この記事ではウクライナのエリナ・スビトリーナ選手の大坂なおみ選手やトッププレイヤーとの対戦成績をまとめていきます。
(2019,10,10更新)
スビトリーナ選手と大坂なおみ選手のプロフィール比較
大坂なおみ | スビトリーナ | |
身長 | 180cm | 174cm |
プロ入り | 2013年(15歳) | 2010年(16歳) |
初タイトル | 2018年(20歳) | 2013年(18歳) |
トップ10入り | 2018年(20歳) | 2017年(22歳) |
トップ5入り | 2018年(20歳) | 2017年(22歳) |
1位 | 2019年(21歳) | – |
グランドスラム 最高成績 | 優勝(2回) | ベスト4(2回) |
プレミアマンダトリー 最高成績 | 優勝 | ベスト4 |
スビトリーナ選手はプロの女子選手では平均的な身長で、大坂選手の方がかなり大きいです。
初タイトル獲得時の年齢はスビトリーナ選手の方が早いですが、それ以降の成績は大坂選手がリード。
スビトリーナ選手と大坂なおみ選手の対戦成績
対戦成績
エリナ・スビトリーナ(3勝)
大坂なおみ(3勝)
大坂なおみ(3勝)
過去の対戦結果
2014 | 大坂 (IN・ハード) | スビトリーナ | 36 63 64 |
2016 | 全豪オープン (GS・ハード) | 大坂なおみ | 64 64 |
2016 | 東京 (P・ハード) | 大坂なおみ | 16 63 62 |
2018 | ドバイ (P・ハード) | スビトリーナ | 62 64 |
2018 | マイアミ (PM・ハード) | スビトリーナ | 64 62 |
2019 | 全豪オープン (GS・ハード) | 大坂なおみ | 64 61 |
- 初対戦は2014年の大坂(インターナショナル)2回戦。
お互いにまだ10代の頃の対戦で、大坂選手についてはまだ16歳でした。第1セットは大坂選手が先取する波乱の展開になりましたが、2セット目以降はスビトリーナ選手が流れをつかみ逆転で勝利。しかしブレークの差も1回差ですごく大きな差があったわけではありません。 - 2回目の対戦は2016年の全豪オープン(グランドスラム)2回戦。
この試合はストレートで大坂選手が勝利していますが、トータルポイントではわずか1ポイント差の超接戦。ブレークチャンスはスビトリーナ選手の方がかなり多く来ていましたが、実際にブレークした回数は大坂選手の方が多く、大事なポイントでのプレーに差が出ました。 - 3回目の対戦は2016年の東京(プレミア)準決勝。
第1セットはスビトリーナ選手が2度のブレークを成功させて先取しましたが、2セット目以降は大坂選手が一度もブレークを許さないサービスゲームを展開し逆転で勝利。 - 4回目の対戦は2018年のドバイ(プレミア)準々決勝。
この試合はお互いに1STサーブの確立が悪くブレーク合戦になりましたが、5度のブレークを成功させたスビトリーナ選手が勝利。2セット目は大坂選手がリードする展開もありましたが、5ゲーム連取をしたスビトリーナ選手に軍配が上がりました。 - 5回目の対戦は2018年のマイアミ(プレミアマンダトリー)2回戦。
この試合はスビトリーナ選手がいいプレーをし、特にサービスゲームの完成度が高く、1セット目の中盤でスビトリーナ選手がリードしそのまま流れをキープしてストレートで勝利。 - 6回目の対戦は2019年の全豪オープン(グランドスラム)準々決勝。
第1セット後半はお互いにブレークを連続するブレーク合戦になり、それを制した大坂選手が2セットは隙のないテニスを展開し、ストレートで勝利。サービスエースも8本決めています。
コートサーフェス別
コートサーフェス別の対戦成績を見ていきます。
ハード | クレー | グラス | |
スビトリーナ | 3 | 0 | 0 |
大坂なおみ | 3 | 0 | 0 |
意外なことにこれまでの対戦はすべてハードコートでの対戦。
ただ大坂選手はハードを一番得意としていますが、スビトリーナ選手はクレーでも強いのでクレーでの対戦がどうなるか楽しみです。
タイブレーク、フルセット、決勝戦など
次は接戦の時やプレッシャーがかかる状況での対戦成績を調べていきます。
タイブレークを 取った回数 | フルセットマッチ | 決勝での対戦 | |
スビトリーナ | 0回 | 1 | 0 |
大坂なおみ | 0回 | 1 | 0 |
これまでの対戦でタイブレークは無く、フルセットマッチがお互いに1勝ずつ。
直近の3試合はストレートセットでの決着となっています。
トップ選手との対戦成績一覧
以下はスビトリーナ選手とトッププレイヤーとの対戦成績と勝率。
セレナ・ウィリアムズ | 1勝4敗 | 20% |
マリア・シャラポワ | 0勝2敗 | 0% |
シモナ・ハレプ | 4勝4敗 | 50% |
アンゲリク・ケルバー | 8勝5敗 | 61% |
キャロライン・ウォズニアッキ | 4勝1敗 | 80% |
カロリーナ・プリスコバ | 3勝4敗 | 43% |
ガルビネ・ムグルッサ | 6勝2敗 | 75% |
ヴィーナス・ウィリアムズ | 3勝1敗 | 75% |
アシュリー・バーティ | 4勝0敗 | 100% |
2つ以上の負け越しをしているのはシャラポワ選手とセレナ選手のみで半分以上のトッププレイヤーに対して勝ち越しています。
スビトリーナ選手自身はグランドスラムタイトルが無く、1位にもなったことがありませんが、この成績を見る限りではグランドスラムで優勝や1位になっていても全然おかしくないですよね。
ではスビトリーナ選手の大坂なおみ選手やトッププレイヤーとの対戦成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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