2019年9月28日〜10月6日にかけて中国・北京で行われる女子テニスツアー大会でプレミアマンダトリーの「チャイナオープン」のドローや結果、出場選手、注目選手などをまとめていきます。
2019年のチャイナオープンには日本からは大坂なおみ選手、予選に土居美咲選手が出場する予定です。
【大会のグレード】
プレミアマンダトリー
プレミア5
プレミア
インタナショナル
チャイナオープン 2019年の出場選手・注目選手
出場選手一覧
本戦に出場する選手一覧です。ドローサイズは64で1回戦免除枠が4つあるので出場選手は56人。
- Q=予選勝者
- WC=ワイルドカード(主催者推薦)
- PR=プロテクトランキング(一時的にランキングを落としている選手の救済措置)
- LL=ラッキールーザー(本戦に欠場者が出た時に予選決勝で敗退した選手の繰り上がり)
選手 | |
1 | A・バーティ |
2 | K・プリスコバ |
3 | E・スビトリーナ |
4 | 大坂なおみ |
5 | B・アンドレスク |
6 | S・ハレプ |
7 | P・クビトバ |
8 | K・ベルテンス |
9 | B・ベンチッチ |
10 | A・ケルバー |
11 | M・キーズ |
12 | A・サバレンカ |
13 | S・スティーブンス |
14 | ワン・チャン |
15 | S・ケニン |
16 | C・ウォズニアッキ |
17 | A・セバストワ |
18 | D・ベキッチ |
19 | P・マルティッチ |
20 | E・メルテンス |
21 | J・ケルゲス |
22 | G・ムグルッサ |
23 | D・ヤストレムスカ |
24 | A・アニシモバ |
25 | C・ガルシア |
26 | B・ストリコバ |
27 | A・リスク |
28 | シェイ・スーウェイ |
29 | ジャン・シューアイ |
30 | D・コリンズ |
31 | Y・プティンセバ |
32 | K・シニアコバ |
33 | ジェン・サイサイ |
34 | E・アレクサンドロワ |
35 | D・カサキナ |
36 | A・パブリチェンコワ |
37 | V・アザレンカ |
38 | K・ムチョバ |
39 | A・トムヤノビッチ |
40 | A・サスノビッチ |
41 | L・ツレンコ |
42 | M・プイグ |
43 | V・ウィリアムズ |
44 | S・クズネツォワ(WC) |
45 | ワン・シュ(WC) |
46 | ワン・シンウー(WC) |
47 | ペン・シューアイ(WC) |
48 | J・オスタペンコ(WC) |
49 | M・リネッテ(Q) |
50 | R・ピーターソン(Q) |
51 | B・ペラ(Q) |
52 | A・ペトコビッチ(Q) |
53 | L・デイビス(Q) |
54 | A・ブリンコバ(Q) |
55 | C・マクヘイル(Q) |
56 | J・ブレイディ(Q) |
注目選手
キャロライン・ウォズニアッキ
このチャイナオープンで2度の優勝を果たしている元世界1位のキャロライン・ウォズニアッキ選手。
2010年に20歳でこの大会を制し、8年後である昨年の大会で2回目の優勝。
ただ今シーズンは成績が良かった大会が少なく、チャールストン(プレミア)での準優勝があったくらいです。
昨年の900ポイントを守るためにも早期敗退は避けたいところ。
セレナ・ウィリアムズ
2013年大会の優勝者であるセレナ・ウィリアムズ選手。
この大会には2014年以降出場しておらず、今回は5年ぶりの出場。
優勝回数は1回ですが、そもそもセレナ選手はこのチャイナオープンへの出場自体少ないです。
また優勝した2013年は1セットも落とすことなく全試合ストレートかつタイブレークなしの完全優勝を果たしています。
ソフィア・ケニン
今年ツアー初タイトルを獲得したアメリカの若手、ソフィア・ケニン選手。
2016年ころから本格的にツアーを回り始め、非常に順調にランキングを上げほとんど落ちることなくトップ20まで上がってきました。
