政府にケンカを売り、助けに行く展開は熱すぎますよね!

これはみんなルフィについて行きたくなりますわ 笑

そして最後に超展開。

あれだけルッチたちが探しても見つからなかった「古代兵器プルトンの設計図」ですが、フランキーの体の中にありました。

確かにサイボーグなので隠し場所はいろいろ作れそうですが。

お腹のコーラを冷やすための冷蔵庫で保管していたのかもしれません 笑

この時、フランキーもまたルフィの人間性に惹かれこのプルトンの設計図を消滅させる行動に出たと思うのですが、この時のフランキーのセリフで少し気になるのが、

「もし・・・!!古代兵器がお前みてエなバカの手に渡り暴れ出した時・・もう1つ兵器を生み出しその独走を阻止してくれという”設計者の願い”だ!!」

引用:ONE PIECE41巻 尾田栄一郎 集英社

これは古代兵器に対抗できるのは同じ古代兵器だけって事ですよね。

つまり最初に誰かが古代兵器を復活させた瞬間に、他の誰かが残りの2つの古代兵器どちらかを復活させられなければその人が世界を支配する事になるんでしょうか。

現状明らかになっている情報では

  • 古代兵器プルトン⇒巨大な戦艦
  • 古代兵器ポセイドン⇒しらほし(海王類を操る力)
  • 古代兵器ウラヌス⇒?

確かに巨大な戦艦に対して海王類で対抗するのはできそうです。

そうなるとウラヌスも海に関連する古代兵器になりそうですね。

しかしプルトンは設計図を燃やしてしまったのでもう作る事はできません。

唯一作れる可能性があるのはトムに最初に設計図を託されたアイスバーグと、その後アイスバーグから託されたフランキーです。

この2人に関しては設計図の内容を覚える事もできそうですから。

 

ではワンピース第41巻のあらすじ・感想・考察については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

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