【全豪オープン2020 男子】出場選手や優勝候補、大会の日程

この記事では2020年全豪オープン男子本戦の出場選手や大会の日程、放送予定などをまとめ、僕が考える優勝候補となりそうな選手や、それ以外にも注目の選手を何人かピックアップしていきます。

2020年の全豪オープンの男子本戦には錦織圭選手西岡良仁選手、内山靖崇選手がランキングによるストレートインで出場予定。(錦織選手は怪我の回復具合を見て出場判断するようで、まだ出場するかどうかは微妙な所)

錦織選手は欠場。

また伊藤竜馬選手が全豪オープンワイルドカードアジア予選で優勝したため、本戦ワイルドカードを貰って出場します。

本戦に欠場者が出たため杉田祐一選手が繰り上がりで本戦入り。

予選上がりの選手を含めず、4人の選手が全豪オープン本選にストレートインするのは少なくとも2000年代では初めてのことです。

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全豪オープン2020男子シングルスの出場選手

本戦に出場する選手一覧です。ドローサイズは128。

  • Q=予選勝者
  • WC=ワイルドカード(主催者推薦)
  • PR=プロテクトランキング(一時的にランキングを落としている選手の救済措置)
  • LL=ラッキールーザー(本戦に欠場者が出た時に予選決勝で敗退した選手の繰り上がり)

表の選手名には各選手の詳細ページへのリンクが貼ってあります。

 選手
1ラファエル・ナダル
2ノバク・ジョコビッチ
3ロジャー・フェデラー
4ドミニク・ティエム
5 ダニル・メドベージェフ
6ステファノス・チチパス
7 アレクサンダー・ズベレフ
8マテオ・ベレッティーニ
9ロベルト・バウティスタ・アグート
10ガエル・モンフィス
11ダビド・ゴファン
12ファビオ・フォニーニ
13 ディエゴ・シュワルツマン
14デニス・シャポバロフ
15 スタン・ワウリンカ
16カレン・カチャノフ
17 アレックス・デミノー
18ジョン・イズナー
19 グリゴール・ディミトロフ
20フェリックス・オジェ・アリアシム
21アンドレイ・ルブレフ
22ブノワ・ペール
23 グイド・ペジャ
24ニコロズ・バシラシビリ
25  パブロ・カレーニョブスタ
26ボルナ・チョリッチ
27 ジョー・ウィルフリード・ツォンガ
28ニック・キリオス
29 テイラー・フリッツ
30クリスチャン・ガリン
31 ドゥシャン・ラジョビッチ
32 ヤン・レナード・ストルフ
33ライリー・オペルカ
34 ホベルト・ホルカシュ
35 ラスロ・ジェレ
36マリン・チリッチ
37フィリップ・クライノビッチ
38 アルベルト・ラモスビノラス
39ダニエル・エバンス
40アドリアン・マナリノ
41サム・クエリー
42パブロ・クエバス
43ラドゥ・アルボット
44フランシス・ティアフォー
45ジョン・ミルマン
46 フェルナンド・ベルダスコ
47ファン・イグナシオ・ロンデロ
48 ジェレミー・シャルディ
49ロレンゾ・ソネゴ
50キャメロン・ノーリー
51  キャスパー・ルード
52ジル・シモン
53アレクサンダー・ブーブリック 
54ユーゴ・ウンベル
55 アルヤズ・ベデネ
56 ミオミール・ケマノビッチ
57  ジョアン・ソウザ
58フェリシアーノ・ロペス
59ジョーダン・トンプソン
60パブロ・アンドゥハル
61 ピエール・ユーグ・エルベール 
62リカルド・ベランキス
63 ミハイル・ククシュキン
64 テニーズ・サングレン 
65カイル・エドモンド
66マートン・フチョビッチ  
67マルコ・チェッキナート
68アンドレアス・セッピ 
69 西岡良仁
70ミカエル・ウマー 
71ヒューゴ・デリエン
72 フェデリコ・デルボニス
73 ニコラス・ジャリー 
74ヤニック・シナー
75フィリップ・コールシュライバー
76ロベルト・カルバレスバエナ
77 内山靖崇
78グレゴワール・バレール
79コランタン・ムーテ
80ステファノ・トラバグリア
81スティーブ・ジョンソン
82 ハウメ・ムナル
83アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ
84クォン・スンウ
85チアゴ・モンテイロ
86トミー・ポール
87ケビン・アンダーソン
88  レオナルド・メイヤー 
89 ダミアー・ジュムホール
90ドミニク・コプファー
91イボ・カルロビッチ 
92サルバトーレ・カルソ
93アレクセイ・ポピリン 
94イゴール・ジェラシモフ
95杉田祐一
96マルコス・ヒロン
97バセク・ポスピシル
98セドリック・マルセル・ステベ
99ブラッドリー・クラン
100マッケンジー・マクドナルド
101ルー・イェンスン
102伊藤竜馬(WC)
103マルク・ポルマンズ(WC)
104マイケル・ムモー (WC)
105ジョン・パトリック・スミス(WC)
106アンドリュー・ハリス(WC)
107アレックス・ボルト(WC)
108ユーゴ・ガストン(WC)
109クリストファー・オコネル(WC)
110エフゲニー・ドンスコイ(LL)
111ロレンゾ・ジュスティーノ(LL)
112プラジュネシュ・クネスワラン(LL)
113クリストファー・ユーバンクス(Q)
114ピーター・ゴヨブチック(Q)
115ヨセフ・コバリク(Q)
116デニス・ノバク(Q)
117イーリャ・イバシュカ(Q)
118モハメド・サフワット(Q)
119ペトロ・マルチネス(Q)
120ダニエル・エライ・ガラン(Q)
121タロン・グリークスプア(Q)
122マリオ・ヴィレラ・マルチネス(Q)
123アレハンドロ・タビロー(Q)
124マルコ・トルンゲリティ(Q)
125エリオット・ベンシェリオット(Q)
126カンタン・アリス(Q)
127マックス・パーセル(Q)
128エルネスツ・グルビス(Q)

