人口減少問題を調べてみたら予想以上に深刻だった

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こんにちは~ケイです。

近年日本では少子高齢化や人口の減少などが大きな問題となっています。特に日本はこれから超高齢化社会に突入していくといわれており、子供の数もどんどん減っていくようです。

では今回はこれから大きな問題になっていくであろう日本の人口の問題について詳しく調べて見たいと思います。

総人口の推移

まずは2000年から2009年までの総人口を簡単にまとめます。

2000年 1億2692万人
2001年 1億2731万人
2002年 1億2748万人
2003年 1億2769万人
2004年 1億2778万人
2005年 1億2776万人
2006年 1億2776万人
2007年 1億2777万人
2008年 1億2769万人
2009年 1億2750万人

10年間でほとんど変化はありませんね。むしろ若干増えてるくらいです。

では2010年以降からは年代別の人口と割合を加えたもう少し詳しいデータをまとめていきます。

 

総人口 14歳以下 15〜64歳 65歳以上
2010年 1億2805万人 1694万人(13%) 8118万人(64%) 2927万人(23%)
2011年 1億2779万人 1693万人(13%) 8139万人(64%) 2965万人(23%)
2012年 1億2751万人 1665万人(13%) 8075万人(63%) 3025万人(24%)
2013年 1億2729万人 1649万人(13%) 7945万人(62%) 3140万人(25%)
2014年 1億2708万人 1633万人(13%) 7832万人(62%) 3249万人(25%)
2015年 1億2711万人 1617万人(13%) 7725万人(61%) 3349万人(26%)
2016年 1億2698万人 1605万人(13%) 7659万人(60%) 3435万人(27%)
2017年 1億2649万人 1547万人(12%) 7551万人(60%) 3551万人(28%)

 

少しずつですが、綺麗に若年層の人口が減って、高齢者の人口が増えているのが分かりますよね。特にここ数年の高齢者が総人口に占める割合の上がり方が、かなり大きく4年連続で1%上昇しています。そもそも64歳以下は毎年減り続けているのに対し、65歳以上の人口は100万人ずつくらい増えてますからね。

総人口に関しても2017年には21世紀の中で最も人口が少なかった2000年の1億2692万人を下回り、1億2649万人になってしまいました。

今後の人口はどうなるのか

ここからはあくまでも僕の勝手な予想になりますが、今後いったい人口はどうなって行ってしまうのか、これまでのデータと同じような感じで今後の人口を10年単位でまとめて予想していきます。

総人口 14歳以下 15〜64歳 65歳以上
2020年 1億2300万人 1550万人(12%) 7400万人(59%) 3550万人(29%)
2030年 1億1500万人 1300万人(11%) 6800万人(59%) 3400万人(30%)
2040年 1億400万人 1100万人(10%) 5900万人(57%) 3400万人(33%)
2050年 9000万人 1000万人(11%) 4600万人(51%) 3400万人(38%)
2060年 7900万人 900万人(11%)  4200万人(53%) 2800万人(35%)
2070年 6600万人 700万人(11%) 3500万人(53%) 2400万人(35%)

2020年の東京オリンピックの年。この時は現在と比べて400万人ほど減少。

2030年。現在と比べて1000万人ほど減少。65歳以上の割合が30%を超える。

2040年には2030年からの10年間で1000万人近く減少。現在と比べると2000万人ほど減少。この辺りから寿命を迎える高齢者が徐々に増え始め人口減少の速度が上がり始める。

2050年はついに1億人を切る。さらに65歳以上の高齢者の割合が38%というとんでもない数字になる。ここが高齢者の数が最も多くなる時期。前年比で1400万人の減少。

2060年には8000万人を切る。このあたりから寿命を迎える高齢者が急増し、人口減少が急激に加速する。

2070年には最も人口の多い世代がほとんど寿命を迎え、人口は一気に減り現在と比べて半分ほどになってしまう。

 

この予想はかなり現実味を帯びてきている

調べてみた感じだと、ここ最近はきれいに右下がりで人口が減少しています。さらに65歳以上の人の割合が毎年1%ずつくらい増えてきています。かなり着実に超高齢化社会に向かっているようですね。

そして僕なりにこれからの人口の推移を予測してみたところあることがわかりました。

このままいくとまず第一段階で高齢者の割合が増える。これはもう現在進行形の出来事ですね。そして第二段階で85歳以上の高齢者が増える。これも徐々に始まってきている事です。さらに第三段階で人口が激減する。このような感じになっていく可能性が高いことがわかりました。

この人口減少の流れは出生率が下がってしまっている時点でもう決まっていた事です。今と昔では生まれてくる新生児の人口が圧倒的に違いますし、新生児が多く生まれた時期の人たちだって寿命があるわけで、その人たちが寿命を迎えれば必然的に人口は激減します。

改めて調べてみると人口減少や高齢化社会といったものは結構深刻な問題ですね。。まああくまでもこの予測は素人の僕の勝手な予測で、このようになってしまう可能性もあるいう仮説の話ですけどね。

では人口減少問題については以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。