この記事ではアメリカのセレナ・ウィリアムズ選手の大坂なおみ選手やトッププレイヤーとの対戦成績をまとめていきます。
(2019,10,10更新)
セレナ選手と大坂なおみ選手のプロフィール比較
大坂なおみ | セレナ | |
身長 | 180cm | 175cm |
プロ入り | 2013年(15歳) | 1995年(15歳) |
初タイトル | 2018年(20歳) | 1999年(18歳) |
トップ10入り | 2018年(20歳) | 1999年(18歳) |
トップ5入り | 2018年(20歳) | 1999年(18歳) |
1位 | 2019年(21歳) | 2002年(21歳) |
グランドスラム 最高成績 | 優勝(2回) | 優勝(23回) |
プレミアマンダトリー 最高成績 | 優勝(2回) | 優勝(16回) |
初タイトル獲得からトップ5入りまではセレナ選手の方が早い段階での達成となっていますが、ランキング1位になった年齢は同じ。
ビッグタイトルでの実績はキャリアの年数に大きな差があるため、これだけ優勝回数に差が出ていますが今の大坂選手のタイトル獲得のペースを考えるとセレナ選手の数字を超えてくる可能性はあります。
セレナ選手と大坂なおみ選手の対戦成績
対戦成績
セレナ・ウィリアムズ(1勝)
大坂なおみ(2勝)
大坂なおみ(2勝)
過去の対戦結果
2018 | マイアミ (PM・ハード) | 大坂なおみ | 63 62 |
2019 | 全米オープン (GS・ハード) | 大坂なおみ | 62 64 |
2019 | カナダ (P5・ハード) | セレナ | 63 64 |
- 初対戦は2018年のマイアミ(プレミアマンダトリー)1回戦。
セレナ選手は出産のため2017年の始めから長期ツアー離脱をしていて、復帰直後の試合となり本来の実力ではなかったですが、それでも大坂選手は良いプレーをして一度もブレークを許さずストレートで完勝。 - 2回目の対戦は2018年の全米オープン(グランドスラム)決勝。
セレナ選手と審判がいろいろあって波乱の展開となった決勝戦でしたが、大坂選手はあまり影響を受けないように淡々と堅実なプレーで試合を運び、1STサーブの確立も7割後半、ブレークポイントも5本中4本ものにする非常に良いプレーをしてストレートで勝利。 - 3回目の対戦は2019年のカナダ(プレミア5)準々決勝。
この試合はセレナ選手のサーブが絶好調で試合を通してサービスエースを12本と量産。大坂選手にブレークチャンスすら1回も与えずにストレート勝利。
コートサーフェス別
コートサーフェス別の対戦成績を見ていきます。
ハード | クレー | グラス | |
セレナ | 1 | 0 | 0 |
大坂なおみ | 2 | 0 | 0 |
タイブレーク、フルセット、決勝戦など
次は接戦の時やプレッシャーがかかる状況での対戦成績を調べていきます。
タイブレークを 取った回数 | フルセットマッチ | 決勝での対戦 | |
セレナ | 0回 | 0 | 0 |
大坂なおみ | 0回 | 0 | 1 |
トップ選手との対戦成績一覧
以下はセレナ選手とトッププレイヤーとの対戦成績と勝率。
マリア・シャラポワ | 18勝0敗 | 100% |
シモナ・ハレプ | 9勝2敗 | 82% |
アンゲリク・ケルバー | 6勝3敗 | 67% |
キャロライン・ウォズニアッキ | 10勝1敗 | 90% |
カロリーナ・プリスコバ | 2勝2敗 | 50% |
ガルビネ・ムグルッサ | 3勝3敗 | 50% |
ヴィーナス・ウィリアムズ | 11勝4敗 | 73% |
アシュリー・バーティ | 2勝0敗 | 100% |
上記のトッププレイヤーに対しては今のところ負け越しがありません。
これを考えると、現役でランキング1位になったことのあるトッププレイヤーでセレナ選手に唯一勝ち越しているのは大坂選手のみという事になります。
ただプリスコバ選手とムグルッサ選手も五分の成績となっているので今後どうなるか分かりません。
セレナ選手は勝ち越しの数が非常に多く、特に対シャラポワ選手ではここまで対戦回数が多いのにも関わらず未だ無敗というとんでもない結果です。
ではセレナ選手の大坂なおみ選手やトッププレイヤーとの対戦成績については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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