優勝候補

2020年の全豪オープンで僕が優勝候補だと思うのは以下の4選手です。

ノバク・ジョコビッチ

全豪オープンでオープン化以降の優勝回数が最も多いノバク・ジョコビッチ選手。

2018年の時点では5回の優勝でフェデラー選手と1位タイでしたが、昨年の優勝で単独トップに。

昨年の決勝ではナダル選手とのビッグ4対決になりましたが、トータルポイントで30ポイント以上の差をつけるストレートの完勝。

ランキングは1位をナダル選手に奪われましたが、全豪オープンでのジョコビッチ選手は強いです。

ロジャー・フェデラー

これまでに5度の優勝があり、2017年、18年と最近にも2連覇を果たしているロジャー・フェデラー選手。

昨年は4回戦でチチパス選手との大激闘の末に惜敗。この試合は2019年シーズンのグランドスラムのベストマッチにもなりました。

しかし2019年はシーズン全体で見れば出場した大会のほとんどでベスト8以上の好成績。

2020年は39歳になる年ですが、まだまだトップクラスのレベルを維持しているので驚愕です。

ステファノス・チチパス

昨年のツアーファイナルを制した21歳のステファノス・チチパス選手。

ファイナル以外にも全豪ではフェデラー選手を破ってベスト4、マドリード(マスターズ)でも準優勝しています。

さらに2019年はフェデラー選手、ジョコビッチ選手、ナダル選手の3人全員からの勝利もしており、ビッグ4に対しても引けを取らない戦いぶりでした。

もういつグランドスラムのタイトルを取ってもおかしくないレベルまで来ています。

ダニル・メドベージェフ

昨年の8月以降怒涛の快進撃を見せたロシアの23歳、ダニル・メドベージェフ選手。

5月、6月あたりは早期敗退が続きましたが、それ以外は非常に好成績だった2019年シーズン。

特に8月のATP500ワシントン以降はグランドスラム、マスターズなどのビッグトーナメントも含める6大会連続の決勝進出

昨年の全豪では4回戦でジョコビッチ選手に3時間を超える試合の末に敗退。しかし2020年は4シードになるので、少なくとも準決勝までは上位陣との対戦が無いため、打倒ビッグ4を目指す他の選手と比べると優位な状況。

注目選手

ここからは若手や勢いのある注目選手の紹介です。

デニス・シャポバロフ

2019年のパリ(マスターズ)で準優勝したカナダの20歳、デニス・シャポバロフ選手。

17歳と非常に若い頃からツアーレベルで活躍を続け、昨年はついにツアー初タイトルを獲得。ついにトップ10入り目前の所までランキングを上げてきています。

アレックス・デミノー

地元オーストラリア期待の若手で20歳のアレックス・デミノー選手。

2年前の2018年1月時点ではまだランキングが167位と知名度も高くなかったですが、今やトップ20まで来ています。昨年は初タイトルに加えて、さらに2つの大会で優勝し1シーズンで3タイトル獲得する驚異的な成績。

グリゴール・ディミトロフ

不調から脱出したブルガリアのグリゴール・ディミトロフ選手。

2018年の後半以降なかなか勝てない時期が続き、2019年8月には一時70位台のランキングに。しかし全米オープンでは準々決勝でフェデラー選手に勝利しベスト4、パリ(マスターズ)でもベスト4入りするなど復調し、2020年はトップ10、5への返り咲きに期待です。

アンドレイ・ルブレフ

一時100位外まで落ちたランキングを一気に戻してきたロシアの22歳アンドレイ・ルブレフ選手。

2018年後半から2019年序盤にかけて早期敗退が続きましたが、3月頃から徐々に勝ち星が増え、7月のATP500ハンブルクでの準優勝以降は好成績を連発し、キャリアハイを更新。この勢いのまま全豪オープンでの活躍にも期待です。

日程・放送予定

男子シングルスの日程

メルボルンは日本より2時間進んでいます

そのため日本で試合を観戦する場合は午前中~夜にかけての時間帯になります。

日程ラウンド開始時間
現地(日本)
1月20日(月)1回戦
11:00~(9:00~)
1月21日(火)1回戦11:00~(9:00~)
1月22日(水)
2回戦11:00~(9:00~)
1月23日(木)2回戦11:00~(9:00~)
1月24日(金)3回戦11:00~(9:00~)
1月25日(土)3回戦11:00~(9:00~)
1月26日(日)
4回戦11:00~(9:00~)
1月27日(月)4回戦11:00~(9:00~)
1月28日(火)準々決勝11:00~(9:00~)
1月29日(水)
準々決勝11:00~(9:00~)
1月30日(木)準決勝19:30~(17:30~)
1月31日(金)準決勝19:30~(17:30~)
2月1日(土)
2月2日(日)
決勝19:30~(17:30~)

放送予定

WOWOWライブ+オンデマンド

WOWOWライブ(初日はプライムも)では1回戦から決勝まで日本人選手や注目の試合を生中継。

WOWOWオンデマンドでも1回戦からライブ配信と見逃し配信があります。

 

では全豪オープン2020男子シングルスの出場選手や日程、優勝候補や注目選手については以上です。

ここまで読んだくださってありがとうございました!

 

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