特に今シーズンは年初のホバートでツアー初タイトルを獲得、その後もマヨルカ(インターナショナル)で2つ目のタイトル、全米オープンの前哨戦であるプレミア5のトロントとシンシナティで2大会連続でベスト4入り。
チャイナオープンは昨年が初挑戦で昨年は予選1回戦で敗退していますが、今年は上位進出の可能性も十分あります。
チャイナオープン 2019年のドローと結果
ドローが発表されたら以下にリンクを貼ります。
チャイナオープン2019 シングルス ドロー(WTATENNIS.COM)
1回戦〜3回戦の大坂なおみ選手のドローと結果
ワン・チャン【14】 | トムヤノビッチ 57 45 RET | リスク 63 36 64 | 大坂なおみ【4】 64 60 |
トムヤノビッチ | |||
リスク | リスク | ||
BYE | |||
タイシュマン | ペトコビッチ(Q) 76 63 | 大坂なおみ【4】 62 60 | |
ペトコビッチ(Q) | |||
ペグラ | 大坂なおみ【4】 63 76 | ||
大坂なおみ【4】 |
1回戦〜3回戦のシードダウンなどの注目結果
【1回戦の注目結果】
- ラトビアの22歳、オスタペンコ選手が2シードのプリスコバ選手に勝利。
【2回戦の注目結果】
- ロシアのアレクサンドロワ選手が6シードのハレプ選手に勝利。
- スロベニアのヘルツォグ選手が10シードのケルバー選手に勝利。
- ロシアの若手、カサキナ選手が12シードのサバレンカ選手に勝利。
- 中国のジェン・サイサイ選手が13シードのスティーブンス選手に勝利。
【3回戦の注目結果】
準々決勝〜決勝のドローと結果
バーティ【1】 | バーティ【1】 46 64 63 | バーティ【1】 63 36 76 | 大坂なおみ【4】 36 63 62 |
クビトバ【7】 | |||
スビトリーナ【3】 | ベルテンス【8】 76 62 | ||
ベルテンス【8】 | |||
アンドレスク【5】 | 大坂なおみ【4】 57 63 64 | 大坂なおみ【4】 64 62 | |
大坂なおみ【4】 | |||
カサキナ | ウォズニアッキ【16】 63 76 | ||
ウォズニアッキ【16】 |
【準々決勝の結果】
- 1シードのバーティ選手が7シードのクビトバ選手に勝利。北京では初のベスト4。
- 8シードのベルテンス選手が3シードのスビトリーナ選手に勝利。北京では初、ハードコートのプレミアマンダトリーで初のベスト4。
- 4シードの大坂なおみ選手が5シードのアンドレスク選手に勝利。北京では2年連続2回目のベスト4。
- 昨年の優勝者で16シードのウォズニアッキ選手選手がカサキナ選手に勝利。
【準決勝の結果】
- 1シードのバーティ選手が8シードのベルテンス選手にフルセットで勝利。北京では初の決勝進出。
- 4シードの大坂なおみ選手が元世界1位で前年度チャンピオン、16シードのウォズニアッキ選手に勝利。北京では初の決勝進出。
【決勝の結果】
- 4シードの大坂なおみ選手が1シードのバーティ選手に勝利。北京では初優勝、2大会連続のタイトル獲得で今シーズン3つ目のタイトル。キャリア通算では5つ目。
日程・放送予定
日程
日程 | ラウンド | 開始時間 現地(日本) |
9月30日(月) | 1回戦 | 12:30~(13:30~) |
10月1日(火) | 1回戦 | 12:30~(13:30~) |
10月2日(水) | 2回戦 | 12:30~(13:30~) |
10月3日(木) | 2回戦 | 12:30~(13:30~) |
10月4日(金) | 準々決勝 | 12:30~(13:30~) |
10月5日(土) | 準決勝 | 12:30~(13:30~) |
10月6日(日) | 決勝 | 12:00~(13:00~) |
放送予定
【DAZN】
1回戦からライブ配信&見逃し配信
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